行く(1月)逃げる(2月)去る(3月)
あっという間に過ぎ去った。。。

そして、今日から4月です♪

うららかな春日和は
春風に誘われてつい外出したくなる!

そんな訳でライブです(笑)

思い起こせば、昨年の秋。。。

ステージ上にふわりと現れた赤とんぼに出演者のご先祖様が幸運のメッセージを運ぶ幻想を目撃

そのライブで本日の告知を知らされた時、
またまだ先の話だと思いましたが

光陰矢の如し!

季節は巡り巡って
2023年4月1日、エイプリルフール!

嘘のような本当の話
その続編を求めて行って来ました(笑)
GRAPES KITASANDO♪
今宵は「奈美」さんのライブへ!

(続編を求めて行って来ました)

前回と同じ
「朝音 幸(あさね ゆき)」さんとのツーマン!

しかし、今回のドレスコードは赤からピンクへ

非常にこまった(笑)

男性なのでピンクを着る機会もなく、無理やりに着れば林家ペーになる(笑)

何とか、サクラのTシャツで誤魔化せると思ったが紫外線を浴びないとピンク色に染まらない特別仕様であるため、日が沈むと色が消えてしまう(笑)

結局、二日前にライブで購入した他のアーティストのピンク色の缶バッジをワンポイントにして入場

さて、今回のライブタイトルは
「桜月夜 ~今宵みなうつくしき~」

この表題とおり、うつくしき調べを堪能しました

(うつくしき調べを堪能)

そのうつくしき調べは以下となります

<奈美パート>
01 雪月風花
02 永遠のはじまり
03 面影
04 花(cover)
05 涙雨
06 春風に乗って
07 たとえばぼくが死んだら(cover)
08 黒猫~ノワール~
09 人の命のともしびは

<朝音幸パート>
01 桜の下で
02 DESERT BIRD~砂漠の鳥~
03 イェーテボリの空の下で
04 わがままな夢
05 Lullaby For You
06 きみの森
07 あの日からのうた

<奈美&朝音幸 -cover- >
さくら(独唱)
世界に一つだけの花

バイオリン(Toko)とドラム(Kouichi Yamakita)の演奏も素晴らしく、このライブをとても盛り上げてくれました

開花が早かった東京の桜は、ほとんど散ってしまい水面に浮かぶ花びらが「花筏(はないかだ)」になっていますが

そんな風景を見た人が個々の想いを馳せる
在りし日の情景を感じるライブでしたよ

個人的には以下の楽曲が良かったです

『面影』
『涙雨』
『人の命のともしびは』
『DESERT BIRD~砂漠の鳥~』
『あの日からのうた』

(個々の想いを馳せる)

特に『人の命のともしびは』は、人生の断片を
儚い桜の花びらのように感じますね

ステージ上で急逝されたご友人を語る奈美さんの想いが重なるようでした

急逝された方への
心を込めた鎮魂歌に聴こえます

(悲しみを越えた笑顔のステージ)

楽しいライブも好きですが、うつくしい歌詞の一節を感じることのできるライブも良いですね

人の命のともしびは
儚く消えてゆくのでしょう

かすかな光のその先に
あなたの背中が遠ざかってく

人の心を捉えて離さない歌詞の一節だと思います

(1921年製のスタインウェイ「Model-O」)

日本に2台しか存在しない1921年製のスタインウェイ「Model-O」のグランドピアノで奏でる

桜月夜~今宵みなうつくしき~

また聴いてみたいです

ライブが終わり帰宅すると
春を告げる春雷とともに雨が降ってきました

その雨音はレクイエムを捧げた
『涙雨』のようにも聴こえました

聴けば聴くほど癒される。。。

そんなライブをまた期待してます!
ありがとう!