ここ数日間、とても寒い日が続きましたが、今日は体温が上がりましたよ!

と言う訳で、お気に入りのミュージシャンの川久保秀一さんのライブに行ってきました。
タイトルがこの記事の表題にもなっている「AOYAMA音楽倶楽部vol.7 ~体温を上げてくれる歌~ 」
ライブハウス「南青山MANDALA」でのライブです。

AOYAMA音楽倶楽部vol.7 ~体温を上げてくれる歌~

AOYAMA音楽倶楽部vol.7 ~体温を上げてくれる歌~

川久保さん以外には、NORA(オルケスタ・デ・ラ・ルス)さんと楠瀬誠志郎さんが今回のゲストです。

まずは、NORAさんですがとてもパワフルで熱い音楽を届けてくれました。
サルサというラテン系音楽をスペイン語で熱く客席に思いを伝えてくれました。タイトル通りに観客の体温を上げてくれたと思います。

サルサという音楽のジャンルにとても興味が持てましたよ。絶対に日本人に合うし、好きになれそうな音楽です。ダンサンブルであり、陽気でポップな音楽です。

観客もノリノリで全員立ち上がって、グルーブしちゃいましたよ!

個人的には、「CIELO <シエロ>」という楽曲がとても気に入りました。
これは、雲一つない青空をイメージした楽曲とのことです。まさしく2月の寒気を青空で温めてくれそうな曲です。

続いては、楠瀬誠志郎さんの登場です。
あのバブルの時代に流行ったドラマ(ADブギ)を思い出しました。
ドラマの主題歌「ほっとけないよ」あの歌声は健在でした。パワフルな55歳、しかも誕生日は川久保さんと同じ2月9日で同じ干支(ねずみ)らしいです。川久保さんより、干支が一回り上ということになりますね。

でも、若いし原色系(オレンジ系、レッド系)の服がまだまだに合う、物凄いミュージシャンです。とてもナチュラルな良い感性を維持し続けている気がしました。

郷ひろみに提供した楽曲「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」がとても印象に残りましたね。とても完成されたバラードです。いつまでもこの感性と歌声を聞かせてもらいたいです。

さて、メインの川久保さんですが、自分が今まで見たLiveの中で今回が1番の「AOYAMA音楽倶楽部」じゃないかと思うほど、完成された素晴らしいLiveでしたよ。Live全体の構成も選んだ楽曲も全て...

今回、とても感動したのは、楠瀬さんとデュエットした Bread&Butter の名曲「ピンク・シャドウ」と川久保さんご自身の楽曲「Pain」です。原色系のオレンジ色のセーターを着た楠瀬さんとシックな装いの川久保さん、ワルツのようなデュエット!二人の影は、まさしく「ピンク・シャドウ」となりましたね!
そして「Pain」です。これは直訳すると「苦痛」と言う意味ですが、女性を愛するの男の苦悩を歌い上げていました。情熱を追い求め、せつなく愛を求める。まさしく、恋する男の体温を高めてくれるような楽曲です。

今回が1番の「AOYAMA音楽倶楽部」

今回が1番の「AOYAMA音楽倶楽部」

そして、最後にNORAさん、楠瀬さん、川久保さんの三人で歌ってくれた「明日があるさ」
もともとは、坂本九さんの名曲です。坂本九さんが飛行機事故でこの世を去ったのは、43歳。そして今年、20週年を迎えた川久保さんの年齢も43歳と何か、つながりを感じさせてくれますね。

ここで粋な計らいが...

なんと、NORAさん、楠瀬さん、川久保さんの3ショット撮影の許可をご本人達が提案してくれました。
こんな機会は、もうないかもしれないので有難くスマホでステージ上の3人を撮影させていただきましたよ。

NORAさん、楠瀬さん、川久保さんの3ショット撮影の許可

NORAさん、楠瀬さん、川久保さんの3ショット撮影の許可

2月の寒い夜空を、暖かい情熱が切り裂いてくれましたよ!

ありがとう! ひでいち!

「Pain」の楽曲から抜粋

Sing a real love 情熱分かち合った季節♪
あんな日々は二度とこないから♪
Never forget days 胸に突き刺さる痛み♪
”一人”の意味知ったよ 君が去って...

by 川久保秀一