長かった梅雨もようやく明け、いよいよ夏本番となりました。

雨上がりに見る草木の緑がすがすがしく感じます。

私事ですが、大変ハードだったお仕事も
有終の美を飾れることになり、ご褒美の超ロンバケに突入の予感!

今日は、朝から久しぶりにウォーキングをして
気分的にも梅雨明けした感じです。

昼にお腹が空いて、何となく街で目に入ったKFC(ケンタッキー・フライド・チキン)に入店。

久しぶりに「フライドチキン」を美味しく食べました。

店頭のカーネル・サンダースも梅雨明けを喜んでいるように笑っていました(笑)

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美味しく食べました。

ところで、このKFCの創始者であるカーネル・サンダースの本名は

ハーランド・デービッド・サンダースといいますが

この「カーネル」という言葉は、もともと「大佐」という意味を持ち、
ケンタッキー州がサンダースに贈った名誉称号です。

よって「カーネル・サンダース」は名前でなく、
名誉の「サンダース大佐」という意味になります。

今でこそ、KFCは世界で最も有名なファーストフードの老舗ですが

創始者のサンダースは、若い頃から職を転々としたあげく、
自分の経営する店が大恐慌のあおりを受けて倒産するなど、波瀾の人生を歩んできました。

65歳の時に大きな負債を抱えたサンダースは、自分のワゴン車に寝泊まりしながら
全米のレストランにフライドチキンのレシピを売り歩いたそうです。

彼はレストランの厨房を借りて、実際にフライドチキンを自ら作り、
多くの店のオーナーに提供し続けました。

そんな営業努力を積み重ねた結果、
全世界にフランチャイズの店舗を展開して大成功を収めることになります。

この時、サンダースは74歳だったそうですよ。

65歳まで多くの失敗を乗り越え、70歳を過ぎて大成功する。

凄い人生だと思いませんか?

そのサンダースがいなければ、
マクドナルドもセブンイレブンも生まれなかったと言われているそうですよ。

そんな彼の言葉を紹介しますね。

失敗とは、再始動したり、新しいことを試したりするために
与えられたチャンスだ!私はそう信じている。

~カーネル・サンダース

またまた、前置きが長くなりすみません!

本日は、今宵「再始動」をはじめた、
月のような輝きをイメージするアーティスト。

個人的には「Violet Moon」と呼ばせてもらっていますが(笑)

そんな月系なアーティスト「Yumi」さんのライブを聴いてきました。

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個人的には「Violet Moon」と呼ばせてもらっています

彼女は、とても若く、サンダースのように年寄りではありません(笑)
そして、事業に失敗した訳でもありません(笑)

しかし、サンダースのように大成功を収める
偉大なチャレンジャーの雰囲気を持っています。

どんな壁でも乗り越えていけそうな若さと情熱を感じますね。

それでは、ライブレポへ!

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開場時間になり、ライブハウスへ

開場時間になり、ライブハウスへ入ると

入り口のすぐ傍に彼女が立っていました。

もう、一年ぶりくらいの再会になるかもしれないですね。

彼女自身も久しぶり(9か月)のライブなので緊張している感じです。

しかし、本番のライブが始まると「今までと物語が違う!」と感じるほどのサプライズを感じましたよ。

「えっ、彼女はこんなに明るいキャラだったか?」と思うくらい、とびきりに明るいステージングでしたね。

 

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彼女はこんなに明るいキャラだったか?

そして、再始動の楽曲は、すべて新譜!

自分が知っている『Without U』、『流星群』、『Calendaer』、『それだけで』等の
楽曲イメージをいい意味で裏切るような新鮮さを感じましたね。

もともと、才能のあるアーティストさんだと思っていましたが、とても嬉しかったです。

MCでVFK(Voice from Kamakura)というプロジェクトを
新たにスタートさせたと話していましたが、それが一つの要因だったのでしょうね。

このプロジェクトは、彼女のルーツである「鎌倉」にフォーカスを当てて、
詞や曲を綴って、表現していく活動がメインとなります。

実際にその楽曲を聴いた感想ですが
テーマがしっかりとしていることと、

彼女が表現する鎌倉のイメージが
聴く人にとても良く伝わっている気がしました。

そのVFKをイメージした今宵のセトリは、以下です。

01『134-blue-』
02『Thank you for your love』
03『明日晴れるかな』(桑田佳祐Cover)
04『island』
05『To you』
06『vfk loop #00』
07『crema』

桑田佳祐のCOVER曲以外は、すべて新譜なのですが

個人的には『Thank you for your love』、『To you』と最後の楽曲『crema』が気に入りました。

そして、何よりも今夜の彼女のステージングが最高にイケてましたよ。

こんなにも聴く人を楽しませる明るさを
どこから学んだのでしょうか(笑)?

彼女の飾りのないパーソナルカラーは
決して媚びたり、大人ぶったり、背伸びもしない

そんな等身大の自由な世界を
今宵のライブで聴かせてくれました。

今後、どんな音楽を紡いでくれるのか
期待したいアーティストです。

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彼女の飾りのないパーソナルカラー

最後に。。。

今夜の再始動ライブ!
個人的にとても嬉しかったです。

この嬉しさを例えるなら

何年後かに「鎌倉をイメージするアーティストは?」の問いに
アーティスト「Yumi」と答える人が増えるような気がしました。

そして、まだ若く限りない才能を感じさせてくれました。
このアーティストに芸術家「岡本太郎」の言葉を贈らせてください。

友達に好かれようなどと思わず、
友達から孤立してもいいと腹をきめて、

自分を貫いていけば、
本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。

~岡本太郎

再始動!おめでとう!

そして、ガンバレ!

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再始動!おめでとう!