2015年の中秋の名月は、9月27日(日)でした。
翌日の9月28日(月)は、「スーパームーン」です。
そして、自分にとっての「スーパームーン」が本日の9月29日(火)となりました。
そうです!渋谷のライブハウス『北参道ストロボカフェ』に行ってきましたよ!
ここは、「明治神宮」からほど近い、北参道交差点付近にある2階建てビルのB1がライブハウスになっていますが、元は、原宿警察があったところで、その跡地にできたそうですね。
原宿警察の跡地とは、趣のあるライブハウスですよね!
さて、今回のライブは、種ともこさん主催の「チャリティーライブ」として、東日本大震災の被害に遭われた方々へのチャリティーイベントにもなっています。
また、今回のゲストには、川久保秀一さんが出演されるので、楽しみにしていたライブでした。
今回のライブは、2部構成で1部に川久保秀一さん、2部に種ともこさんの出演となっていますが、陸上競技のリレーのように、川久保さんから種さんへ五線紙に描かれた音符をバトンのようにつないでくれたと思います。
「川久保秀一」と「種ともこ」の音楽がワルツやジルバを踊るように楽しく弾けたライブでしたよ!
1部の編成は、ピアノと川久保さんのギター&ヴォーカルとなります。
青く静かに輝く「スーパームーン」のように、大人の「AOR」を心ゆくまで堪能させてくれました。
ピアノと川久保さんご自身のギター&ヴォーカルという、シンプルな編成ですが、とても新鮮な感じで良かったですよ!
川久保秀一の音楽シーンに新しいフェーズ(局面)を感じた瞬間にもなりましたね。
今回のライブで印象に残った楽曲は、東日本大震災に松井五郎さんがプロデュースした「風のよせがき」のアルバムの中に収録された楽曲「君は生きている」です。
種ともこさんのサポート・ベースで参加されている榎本高さんも加わって、この楽曲の良さを引き立て、盛り上げてくれたのがとても感動しましたね。
松井五郎さんの素晴らしい詞を見事に音楽の中に表現した名曲ですね。
2部は、種ともこさんとベースの榎本高さんで、これもシンプルな構成なんですが、種さんの楽曲の良さをあますことなく、発揮できるベストな構成といえます。
見事に二人の世界がスウィングした「グルーヴ感」がそこにありました。
この感動は、何なのか?
それは、「種ともこ」というミュージシャンが大きなファクターとなっていたのかもしれません。
自分は、種さんの楽曲を今回、初めて生で聴いたのですが、素晴らしい個性と音楽の世界を感じましたよ!
No one can copy !(誰も真似できない!)
そんな不思議で魅力ある世界を彼女の楽曲に感じます。
その中で印象に残ったは「好きだ」という楽曲です。
これは、種さんしか、表現できない独特の世界、ちょっと癖になりそうな不思議な魅力がありますね!
今回は、前日の「スーパームーン」に引き続き、太陽の輝きにも負けない特別な「スーパームーン」を2つも見ることが出来ましたよ!
満月のエネルギーは、「達成、ゴール」を意味すると言われます。
しかし、自分にとって、音楽とは、達成でもゴールでもなく、永遠にその輝きを追い求めたい存在です。
お二人とも自分にとって、永遠に追い続けたい「スーパームーン」となってください。
そして、改めて二人のミュージシャンに特別に感謝を言わせてください。
Special Thanks!
種ともこ&川久保秀一
二人がプレゼントしてくれた素晴らしいライブに...
リクエストをもう一度...
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