花火が夜空を彩る夏になりましたね

SNSのタイムラインで全国で開催された花火大会の様子をうかがい知ることができます

本日はこの夜空を彩る花火大会のように
聴く人の心に美しい感動が彩るコンサートへ♪

毎年恒例となった
井上昌己さんのイベントです!

数えること今年で10年連続のイベント

ファンにとっては
これがないと夏がはじまらない!

そして、終わりのない
夏のはじまりです♪

史上最高のガールポップシンガー!
井上昌己さん!

毎年、チェンバーオーケストラの演奏と共に
至高の時間へ誘ってくれる

とても楽しみに待っていました♪

その会場となるTOKYO FMホールへは、九段下駅から千鳥ヶ淵緑道を通って行きましたよ!

緑道内に鳴り響く蝉しぐれ♪

所々に涼しいミストの噴霧があり
爽やかな散歩になりましたね

会場に着くと開場時間までイベントスタッフの方が屋内の涼しい場所へ誘導してくれました

午後の暑い時間帯だってので
とても助かりましたよ!

さて、会場入りするとすぐに
座席も埋まり満員御礼の状態でした

今年は、運よく最前列の席に座れました!

コロナ禍の時期とは異なり
ソーシャルディスタンスも必要なし!

演者も観客も何も気にすることなく
声援や拍手も贈れる!

さてさて、毎年楽しみにしている「Menu」と書かれた解説付のセットリストの用紙をパンフレットと一緒に頂きました

今年は事前に
確認させてもらいましたよ(笑)

そのセットリストを見ると
キラ星のような楽曲が並んでいましたね

このメニューを管弦楽団がどんなアレンジ演奏をするのか、シンガー「井上昌己」がどのように歌ってくれるのか、胸が踊りました

ざっと、以下のメニューです!

M1. 純心
M2. あなたが教えたこと
M3. 土曜夜市
M4. イヤリングのはずしかた
M5. YELL!-16番目の夏-
M6. 恋が素敵な理由
M7. つながりたい
M8. アナザーフェイス
M9. 僕がいるから大丈夫
M10.世界にひとつだけの涙
M11.東京(松ヶ下宏之&井上昌己 共詞)
M12.想春譜
M13.MY EMOTION
M14.悪い人-もうひとつのBitter-
M15.遠く離れていたって
SP.1忘れてあげない
SP.2メリー・ローランの島

もう、見た瞬間に歓喜しましたよ
今年も想い出に残るメニューを揃えてくれた

そんな期待に胸を膨らませていると
ステージ上に演奏者のみなさんが登場!

厳かに本番前の管弦楽団による
チューニングがはじまり!

そして、コンサートの主役!
井上昌己さんが登場♪

薄紫の華やかなロングドレス姿に
芸術を表現する最高のリアリストを見た!

(ご本人には負けるがA.Iにおもいっきり仕事させましたwww)

そのまま時間を忘れてアンコールを含めた全16曲の熱唱を自分自身の夏物語に重ねて拝聴

全体的な印象ですが

いつも彼女のステージを観て
感心してしまうのですが

ステージに立つ姿勢が凄く良い!

立ち姿が美しい!
大きく際立って見える!

表現者として舞台に立ち、
歌声を届ける最も美しく、正しい姿勢に感じます

そして。。。

重厚で格調の高いクラシックの旋律で
まず、その音に惚れる♪

毎回、素晴らしい演奏者のみなさんに拍手!

次に、その旋律に合わる歌声が音空間に没入して行ける「大人の趣味」を感じさせてもらいました

たしかに歌は「ガールポップ」だが

多彩でめくるめく音空間に没入できるそれは、
まるでクラシック音楽の世界にいるようでしたよ♪

贅沢で上質なコンサートでした♪

個人的には、以下の楽曲が良かったです

『あなたが教えたこと』
『土曜夜市』
『アナザーフェイス』
『僕がいるから大丈夫』
『東京』
『忘れてあげない』
『メリー・ローランの島』

ガールポップの新世界!
ここに極まれり♪

凄い!凄すぎる!
クラシック音楽ファンも唸らせるクオリティ!

時間を忘れて聴き惚れていました♪

特にアンコールで歌った『忘れてあげない』

作詞 古賀勝哉
作曲 井上昌己

いつの時代にも必ずいるであろう
強がりで寂しがり屋の女性の心情を

いつの時代でも色褪せずポップに表現する
ガールポップの名作です

その楽曲を会場全体でリバースした
観客による応援コーラス!

アーティストをやっていて
自分のバースディコンサートに
こんなに励まされる瞬間はとても幸せだろうね

あなたを好きだった思い出も
涙も忘れてあげない
こころの傷跡は存在証明
私の歴史になる

ファンからアーティストへ

『忘れてあげない』

この応援歌は最高でしょう!

バースディと言えば

この日、この会場に多くの音楽仲間の
アーティストも来てくれたようです

そのアーティスト達を代表して

石岡美紀さんがステージに上がり
大きな花束を届けてくれました

感動的な場面でしたがその後。。。

昌己「花束より札束♪そして命の水(お酒)♪」

と言って

花束に挿入された「アマギフ(ギフト券)」とプレゼントに贈呈されたお酒だけを大切に確保!

貰った花束は
演奏者の方にあげていましたよ(笑)

(場内苦笑)

その姿に。。。

ショービズの世界に生きる人間の
最強のリアリストを見た(笑)

そんな感じで
楽しく感動的なコンサートも終わってしまった

そして!来年!

TOKYO FMホールの改修工事が延期され
来年もこの場所で夏物語を再開できそうですね♪

何と!嬉しい誤算です!

コンサートを終えた帰り道

東京のビル街に、あの歌が
蝉しぐれのように響いていたように感じた

来年もこのコンサートを聴きに
残された人生の夏物語を紡いでいこう♪

史上最高のガールポップシンガーと共に。。。