梅雨明けもあと少し、七夕飾りもチラホラと見かける今日この頃。

いや、まさに今日は七夕ですよね。

七夕は「たなばた」または「しちせき」とも呼ばれ、古い歴史ある日本のお祭り行事でも重要な節句をあらわす五節句の一つです。

琴座のベガと呼ばれる織女(しゅくじょ)星と鷲座のアルタイルと呼ばれる牽牛(けんぎゅう)星は今宵、天の川を挟んでその出会いを待っています。

さて、今夜は、ロマンテックな夜をお洒落に、そして楽しく、にぎやかに彩る音楽を楽しんできましたよ!

黒沢秀樹さんと桜井秀俊さんのライブ!「帰ってきた秀樹と秀俊」に行ってきました。

場所は南青山にあるライブハウス「AOYAMA 月見ル君想フ」です。

とてもユニークな名前のライブハウスですね。「月を見て貴方のこと想い慕う」という意味でしょうか?

今宵の七夕の夜を連想させます。

自分は、このライブハウスに今回、初めて来ましたが、会場入りするとステージのバックに大きなお月様が映し出されて、天井で回転するミラーボールが星群のシャワー浴びせるよう回っていました。

いい雰囲気です。

自分は整理番号が後の方でしたので2階席で見ていましたよ。

2017-07-07-00

会場入りするとステージのバックに大きなお月様が。。。

実は意外と後方の席や2階席が好きなんですよ。ライブ全体の雰囲気が凄くよくわかるんです。

アーティストと観客との「ハートのキャッチボール」は正に感動を与える風景なんですよ。

さて、ライブは2017年7月7日 午後7時7分に開演となりましたが、まさに七夕を意識した演出でしょうか?

最初に桜井秀俊さんがステージに一人で登場。

森進一の『冬のリビエラ』の替え歌を歌いはじめました(^-^*)。

こんな感じです。

「秀樹~、秀俊~♪男ってヤツは~♪マイクを握れば~♪夢のようだぜ~♪」

楽しい雰囲気のまま、黒沢秀樹さんも続いて登場し、替え歌を二人で熱唱(^-^*)!

七夕の夜に「ロマンテックにもほどがある!」と言って会場から笑いをとっていましたね。

その後、秀俊さんは、一度バックステージに戻り、前半は「黒沢秀樹」ソロワークスが開始!

全7曲を熱唱してくれました。

面白かったのは6曲目に歌ってくれた『Endless Harmony』ですね。

お約束の「秀樹~!」コールは、会場の「織姫」達が盛り上げてくれましたよ(^-^*)!

この楽曲は、明るくて本当にいい曲ですね。

曲が終わると、なんと久しぶりに本人による「ヒデキ、カンゲキ~」が聞けました(^_^)。

その後、MCでは、「今年の8月でボクも47になりますけれど、今でもこんな応援をされると嬉しい」といった旨の感想を話してくれましたね。

また、親戚から「秀樹は今、何をやってるんだ?」と質問されても「みんから、秀樹~!と言われているよ!」と答えることができる喜びがあるようですね。

それが、今回の「ヒデキ、カンゲキ~」につながったように感じます。

あと前半の一番最後に歌ってくれた『心の橋』は久しぶりに聴けてよかったです。

これは自分が「黒沢秀樹のライブ」に行くきっかけになった楽曲です。

個人的には、「やさしさのフレーバー」をちりばめた最高傑作だと思いますね。

今夜のステージは、秀樹と秀俊が「彦星」となった想定です。

秀樹さんが「ボクは彦星というより、織姫に近いかも。。。」というような発言をして会場から笑いが聞こえましたが、女性アーティストの楽曲を原曲キーで歌えるアーティスト「黒沢秀樹」のスキルを知っている自分は、少し納得してしまいましたね(^_^)。

まずは、この「ロマンテックにもほどがある!」歌声に酔いしれた前半のステージでした。

 

休憩後には、今度はもう一人の「彦星」桜井秀俊さんの登場です。

実は、自分は桜井秀俊さんの生歌を聴くのは初めてでした。

桜井秀俊さんと言えば「真心ブラザーズのギタリスト」いうイメージがありましたが、明るい雰囲気とサービス精神旺盛なエンターテイナーでしたね。

みんが笑顔になれるような楽しい音楽を提供できる素晴らしいアーティストであることがわかりましたよ(^_^)!

楽曲はよくわからないのですが、『スイート・フォーク・ミュージック』、『メトロノーム』、『風を浴びて君想う』、『Sound of Love』という楽曲が印象に残りました。

秀俊さんは、自分が盛り上がってくると英語を多様し、そのほとんどが「I love You!」とか「Thank you Japan!」とか、凄くわかりやすい英語なのも笑えましたよ。

ところで「Thank you Japan!」とは、どういう意味でしょうか?

何か奥が深いようですが、実は何も考えてないのか(^▽^)!

しかし、桜井さんがステージに入ると会場に笑顔が増えてとても和みますね。

「黒沢秀樹」が感動を与えるアーティストなら、「桜井秀俊」は笑顔を与えるアーティストだと思いました。

とても、バランスのいいライブになっていたような気がします。

 

ステージ終盤では、桜井秀俊さんのギター演奏でハンドマイクを片手にもったまま黒沢秀樹さんがステージスピーカーに片足を乗せてミックジャガーのように激しく『恋のタンブリング・ダウン』を歌う姿が最高でしたよ!

自分はアーティスト「黒沢秀樹」がこんなに楽しそうに歌う姿を見たことがなかったので驚きでしたね。

正に年に一度、織姫に会えて狂喜乱舞する「彦星」といった感じで自分も楽しい気分になりました。

 

それと今回は、凄いサプライズがありましたよ!

秀樹と秀俊の新曲が発表されました。

どんな字体か不明ですが『アワー・ドア』とカタカナで書いときます。

この楽曲はドラえもんの「どこでもドア」のような、「いろんな世界に旅立つ扉」をイメージした楽曲なんでしょうか?二人の個性を際立たせる味わいのあるいい楽曲でした。大ブレイクの予感が!

そして、今回のライブはアンコールが3回も続きましたよ!

『焼いた魚の晩ごはん』、ビートルズのカバー『Two of Us』、そしてもう一度『アワー・ドア』

 

楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいましたが、七夕のロマンテックな夜に織姫と牽牛も聴き入るような楽しいライブでしたよ!

今宵の星のキラメキのように、いつまでも輝いて欲しいアーティスト!

七夕の物語のように、このアーティスト達とまた再会できることを期待しています!

最高に楽しく!

ロマンテックにもほどがある!

ありがとう!桜井秀俊!

ありがとう!黒沢秀樹!

2017-07-07-02

七夕の物語のように、このアーティスト達とまた再会できることを期待しています!