萩の花が風にゆれる頃
日傘の代わりに長袖のカーディガンが必需になる季節になりましたね。
なんとなく憂鬱な秋雨を感じながら
過ぎ去っていった燃えるような夏を懐かしく感じています。
ところで、こんな名言をご存じですか?
Happiness is a perfume you cannot pour on others without getting a few drops on yourself.
幸福は香水みたいなもの、人にふりかけると必ず数滴の「幸せ」が自分にもかかります。
ラルフ・エマーソン(米国の思想家、哲学者、作家、詩人、エッセイスト)
エマーソンは「人を幸せにすると自分も幸せになれる」と言いたかったのでしょうね。
今夜はそんな「幸せの香水」を感じさせてくれるアーティストのライブに行ってきましたよ!
そうです!待ちに待った、川久保秀一さんのワンマンライブです!
対バンじゃなく、ワンマンライブですよ!
この日をどれだけ待っていたことか。。。
会場は、吉祥寺のライブハウス「ROCK JOINT GB」です。
地の利を生かして一番先頭で並び開場を待っていました(笑)。
そして、最前列のど真ん中に陣取って、この素敵なライブを堪能させてもらいましたよ。
ライブは全体を通して楽しいMCや素晴らしい歌の連続でしたね。
今宵は「川久保ワールド」を満喫させてもらいました(笑)。
以下が今夜のセットリストです。
①『Get Fishing!』
②『花火』
③『さぁ』
④『沈黙と盲目』
⑤『夏の終わり』
⑥『ひとつずつ』
⑦『チンチン電車』
⑧『ギャランドゥ(西城秀樹COVER曲)』
⑨『渚にて』
⑩『君は答えを知っている』
⑪『世界はボクらの手の中に』
⑫『次の駅』(新曲)
⑬『背中に翼のないぼくらは』(木戸やすひろ)
⑭『DJ日本史~今日が歴史の最前線~』
⑮『One By One,Step By Step』
⑯『M-78』
⑰『そして』
以下、アンコール
⑱『この木なんの木』(日立製作所のCMソング)→ お遊び風にウクレレの弾き語りで
⑲『ふたりのBirthday』(アンコール)
休憩を挟まず、一気に19曲を歌い上げてくれました。
そして「安室ちゃんを見習って、しゃべらないつもり」だったらしいのですが、MCも楽しい話題が満載でしたよ。
本当にお疲れ様です。
ライブで印象に残った楽曲について
まず、『夏の終わり』ですね。
この楽曲は、川久保さんのお母様が唯一、褒めてくれた曲だと紹介がありました(笑)。
音楽の道を志した時から、川久保さんはお母様と折り合いが悪くなってしまい
挙句の果てには「あんたのラジオなんて、誰も聴かないわよ!」と言われてしまう始末。
ご本人も「親子関係を諦めている」と自嘲気味に話してましたが、今後の川久保家の親子関係が良くなるようにお祈りいたします(笑)。
でも、川久保さんが大成功すれば、この親子問題は解決できるはずです。
その大成功といえば、つい最近ハワイに仕事で行ったときに、ハワイの知人からスピリチュアルなマッサージを紹介された話が会場で大ウケしていました(笑)。
なんでも、手を身体に触れずに「かざす」だけのマッサージだとか(笑)。
とても怪しいマッサージに感じますが川久保さんの身体に手を「かざし」ながら、以下の会話があったそうです。
マッサージ師「あなたは、有名になり、きっと大成功する!」
川久保「えっ(期待大)!」
マッサージ師「きっと、映画『STAR WARS』のルーク・スカイウォーカーを演ずるような(主役の)役者になれます!」
川久保「。。。(音楽はダメなのかと落ち込む)」
俳優でもいいじゃないですか(笑)。
とにかく、有名になってしまえば後からどうにでもなりますよ(笑)。
映画の『STAR WARS』も、まだ続編が残ってますので映画監督のJ・J・エイブラムスに直訴して日本人初の主演男優を目指してください。その『STAR WARS』の配役ですがウルトラマンとして登場するのは、いかがでしょうか(笑)?
宇宙人も出てくるし、斬新な『STAR WARS』になるかも(笑)。
冗談はさておき、ライブの話に戻りますね。
他には、西城秀樹のCOVER曲『ギャランドゥ』も意外と良かったですよ。
子供の頃、体毛が濃くて「西城秀樹みたい!」とからかわれた経験があるとか(笑)。
いいじゃないですか(笑)、この楽曲を堂々とカッコよく歌えるのは、日本では、おそらく川久保さんだけでしょうね。
そして、今回は新曲も披露してくれましたよ。
なんと超大物アーティスト(CHAGE and ASKAの後者)とラジオ局で遭遇し、影響を受けた楽曲『次の駅』。
何となく「マリコとヒデーズ」で歌った『SAY YES』を思い出してしまいましたよ(笑)。でも、完成度の高いとても良い楽曲に感じます。
あと、通常はコーラスを担当している「木戸やすひろ」さんが歌ってくれた『背中に翼のないぼくらは』も良かったですね。
何と、39年ぶりのセカンドアルバムを去年リリースして、今年は40年ぶりにライブをするとか。。。
凄く長期計画なレコ発ですよね(笑)。
でも、それだけ貴重な歌ですよ。
それを聴けて嬉しかったです。
アンコールで登場した時にウクレレの弾き語り(日立のテーマソング『この木なんの木』)でも楽しませてくれましたね。
ハワイには、日立製作所のCMに使われている『この木なんの木』(モンキーポッド)が日本人用の観光名所として存在しているそうですが、芸能人オーラを出していたのに日本の観光客から記念写真を頼まれてしまったとか(笑)。次回は、撮られる側になってください(笑)。
しかし、ウクレレは本場の物だと値段が高いのですね。
良い物だと百万円くらいの値がするとか(驚)。
その価値についてはよくわかりませんが、ちょっと良いものだと50万で10万くらいだとハワイでなく人件費の安い?タイで作られるとか。。。
そんな楽しいライブを観て感じたのですが
どんな馬鹿げたことでも夢中になり
どんな厳しいことでも本気で演じてくれる
そんなアーティスト「川久保秀一」にエマーソンの名言を感じましたよ。
ライブ会場にいた全ての観客は「幸せの香水」をタップリと浴びたと思っています。
そして、その何滴かの「幸せ」は、川久保さん自身にも降りかかっていたと感じますね。
楽しく、そして幸せな時間を共有できたと思っていますよ。
本当に楽しいライブをありがとう。
そして、お疲れ様でした。
次回も楽しみにしています。
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