自分の好きな黒人の映画俳優に「シドニー・ポワチエ」という人がいます。

彼は、人生を旅に例え「危険を冒して前へ進もうとしない人、未知の世界を旅しようとしない人には、人生は、ごくわずかな景色しか見せてくれないんだよ」と語りました。

今日は、楽しい景色をたくさん提供してくれるアーティストのライブに行ってきましたよ!

彼らが帰ってくるの待ってました!

お帰りなさい「YOYO」

そうです!「The東南西北YOYO部」が大人の秘密基地「エムズ・カンティーナ」に戻ってきました。

エムズ・カンティーナ-00

The東南西北YOYO部/全国ツアー回って来たYO!

自分は、彼らの音楽も好きですが、何となく憎めないユニークなキャラクターが大好きですね。

今回は全国ツアーを回ってきたYOYO部をホームグラウンドに迎えて凱旋ライブといった感じでしょうか?

本日は、開場の5分位前に到着して、開場入りしましたが、前回のライブより2割くらい観客が増えましたね。

自分は、今回のライブを一番後ろの左側の席で見ることにしました。

今回のライブも楽しく、聴きごたえ抜群のロックを聴かせてくれましたよ!

自分が行くライブは、アコースティックギターの割合が多いので、久しぶりのエレキギターは、しびれますね。

今回のライブも前回と同様に「The東南西北YOYO部」(入船陽介&久保田洋司)とサポートギターにNao(イルミナ)さんが参加してくれました。

やはり、Naoさんと久保田洋司さんのエレキのツートップは、ずば抜けていいですね。

会場の「エムズ・カンティーナ」は、ライブハウスとしては、さほど広くないので、エレキのサウンドがダイレクトに心に響きます。そして、ボーカルの久保田さんの歌声とは、ベストマッチに感じました。

というか、今日の久保田さんのボーカルは、結構、声が通ってましたよ!

前回より、声域の幅が広く、そして高音のシャウトが絶品でしたね。

客席には、ロックグループ「THE WILD STRONGS」の松本泰司さんがお客さんとして来ていましたが、ノリノリでしたよ(笑)!

さてさて、ライブの内容ですが 1st と 2nd の間に15分間の休憩をはさんで全22曲を熱唱してくれました。

今回、印象に残った楽曲は、1stの「内心、Thank you」、「君の名前を呼びたい」、「春夏秋冬(はるなつあきふゆ)」、「微妙な気持ち」と 2ndの「20th Century」、「ため息のマイナーコード 」、「イタバリ・ローカ」、「コンパス」、「あの娘がほしい」ですね。

その楽曲に描かれた季節の中に一つ一つの「美しい景色」を感じることができましたよ。

どれも素晴らしい楽曲ですよね。

今回は、MCの時間は若干少な目でしたが、凄いエピソードを聴かせてくれましたよ!

現在、久保田さんは「The東南西北」のデビュー30周年を記念して新譜の詞を書いるそうです。

昨日も自分の作詞をチェックしていて徹夜したそうですが、詞を書いていると何故か、他人の作詞にもチェックを入れたくなるそうです。

そこで、「The東南西北」の作詞と言えば、松本隆さんの名前が浮かびますが、何故か松本隆さんの作詞に赤ペンでダメ出しのチェックを入れてた画像を写メでご本人に送ってしまったようです(汗)!

何てことするんでしょうか(大汗)?

天下の大作詞家である「松本隆」の詞に赤ペンのダメ出しとは...

すかさず、松本大先生から「今度、ふたりだけで、ぜひ会おう」と速攻で返信のメールが届いたそうです。

その話に場内は大爆笑でしたが、とてもスリリングな展開に自分はドン引きでしたよ!

今後は、写メを送る前に入船陽介さんに相談してくださいよ(笑)!

ところで、今後の活動ですが、久保田さんとNaoさんは、長江健次さんのデビュー35周年の全国ツアーに参加するそうです。

また「The東南西北」としては、2016年11月19日(土) 、20日(日)に尾道でライブを予定しているそうですよ。

頑張ってください。

 

最後に今回のライブでとても感動したことがあります。

ライブが終わり、帰ろうとすると出口に、Naoさん、入船陽介さん、久保田洋司さんがお客さんの見送りに立っていました。

三人とも「本日は、ありがとうございました」と、自ら両手を差し出して握手をしてくれましたよ!

女性アーティストのライブでは、経験があるのですが、男性のアーティストでこんな心のこもった、対応は初めてでしたね。

自分は、あまり言葉を交わしませんでしたが、握手した手から熱い気持ちが伝わるように感じましたね。

作詞家の大先生の詞に「赤ペンを入れて写メを送る」お茶目な事もしますが、久保田洋司さんは、自分が考えているよりも、とても誠実で真面目な方だと感じましたよ。

このような暖かい対応が、ライブの人気とつながっていると思います。

ファンだけでなく、初めて来た人にも、好印象となるはずです。

こんな暖かい「お見送り」をされたら、次回のライブも来たくなるのが「人情」ってものだと思いますよ(笑)!

ほんの少しの好奇心から始まったYOYOのライブ!

子供の頃、はじめて見た万華鏡のように、魂を揺さぶるような景色を見せてくれました。

自分の世界を小さく限定せず、色々な可能性や価値観を求め、新しい世界に興味を持つことは、とても必要なことだと感じましたよ。

これからも、いろんなジャンルの音楽に素晴らしい景色を求めて、旅をするつもりです。

そこに、素晴らしい風景を感じることが出来れば最高ですね。

今日は、楽しいライブをありがとう!

今後も期待してるぜ!「The東南西北YOYO部」!

Special Thanks.

Yoji Kubota
Yosuke Irifune
Nao

YOYO-FIX00

今後も期待してるぜ「The東南西北YOYO部」!