余寒なおきびしい昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか

今、巷では新型コロナウイルの話題が沸騰していますね。

週末になって街のドラッグストアからマスクが完全に消えてしまいました(驚)

一部で予想されていましたが驚きです。

ちなみに自分は、この時期は毎年、花粉症やインフルエンザ予防対策を実施していますので、今のところ万全の状態ですね。

さて、今夜は2月に入って、最初のライブに行ってきました。
場所は、新宿のライブハウス「SHINJUKU SACT!」

そして、今夜の主役は「仏Song」のパイオニア「世古武志」さんのライブです。今回は、彼の他に「ストウタカシ」さん、「すわたけし」さんとのスリーマンライブとなります。

ところで、対バンライブの楽しみですが
自分の知らない未知なる素晴らしいアーティストとの出逢いですかね(笑)

新宿SACT!!

今回も素晴らしいアーティストさんと出逢えて、とても嬉しかったです。

まず、「ストウタカシ」さん!

福島県出身のパワフルな歌い方をするアーティストさんです。

壊れやすく、傷つきやすい精神的な敏感さを感じる詞を
情熱的に歌う熱い心を持ったアーティストに感じました。

その繊細な、感性溢れる楽曲とパワフルな歌い方は、とても良い感じでしたよ。

個人的には『Lovely』、『Bell』、『満月の夕』、『サウザンマイル』が良かったです。

そして、「すわたけし」さん!

ちょっと、つかみどころのない不思議な魅力を感じますね。

とにかく、歌い方も個性的で味わい深い(笑)

楽曲も個性的で、心を揺さぶるような情景も感じます。

『青空のウメボシ』、『あなたの子』、『山の歌』、『かさぶた』という楽曲が印象的でしたよ。

特に赤塚不二夫をリスペクトした『青空のウメボシ』は傑作でしたね。 

このライブの全体的な印象ですが
3人のアーティストによる「男騒ぎ」が競演するステージでした(笑)

お互いの魅力がスパークリングフラッシュ!そして、弾けるようなライブになりましたね。

心を揺さぶるような情景

さてさて、本日の主役、世古武志さんですが
今年初めての「仏Song」を聴かせてくれました。

そのセトリは、以下となります。

01.僕の重要文化財
02.七体だけ
03.大仏さん
04.四月八日
05.雷門
06.in三十三間堂
07.弥勒と申します
08.密教
09.阿修羅
10.法隆寺
11.絶対秘仏(スリーマンセッション)

オリジナリティが溢れた楽曲

オリジナリティが溢れた楽曲は、今年も健在でしたね(笑)

また、今回はサックス奏者の「かやまこうせい」さんも途中から参加して、この「仏Song」を盛り上げてくれました。

かやまさんは、ほとんど即興的に演奏することができる凄いサックスプレーヤーです。そのサックが演奏に加わると、楽曲自体がとてもゴージャスな雰囲気を持ちますね。

凄いサックスプレーヤーでした

そして、「仏Song」!

この自分を虜にして止まない魅力は何でしょうか(笑)
たぶん、他との比較で作り出すことができないオリジナルの強みですかね。

それと、仏像や仏神、寺など、限定された世界の中から広がり続ける想像性の豊さでしょうかね。

良く聴くと勉強にもなる詞(笑)で端的で余分なものをそぎ落としたスマートさが魅力でもあります。

また、耳に残るので、子供から大人まで広い世代にも受け入れやすいかもしれないですね。

意味がよく分からなくても、子供なら先入観なしに「特徴的なフレーズ」を何度も繰り返してしまうかもしれないですね(笑)

「アシュラ、アシュラ~♪」とか(笑)

そんな「仏Song」ですが、今夜のライブでは『僕の重要文化財』、『四月八日』、『法隆寺』、『絶対秘仏』が良かったです。

今年初の「仏Song」でしたが、その魅力に拍車がかかるようでした(笑)

特に今回のストウさん、すわさん、かやまさんとの
セッションで歌われた『絶対秘仏』は絶品でしたね。

この楽曲は、メインで世古さん以外のアーティストが歌うと新鮮に感じますね。

新たな魅力を発見した感じです。

この誰も真似できない(真似しない(笑))ジャンルにこれからも楽しく突き進んでください。

今年も「世古武志」=「仏Song」が健在だという証を感じましたよ(笑)

そして、この興味深い「仏Song」を
今月、あと2回(2/16、2/22)聴きに行く予定です。

今年初の「仏Song」!

楽しかったです。
これからも頑張れ!

そして、ありがとう!

Special Thanks

世古武志
ストウタカシ
すわたけし
かやまこうせい

絶対秘仏