ある心理カウンセラーが
人間性について語っていました
人間性。。。
それは、人が生まれながらに
備えた本性といわれています
その人間性が高いと
周囲の人たちから「自分もこうありたい」と尊敬されるそうです
さて、今宵のライブは
生でライブを観ることを切望し、やっと、その願いが叶った!
自ら「こはみん」、または、日系プエルトリコ人の小浜田アニタ(笑)と自称する、小浜田知子さんのライブに行って来ましたよ
しかし、彼女の人間性こそ摩訶不思議!
金髪のカツラを被り、大きな白い羽根をつけた姿で「このステージの運転手はワタシだ!」と豪語して傍若無人な罰ゲーム(笑)に近いCall&Responseを繰り広げる一方、ステージを降りた後に見せる、真面目すぎる気遣い
どちらが本性なのか、わからない
その両面性を持つ人間性(笑)
今回のライブでは、その魅力を存分に楽しんできました(笑)
会場は新松戸FIREBARD
こはみんの後輩にあたる「道太郎」という
ユニークなアーティストとのツーマンライブ♪
この「道太郎」さんの楽曲は、
おそらく、いや確実に地上波に乗せられない(笑)
詞の内容が過激だし、シラフであのフレーズを
よく歌える(笑)
それが、どんなフレーズかも書けません(笑)
彼の詞を聴くと、こはみんの楽曲が純文学に聴こえる(笑)
爆笑もののステージでしたよ
お疲れ様でした
そして、今宵の主役「こはみん」!
その待望のセトリは、以下となります
1.ダイエット
2.優雅な月よ
3.YASUOSAN (なぎら健壱cover)
4.数えたくもないのに
5.天然な人が嫌いなんです
6.クズつかみ
7.サライ
ec1.トゥナイト (バーンスタイン)
ec2.トゥナイト2(昭和の深夜番組をオマージュ、洒落かw)
なぎら健壱からバーンスタインまで
引出しが多いな(笑)
聴く方も飽きません!
どの楽曲も面白く、奥が深く、セトリ全体が一つの物語になっている
初めて、彼女のステージを観る人の中には、ドン引きするかもしれない
しかし、自分は、そのステージの構成や演出に非凡な物を感じるし、そのステージを創作していく際の努力も感じます
彼女しか、出来ないステージ、
誰にも真似できないオリジナリティ
その楽曲に描かれる情景の中に面白さのリアリティがあり、後から思い出すと完成されたラブソングであることにも気づく。。。
新しい世界を探求する音楽ファンなら、ほっとけない(笑)
もし、彼女が一般ウケしそうな歌詞やフレーズを目指すのであれば、その魅力が半減してしまうと思うな
なぜなら
これ以上でも以下でもない
彼女のギリギリの選択肢が素晴らしい作品になると感じるからです
最後に。。。
私事ですが、今年3月にライブ会場でよくお会いする明るく、元気だったフォロワーさんが急逝され、SNS上でそのショックと悲しみを吐露してしまいました
嫁さんも良く知っている方で、
かなりのショックで落ち込んでいました
そんな時、
彼女が「少しでも慰めになればと思い、ご友人の方にも捧げます」と言って
ガブリエル・フォーレのレクイエム(Requiem)第4曲 ピエ・イェズ(Pie jesu)を歌った音源を贈ってくれました
静かな春の夜にそれを聴いて
とても心が安らぎました。。。
それは、アーティスト「小浜田知子」の人間性、本当の魅力を感じた瞬間でもありました
そんな心遣いがとても嬉しく、感激した反面、本来なら、お金を払って聴くべきプロに気を遣わせてしまったことも反省しました
もう、SNSでは
自分の弱さを吐露しません(笑)
そして
この場を借りて感謝の言葉を伝えたい
「自分もこうありたい」と。。。
ありがとう
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