梅雨入り前に木々の緑が
いっそう深かまってきましたね
みなさん!お元気にお過ごしですか
さて、唐突ですが
食べ物についてお話をさせてください
みなさんは、食べ物の好き嫌いはありますか?
自分は特に好き嫌いがなく、毒を盛られない限り、
出された物は残さずに有難くいただきます(笑)
美味しい物はもちろん、そうでなくても、
感謝とお礼の気持ちを込め「いただきます」と手を合わせます
食事の前に「いただきます」という言葉は、
日本人だけの習慣とされています
肉や魚はもちろん、果物や野菜などにも命がある
その命をいただくことで自分が生きられることを感謝する
また、「ごちそうさま」という言葉は、漢字で書くと「ご馳走様」となり、食事で相手をもてなすために、いろいろ「走り回って」食材を調達する様子を表すそうですね
「走り回って」食材を調達し、
食事を作ってくれた方への感謝の気持ちです
毎度のことながら
前置きが長くなり、すみません!
さて、今宵は感謝の気持ちを込めて
素敵な音楽をいただいて参りました(笑)
そうです、美味しい音楽のフルコース!
小浜田知子さんのライブにお邪魔してきましたよ!
今夜の会場は「新高円寺STAXFRED」
「初めまして」のアーティスト
山路貴澄さん、大山克幸さんとのスリーマン!
ところで。。。
自分にとって、音楽を聴くことは
お食事をする感覚に近いところがありますね
初めて聴くアーティストの音楽に
期待して「いただきます」
そして、聴き終えたあと
感謝を交えて「ご馳走さまでした」
という感じですかね(笑)
何故なら
アーティストが自身の命を吹き込んだ楽曲を
美味しく「いただく」立場に自分がいるからです
今宵は山路貴澄さん、大山克幸さんの
楽曲を美味しく頂きましたよ
個人的には、山路さんの作品では『人間』という楽曲、大山さんの作品では『グーな休日』という楽曲がとても美味しかったです(笑)
そして、
このお二人に感謝を込めて「ご馳走さまでした」
そういえば、山路さんのMCで「リハーサルを見て、ボクはハンバーグで、こはみんさんはお寿司、大山さんはステーキです」と評価していましたが、何となく自分の考えと近くて笑えました
それでは、今夜のメインディッシュ
小浜田知子さんの「お品書き」は以下です
1.『クズ掴み』
2.『岩本町で逢いましょう』
3.『ブーツに春菊』
4.『越乃寒梅の憂鬱』
5.『冷凍庫から声がする』
6.『数えたくもないのに』
7.『ライブの後』
8.『サライ』
MCやパフォーマンスに要する時間を
押さえて歌の時間を充実させた全8曲!
お疲れ様です
個人的には、以下が美味でした(笑)
『岩本町で逢いましょう』
『ブーツに春菊』
『冷凍庫から声がする』
『ライブの後』
笑えるCall&Responseもあり、残さずに完食しましたよ!
今回のライブでは、自分がリクエストした曲もありましたが、選曲のラインナップが最高に良かったし、歌声にもパワーを感じましたね
配信では気づけない、
彼女が発する言霊をシッカリと受け取れました
このキャッボールが
生ライブの醍醐味かもしれないですね
最後に。。。
古い話で恐縮ですが(笑)
昭和歌謡と言われる音楽は
何でも揃っている「定食」だった気がします
限られたテレビやラジオの番組で人気者の歌手達だけが、定期的に美味しい「定食」を提供してくれていた
子供の頃の自分達は、それが歌の全てだと思い、
その「定食」を飽きずに食べていたと思います
しかし、現代の音楽は、高速度ネットワークを中心とした多様なコンテンツから自分で好きなものを選択できる「ビュッフェスタイル」です
自分が食べたい物(音楽)だけを選んで食べる
それを飽きるまで。。。
アーティスト「小浜田知子」という存在も
このビュッフェから選んだライブで知りました
その多種多様な大皿に自ら歩み寄り、その中から彼女の音楽を何度もチョイスしているようです
何故なら、彼女が提供する料理には
「才能」といった素敵な隠し味があるから
心が飢えた時は
また食べに行けることを期待します
自分が飽きないメニューをよろしく!
遠慮なく「いただきます」(笑)
そして、今宵のライブも
感謝の気持ちを込めて「ご馳走様でした」
頑張れ、ありがとう。。。
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