前略、梅雨入りの季節になりました
くちなしの花も甘い香りを漂わす
そんな今日この頃
ところで、本日は
「冗談から駒」のような企画のライブに行って来ましたよ(笑)
「美♡衝撃」というアイドルユニットの
単独ライブに行って来ました
アイドルといっても
「なんちゃって」的な感じでしょうか(笑)
最初にこの企画を聞いたとき
美♡衝撃でなく美♡冗談かと思いましたね
ビューティフル・ショックでなく
ビューティフル・ジョークかと(笑)
しかし、
梅雨空を吹き飛ばすような
パワフルなソプラノの洗礼を体験すことになるとは(笑)
美♡衝撃メンバー
小浜田知子(イメージカラーホワイト)
扇愛奈(イメージカラーレッド)
KYOKO(イメージカラーピンク)
その彼女達の衝撃的なパフォーマンス!
そして、感謝の意を込めて
ライブレポを綴ります
今回のワンマンライブは
二部制で楽曲もほとんど新譜でした
そんな訳でイメージカラーホワイトのメンバーにお願いして、今夜のセトリを教えて頂きました(笑)
まず、感謝の意を申し上げます
その感謝のセットリストは以下のとおり
第一部
~プロローグ(HEROのメロディに載せて弾き語り)~
1.『美♡衝撃』(short ver.)
2.『サバイバル風ダンス』
3.『うなぎ』(feat.KYOKO)
4.『太るな』(feat.こはみん)
5.『ソプラノに憧れて』(feat.扇愛奈)
6.『歓喜の歌』(ベートーヴェン COVER)
第二部
1.『オペラ座の愛人』
2.『炎』(LiSA COVER)
3.『We will rock you』(Queen COVER)
4.『魔王(愛奈弾き語り)』
5.『score(KYOKO弾き語り)』
6.『いつも通りのソプラノトマト(こはみん弾き語り)』
7.『666』
アンコール『美♡衝撃』
6月6日午後6時開場の「666」
まるで、オカルト映画の名作『オーメン』を彷彿させるような
プロローグから始まり、アンコールまで抱腹絶倒の約2時間でした
プロローグでは、各メンバーの幼少時の6月6日に起きた、ご近所の高齢者が何故か緊急搬送されるオーメン的なエピソード(笑)の歌からライブがスタート!
また、各人の大声にまつわる笑えるMCなど
笑いの絶えないステージでした
歌については、個人的に以下の楽曲が良かったと思います
第一部の『うなぎ』、『歓喜の歌』、『太るな』、『666』
第二部の『オペラ座の愛人』、『いつも通りのソプラノトマト』、『魔王』
個々のアーティストさんについて
KYOKOさん
見た目が、おっとり系の最もアイドルに近い風貌と雰囲気ですが、実際に歌い出すと「最も危険なハイトーン」と呼ばせてもらいます
この「最も危険なハイトーン」とは、聴く人によっては、いろんなイメージを想像させるだろうね
それは、切なく、それでいて
魂を震わせる驚異的なソプラノ!
彼女が歌う『score』という
楽曲を聴いたとき、
『ブリキの太鼓』という映画の
あるシーンを思い出しました
それは、主人公オスカルが自らの声帯で
発する超音波でガラスを破壊するシーンです
きっと、同じように柔な男のハートは
破壊されてしまうような力強さを感じました(笑)
そして、劇場でも聴いてみたい!
そんな素晴らしい声量でしたよ
例えば、ブロードウェイのミュージカルに『ミス・サイゴン』という作品があるのですが、その主人公である「キム (Kim)」が歌う『命をあげよう』を個人的には聴いてみたくなりましたよ
お疲れ様でした
ありがとう
扇愛奈さん
ロックでパワフルなソプラノ
いや、ダークサイドに落ちたアルト(笑)
冗談は、さておき、扇さんの歌は生で聴くと迫力がある!
そして、歌っている時の表情がとても良かった!
観ている方もロックが大好きになりそうな
そんな歌い方をしてくれます
『魔王』や『オペラ座の愛人』という楽曲は、衝撃的でした!
女性アイドルで一番デスボイスが似合うかも(笑)
正に「美♡衝撃」
曲のアクセントとして、強い怒りや悲しみ、苦しみ、そんな感情をロックで表現できる規格外のアイドルでしたよ(笑)
小浜田知子(こはみん)さん
いつもだと、金髪のカツラとデビルマンに登場する妖鳥シレーヌのような羽根でステージに登場するのですが、第一部は「特攻服」で登場!
気のせいか、顔が一回り小さく全体的にほっそりと見え「特攻服」がとても似合っていました(笑)
アーティスト「小浜田知子」の新しい魅力と才能を発見した気がしますが、「特攻服」を着るアイドルも初めて見た気がします
しかし、二部の純白のステージ衣裳は、
「特攻服」よりも似合っていたと思いますよ
一部とのギャップが、とても面白かったです
その二部で歌った『いつも通りのソプラノトマト』は、アイドルになりきってましたね(笑)
遊び心が溢れたアイドル企画でしたが、舞台で演じるいくつもの役柄を女優のよう演じ、お客を喜ばせようとするプロ根性にいつも感服します
さて、次回があるのか?
もしあるのなら、もう一度、こんな衝撃を受けてみたい!
最後に。。。
観る人によっては、
いろんな意見や考えがあると思いますが
人を笑わせて、喜ばせることは、
簡単にできることではない
「精進しよう!良いステージをしよう!」
そんな、気持ちが伝わるステージを
ありがたく感じて、楽しませてもらっています
一期一会のステージ
今夜は「美しき歌の寄せ書き」が刻まれた!
そんな気がします
このご時世に明るい笑顔と話題を振りまく、
彼女たちの勇気と偉業に敬意を表します
ありがとう!
そして、がんばれ!
最近のコメント