時の過ぎゆく様は早いもので
気がつけば4月も半ば

花びらが舞う公園の桜に
春の息吹を葉桜に感じます

さて、今宵は、むき出しの才能と
裸の個性がぶつかり合う

歌う蘇民祭が下北の街を騒がす(笑)

男祭り、男騒ぎ、再び!
そんなライブへ行ってきました♪

(男騒ぎ、再び!)

では早速、レポへ!

今回の男騒ぎなイベントは
のむらけん(のむけん)さんが主催の

「春のミラクルナイト!」

出演者は以下の異人たち(敬称略)
世古武志
道太郎
のむらけん

会場は
下北沢RHAPSODY

以前、世古さんの「ブラタケシ」ライブにのむけんがゲスト出演した時に「男騒ぎ」という表現をしましたが、今回は、さらにパワーアップ!

道太郎も参加して、それぞれの「飛び道具」を遺憾無く発揮してくれるだろう!

そんな期待がありましたね

開場時間になると既に
満員御礼な状態になっていました

開演を神妙な面持ちで待っていると

一番手の世古武志さんの登場!

実は、このライブハウス(下北沢RHAPSODY)に演者として出演するのは初めてだそうです

そんな初出演のライブ会場で
記念すべき第一曲目は?

こんなフレーズで始まりました

TENGAの使い方を~♪

いきなり、道太郎の最強の飛び道具!
『TENGA』のCOVERを歌うとは(驚嘆)

会場も騒然となる中、
自分も座席からズリ落ちそうになりましたよ!

もう、泣きそうになったね(笑)

仏Songの貴公子が『TENGA』を歌うとは。。。

お釈迦様に『TENGA』を捧ぐのか!

神をも恐れぬ荒行をやってくれましたよwww

神仏のへの敬愛より
客席を喜ばせるエンタメ精神に脱帽しました!

自分は、このアーティストを
同性(男)として最も信頼できる(笑)

先ほどから『TENGA』を連呼しましたが

これが、どのような物か知らない人は

インターネットで『TENGA』をキーワードに
検索してみてください(笑)

客席も盛り上がり、神社と寺の違いをオモシロク解説する歌や笑いを交えたトークなど、世古さんらしいステージでした

個人的には、以下の楽曲が良かったですね

『日本人の信仰』
『おー!神社でっせ!』
『絶対秘仏』
『変身ベルトが回らない』(のむけんCOVER)

世古武志「ある意味、この出演者の中でボクが一番まともに見えると思いますよwww」

いやいや、他の出演者に負けず劣らず、
ズバ抜けてオモシロイ才能でした(笑)

天国に行ったら、お釈迦様に『TENGA』の使い方を教えてあげてください(笑)

お疲れ様でした!!!

そして、二番手の道太郎が登場!!!

「パーティソルジャー」の異名を持つ彼だが
その第一曲目は???

TENGAの使い方を~♪

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

本家本元の『TENGA』でしたよ(笑)

二期会オペラ研修所修了の彼が歌う『TENGA』

オペラな感じでとても迫力ありです!

個人的な願望だが

男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ
ソプラノ歌手「ソプラニスタ」

岡本知高さんにも歌ってもらいたい(笑)

しかし、道太郎のトークと楽曲には
得たい知れない魅力があるね!!!

この魅力は、何だろ???

NHKの人気子ども番組「できるかな」の高見のっぽさんを偲んで

道太郎「シコリながら作りましたwww」

『抜けるかな』

道太郎「俺は昔、童貞だったんですよ」

『DOTEI』

道太郎「普通の人は、出口だと思うけど、俺にとっては、入口でもあるwww」

『KOMON』

こんな感じの楽曲紹介ですが(笑)

歌の最後に「I Love You~♪」のフレーズが入るので、必ず素敵なラブバラードになる(爆)

流石!「パーティソルジャー」!

会場の女性客にも大ウケしてましたね

個人的には

世古武志COVERの『四月八日』や彼のオリジナル曲『分倍河原でサヨナラ』も良かったです♪

ライブ後に彼の物販を見たら本物「TENGA」があったので、お試しに購入しようかと思ったが、嫁さんにぶっ殺されるのでCDだけにしました(笑)

そうそう「TENGA」の商品をネットで調べたら、女性用もあるのですね!

素知らぬ感じで女性アーティストのライブに差し入れしたら、どうなるだろうか(笑)

きっと、出入り禁止になるねwww

異彩を放つ「パーティソルジャー」!

楽しいステージをありがとう!

(お試しで買おうか迷ったTENGA!)

さてさて、個性と才能が溢れる歌リレー♪
トリはこの人、のむらけん!

期待の第一曲目は?

TENGAの使い方を~♪

今日はどうしたのだろう(笑)

みんな『TENGA』が頭から離れないwww

流石!男騒ぎのライブだね(笑)

世古武志→道太郎→のむらけん
『TENGA』が溢れる歌リレー(笑)

2008年にJR東日本が岩手県奥州市の伝統行事
「蘇民祭(そみんさい)」を巡って、

「不快感を与えかねない」として

祭りのポスターを
駅構内での掲示を拒む騒ぎがあったが

いつの日かこの『TENGA』
ライブ会場で拒まれてしまうのか(笑)

それを思うと、とても貴重な歌リレーを
楽しませもらいましたよwww

さてさて、のむけんです!

彼も凄い「飛び道具」を披露!

飛びきりにポップで明るい楽曲!

『WONDERLAND』
『君が好きだった歌を』
『HELP』(ビートルスCOVERアレンジ)
『変身ベルトが回らない』

(最強の飛び道具!ベンジー野村!)

そして、十八番のベンジー野村も披露!

ベンジーこと、
Blankey Jet City 浅井健一さんのモノマネ(笑)

カツラを被ると確かに
「生まれたての小鹿」ですねwww

今年の7月4日に、このベンジー野村で
ミュージカルをやるそうです!

どんなミュージカルになるのか興味深いね!

タイトルが

「ベンジー野村ワンマンLIVE~ミュージカル3104丁目の夕日~」

きっと、楽しいステージになるだろう!

自分は、彼(のむけん)の笑顔が好きだね!
ステージや客席を明るくさせる!

アンコールは三人で歌った

ビートルズのCOVER「A Hard Day’s Night」

のむけんアレンジ版は最高に良かったなぁ♪

今宵は本当の「A Hard Day’s Night」になったよ

人々に感動や笑顔を提供する、
そんなライブでした

今宵のライブに出演した三人へ!

その明るさは何事にも変えがたい
素晴らしい事です

周りの人を照らす力強いエネルギー!

観客も盛り上がり、とても良いライブでした

このようなアーティスト達がいることで
ライブの価値が生まれて行く♪

そんな気がします

毎回、こんな素晴らしいライブが
約束されている訳ではないかもしれない

ベルレーヌの言葉を引用すると

エンタメを演じる者たちは
選ばれてあることの恍惚と不安と二つ我にあり

かもしれない

しかし、不安などない!
次回も期待してますよ!

がんばれ!

(春の珍事か、いや最高の男祭り!)