唐突ですが
人の魅力について語りたいと思います
みなさんは、
どんな人に魅力を感じますか？
外見的な美しさ、可愛らしさ、頭の良さ、話し上手、聞き上手、経済力、スポーツ等の身体能力、芸術家、音楽家等々
人により千差万別ですよね
自分の場合は
多くの欠点を持ち、自ら犯した過ちや失敗を重ねながらもそれを乗り越えようと必死に頑張る人
そんな人に魅力を感じます
誤解を恐れずに云うと
お釈迦様のように完璧な人は尊敬こそするが「人としての魅力」を感じることは無いですね、そもそも、人ではないか（笑）
人間の魅力とは
欠点や過ち、困難を乗り切る
その姿にあると感じます
何が言いたいかというと
欠点があるからこそ
美点も生まれる気がするのですよ
もし、自分の欠点を知っていても
まるごと自分を好きでいてくれる
そんな友人がいるなら。。。
とても幸せなことだと思いますよ
そんな友人を大切にしてあげてくださいね
毎度のことながら
前置きが長くなりすみません（笑）
さて、今回のライブレポの主役は
その存在をまるごと
お釈迦様に愛されている
と思われる（笑）世古武志さん！
昨年のコロナ禍で中止になったライブを
今年は『南青山MANDALA』で開催です
きっと、お釈迦様も喜ぶでしょうね
しかも、開場まえに突然の「春雷」のおまけ付きでした（笑）
天も「恵みの雨」で祝福をしてくれたのでしょう
さて、会場では演者の『世古武志』を取り囲むようなセンターステージを予想していましたが、至ってノーマルな配置でした（笑）
世古「こんなに良いステージがあるのにセンターステージはありえないでしょうｗｗｗ」
しかし、360度、全方位から自分を観られるって、どんな気持ちでしょうか（笑）もしかしたら、彼はもの凄いナルシストかも（笑）
そんな異色な環境で始まったライブは
抱腹絶倒と感動のさざ波に包まれたまま
自分を癒してくれました
そのセトリは以下です
第一部
01.あなたは国宝
02.お別れブルース
03.ノーモアクライ
04.美学
05.いつも笑顔で
06.四月八日
07.新薬師の十二人
08.恵美須
09.大黒さん
10.君が好き
11.京都には
12.何々式
13.寺でした
14.愛の讃歌
15.おー神社でっせ！
16.七体だけ
17.不滅の法灯
18.大丈夫
第二部
01.絶対秘仏
02.弥勒と申します
03.密教
04.Tom&Jerry
05.father
06.法隆寺
07.それでいい
en1.大仏さん
en2.阿修羅
en3.ここにあるもの
個人的には
第一部の『愛の讃歌』、『大丈夫』
第二部の『Tom&Jerry』、『father』、『ここにあるもの』
が良かったと思います
今回のライブで初めて知ったのですが
仏Song用とノーマルな楽曲を歌う時のアコギのギターが別々に用意されていて
とても興味が湧きましたね、アーティストしてのこだわりでしょうか？
持ち替えることにより
テンションが変わるのでしょうか（笑）
何となく仏Song用のアコギに持ち替えると
マニアックな話題が増える気がしました（笑）
マニアックな話題で面白かったのは
『愛の讃歌』ですね
如来、菩薩、明王、天の違いが
分かりやすく解説付きで歌われています（笑）
一番位の高い順に如来、菩薩、明王、天となり、
その特徴は以下の通りです
如来→髪型がパンチパーマ
菩薩→すました顔
明王→怒った顔
天→上記の特徴がなく、迷ったらこれ
※当初、菩薩がパンチで如来がすまし顔と記載していましたが世古さんから「パンチが如来で、スマしてたら菩薩ですよ」と再度、ご教示していただきましたので修正しました。ありがとうございます！勉強になりました（笑）
だそうです（笑）
また、ステージ上の密に
配慮したパフォーマンスや
会場内に流れていた動画も笑えましたよ
至れり尽くせりの楽しい時間でしたね
最後に
このライブで感じたことがあります
お釈迦様への感謝と愛を込めて
『俺たちは釈迦じゃない！』
それは
人として未熟であり
欠点もたくさんある
しかし
去年から多くの試練を乗り越え
今日を迎えて、知らず知らずのうちに
釈迦に近づこうと生きている
でも、そんな人達を釈迦は
きっと愛してくれると思います
釈迦にまるごと愛される
楽しいセンスが輝くステージ上で
エスプリの効いた仏Songを聴くたびに
感謝を込めて
誕生日おめでとう！
もちろん、釈迦の（笑）
そして、楽しいステージをありがとう！
もちろん、世古武志の（笑）
また、来年に向けて頑張れ！
楽しいステージをありがとう！
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