東京オリンピックまであと5年でしょうか?

5年後には、世界中の人々が東京を訪れるのでしょうね。

今日は、数日前のある出来事についてお話します。

それは、5年後の日本を象徴するようなグローバルな話になるのでしょうかね。

暑い陽射しを避けて吉祥寺の井の頭公園から玉川上水の遊歩道をウォーキングしていたところ、背後から「Excuse me ?」と声をかけられました。

振り向くと、若い男女が!

どうやら日本に遊びに来た外国人のカップルかと...

女の子が自分に「How should it be done to go from here to the station in Kichijoji ?」(たぶん、こんなニュアンス)と、話しかけてきました。

突然、英語で話しかけられて、さすがに、緊張しましたね!

最初、何を言われているのか「?」でしたが、言葉の中に「Kichijoji(吉祥寺)」という単語が聞こえたので、何となく「吉祥寺駅」に行きたいのかな?と思いました。

まあ、確かに玉川上水の遊歩道は、大通り(吉祥寺通り)から少し外れ、静かな木立ちに覆われた遊歩道ですからね。

そこで、思い切って「Kichijoji Station?(吉祥寺駅?)」と聞き返してみました。

相手の女の子は、大きく頷いたので、そこからは、身振り手振りで教えましたよ。

ざっと、こんな感じです。

自分> This way go back !(「この道を後ろに戻って」と言ったつもり)

外国人の男女>(うなずく)

自分> As soon as Big Road !(「直ぐに大きな道路にぶつかる」と言ったつもり)

外国人の男女>(うなずく)

自分> Go right side straigh! About 5 minutes  !(「右側を真っ直ぐに行くと、5分位です」と言ったつもり)

外国人の男女>(笑顔でうなずいて、男の子が)I see, thank you very much.(たぶん、こう言ったようです)

こんな感じで、身振り手振りで通じたのでホッとしましたよ。

そこで、疑問に思ったのですが、なんで、こんな寂しい玉川上水を迷っていたのだろうか?

ジブリに行った後に迷ったのかな?

ここで、ある閃きが!

もしかしてと思い、こう聞いてみました「Do you know Dazai Osamu ?(太宰治を知ってますか?)」

すると、外人の女の子が「I know, I like Dazai very much !」(こんな風にきこえました)

傍にいた外人の男の子も、笑顔で頷いていましたよ。

ああ、やっぱりと納得して彼らと、別れました。

太宰の世界的な人気には、驚かされます!

そこで思うのですが、これからは東京オリンピックに向けて多くの外国人が日本にやって来るので、やはり英語は必要になってくるのでしょうね。

5年後は、どうなってるでしょうかね。貴方も「Can you speak English?」

玉川上水

玉川上水は、世界文学

Even if it’s however small, kindness never becomes wasteful.

親切はどんなに小さくても決して無駄にならない。

by Aesop (イソップ/古代ギリシアの寓話作家)