紫陽花がもうすぐ花を咲かせそうな時季♪
近所の公園では、池の水面を覆う睡蓮(スイレン)の葉っぱが浮かんでいるのを見かけました
ところで
蓮(ハス)や睡蓮(スイレン)の花は
お釈迦様の故郷インドを原産国とするので
総称として「蓮華(れんげ)の花」と呼ばれます
水の中の泥が深ければ深いほど、
美しい花を咲かせると言われています
このことから、仏教の教えに
泥(汚いもの)から蓮華(仏)が出る
という例えもありますね
おそらく泥とは
自己の煩悩を例えているのでしょう
だから、泥(煩悩)がなければ
美しい蓮華の花(人生)は咲かない
そんな意味なんだと思います
今回、ご紹介するアーティストさん!
その歌を聴いたとき、
この蓮華の花を連想しましたよ(笑)
彼女の独創的な楽曲に
人間の煩悩がわかりやすく
表現されている気がしました
また、彼女のSNSで多摩川に
浮かんでいる彼女の画像を観たとき
「わー!よくやるなぁ~!」
と驚きましたが、まさに蓮華の花に見えた(笑)
そんな、ご本人の
5年ぶりとなるワンマンライブへ!
会場は、自宅から歩いても行ける
吉祥寺Mandala2
今宵の主役は「天元ふみ」さん!
ライブのタイトルは
「ドキッ!!三途の川の水泳大会」
こんなタイトル
見たことがないのですが(笑)
そもそも、その彼女を知ったのは
別のアーティストさんのライブに行った時に
対バンで出演されていました
当時、凄く個性的で愉快な歌だった印象でした
また、ライブ会場で購入したCDを自宅で聴くと
音源のクオリティの高さにも驚かされましたね
とても丁寧かつ、こだわりをもって
作られたCDだと感じますね
さて、会場に嫁さんと到着すると
既に満員御礼状態でしたよ!
自分と嫁さんは、左隅のカウンター席からライブを楽しませてもらいました
ステージという名の三途の川に浮かぶ睡蓮♪
煩悩が多い自分の記憶が正しければ(笑)
三途の川の対岸から見たセトリは以下となります
間違ってたらご容赦ください。。。
<第一部>
01.形状記憶合金のブルース
02.箱庭
03.童謡あめふりの替歌で自己紹介ソング
04.ごめんね
05.許せない
06.独楽吟
07.令和東京節
08.自己嫌悪よこんばんは
09.ぷっぱんぽう
10.散歩の途中で
11.寝相の歌
12.百も承知のブルース
13.片付けられない女
14.酔っぱらい(with大ハマゴロー)
15.さよならのあとで
<第二部>
バンド編成
三途の川スイミングクラブ(SSC)演奏
01.浜千鳥情話(金沢明子COVER)
02.竜宮城の唄
03.魔女っ子メグちゃん(アニソンCOVER)
04.百も承知のブルース
05.ワナビア幽靈
06.三途の川は背泳ぎで
アンコール
鉄砲伝来
ダブルアンコール
じゃあね
お疲れ様でした!
熱狂的な凄いステージでした!
全体を通して感じたことは
精一杯、まともに生きてる♪
まさに煩悩を超えた睡蓮のように!
とても素晴らしいステージでしたよ
特にバンド編成の第二部が絶品でした♪
個人的には、以下の楽曲が良かったです
『令和東京節』
『自己嫌悪よこんばんは』
『寝相の歌』
『百も承知のブルース』
『三途の川は背泳ぎで』
『鉄砲伝来』
その中でも
鹿児島県種子島出身の郷土愛を感じる
『鉄砲伝来』
Call&Responsenのノリが最高に良かった!
会場全体で盛り上がった感じでしたよ!
天元さんのキャラが弾けた
明るいステージだったと思います
同伴した嫁さんもとても喜んでいました
『三途の川は背泳ぎで』
きっと、美しい睡蓮が咲き乱れる対岸に
理想の桃源郷があるのかもしれない(笑)
仕事に追われる毎日から
精一杯、美しく生きる毎日へ!
泥の中に咲く蓮華の花のように
そんな嬉しい輝きがありました!
お疲れ様でした!
楽しいライブをありがとう!
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