1980年12月8日にジョン・レノンが凶弾に倒れ、この世を去りました。
12月8日は、世界中の音楽ファンが悲しみに涙し、1つの才能と音楽の希望が失われた日でもあります。
しかし、自分にとって今日は、大きな希望と楽しみを取り戻す日でもありました。
そうです!
今夜は、2015年を締めくくる「川久保秀一」ラストライブ!
『Star Pine’s Cafe(吉祥寺)』に行ってきましたよ!
このライブのタイトルは「あの頃の向こうへ」
考えると一年は、あっという間に過ぎて行く気がします。
年を取ったせいですかね...
でも、自分にとって今年は、とても良い一年となった気がします。
そんな訳で今年、自分が行った川久保さんのライブは、以下の合計で6本のライブとなります。
【2月】
AOYAMA音楽倶楽部vol.7 ~体温を上げてくれる歌~(南青山「MANDALA」)
【7月】
『デビュー20周年&4thアルバム発売記念ライブ』(江ノ島「虎丸座」)
【9月】
20/20 むさしのFM開局 & 川久保秀一デビュー 20周年記念ライブ(吉祥寺「ROCK JOINT GB」)
種からはじめよう vol.27(渋谷「北参道ストロボカフェ」)
【10月】
PARK HOTEL LIVE ~ 花はただ花であろうとするだけで ~(汐留「PARK HOTEL TOKYO」)
川久保秀一の曼荼羅 Music Flow(吉祥寺「曼荼羅」)
この他にもフリーライブやラジオの公開イベントなど結構、行きましたよ!
そして、どんなに小さなイベントやフリーライブでも決して、手を抜かない「川久保秀一」にアーティストとしての魂を確認し、感動もしました。
一年を通じて、「川久保秀一」のライブを見てきましたが、その度に素晴らしい進化を感じます。
でも、もっと多くのライブを聴きたいし、行きたいですね!
川久保さんご本人から「どうでしたか?」とライブの感想を聞かれたことがあります。
自分は毎回「今までのライブの中で一番です!」と答えて苦笑されます。
それだけ期待を裏切らないパフォーマンスを見せてくれる訳ですよ!
今夜のライブも2015年の総決算にふさわしく「今までのライブの中で一番!」となった訳です(笑)。
そして、今夜のライブは聴き応え十分な名曲ばかりでした!
本日のライブで特に良かったのは『マイルストーン』と『そして』です。
『マイルストーン』は、人生の節目に刻まれたマイルストーン(標石)を思い出し、今の自分に問いかける名曲です。
胸の奥底にある「こころの核心」に希望の光を届けてくれるように歌ってくれましたよ。
また、無伴奏から始まる『そして』は、今年聴いた楽曲で一番と言っていいほどの感動を届けてくれました。
ご本人がデビュー20周年の全国ツアーの中で、この楽曲『そして』の本当の魅力に気付いたように感じます。
さらに、今回はサプライズもありましたよ!
今回のライブの1stで出演していた北海道をホームグラウンドに持つミュージシャン『星野裕矢』さんが、アンコールで川久保さんと『安全地帯』の「あの頃へ」を一緒に歌ってくれましたよ!
そもそも『安全地帯』は、川久保さんが音楽を好きになったきっかけを作ってくれたバンドですが、星野さんは、『安全地帯』のメンバーと一緒にお仕事をされていたとかで、盛り上がったそうですね。
二人のデュオは、新鮮でしたよ!とても良い感じです。
そして、さらにサプライズが!
なんと、アンコールが終了して、ライブ自体も終わりかけたのですが、会場の観客から再び、アンコールの手拍子が鳴りやみません!
「お約束でないアンコールの手拍子」が続く中、帰り支度を始めた川久保さんと星野さんがステージに戻って、もう一曲『安全地帯』の「悲しみにさよなら」を歌ってくれましたよ!
少し早いクリスマスプレゼントに会場の自分も含めた「BIG FUN」は、歓喜でしたね。
こんなこと、今年のライブでは、無かったように感じます。
それは「川久保秀一」の音楽スタイルが、また一つ大きな魅力を持って進化したからです!
自分にとって、ジョン・レノンが1980年12月8日にニューヨークの自宅前で凶弾でこの世を去った時、大きな輝きを失いましたが、2015年12月8日、日本の「吉祥寺」で、その失われた輝きを取り戻しました。
この「川久保秀一」という一人のミュージシャンのおかげで...
ライブが終わり、会場の外に出ても鳴りやまないアンコールの手拍子が自分の心の中で響いていましたよ!
終わることのない「ハートビートのリフレイン」のように...
きっと、川久保さんご自身もこの「お約束でない本当のアンコールの手拍子」を感じていたと思います。
今年最後の素晴らしいライブをありがとう!
この胸の高鳴りを毎回ライブで感じたいですね。
そして、人から「川久保秀一のライブで一番は?」と聞かれたら、誰であってもこう答える自信があります...
それは...
「NEXT ONE !(次のライブだ!)」と...
楽曲『マイルストーン』から
夜の彼方東の空朝が白み始める
生まれてくる今日がどうかいい日になるようにと
相も変わらず漠然とそんなことを祈ってしまう
今の僕はどの辺りに立っているのだろうか...
人生なら何ページを綴ってるとこなのか...
作詞・作曲/川久保秀一
編曲/明石敏子
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