街角を通り抜ける風が夏を感じさせる
日曜日の午後。。。

蒸し暑い梅雨の晴れ間に
納涼を求めてライブに行ってきました

今回は社会の主流に反してコアな層に
支持されるサブカルチャー的な音楽です♪

「表の世界」に出てこない
「地下の世界」へ誘う音楽(笑)

しかし、主流(メインストリーム)の
音楽に対抗する新しい音楽を感じた夜でした

会場は
東新宿LOVE TKO

(手書きのサブカルな雰囲気がイケてる)

ライブタイトル
池田骨ノ助 初企画
『骨ノ助からの果し状だよん?』

しかし、このレポの主役は
小浜田知子(こはみん)www

今回の会場は自分にとっては
初めての会場でした

サブカルな雰囲気が圧倒的に
漂う会場でした(笑)

また、受付の女性スタッフの方が
とても気さくな感じで明るい(笑)

さて、オープニングは
池田骨ノ助さんの怪談から(笑)

このOA(オープニングアクト)は面白かった!

歌でなく、怪談ですよ!

怪談のお題目が「猫峠」でご本人の実体験です

納涼にふさわしく、
とても興味深い怪談でした(笑)

さてさて、今回の出演者と出番は以下のとおり

1番手:幽霊会社みちづれ
2番手:小浜田知子(こはみん)
3番手:教祖仮面
トリ:池田骨ノ助

このラインナップで
初めましては「池田骨ノ助」さんでした

このライブの主催をされています

(壁全体にもカウンターカルチャーを感じる)

納涼と言うことで、暗く、寒い歌を期待したが
全然そんなことはなかった

逆に笑いと感動で身体がヒートアップして
納涼にならない(笑)

1番手の幽霊会社みちづれさん!

今夜は、バンド編成で登場♪

サブカルな雰囲気と
このライブの趣旨にベストマッチでしたね

幽霊なのにパワフルな歌声とCall&Responseの
「健康、幸福、美容」は、いつも不思議で笑える

全然、納涼にならないパワフルなステージでは、以下の楽曲が良かったです

『団地の女王』
『キノコ汁』
『オレオレオ』

(楽曲のタイトルから想像もできないパワフルなボーカル)

3番手の教祖仮面さん!

このアーティストさんをライブで観る度に
「よくやるなぁ~!凄い肉体労働だな~!」

と思ってしまうが今回もそうでした(笑)

歌うことに
何故、脚立の上なのか?
何故、ジェイソンのような仮面なのか?

不思議な謎に包まれたアーティストさんです

そして、歌のコンセプトが

「残念な女子」に捧げる歌(笑)

しかも、よく聴くと

「お前が言うな!」的に聴こえて笑えます

しかし、歌詞の内容がシュールで
とてもイケてました♪

サブカルな曲でなく、シティポップに聴こえたのは自分だけでしょうか(笑)

個人的には以下の楽曲が良かったです

『悲しみのアフター5』
『ふたりのSNS』
『恋のストーブリーグ』

※表記やタイトルが違っていたらすみません!

(脚立の上から極上のシティポップ)

そして、トリを務めた今回の主催者

池田骨ノ助さん!

メジャーとかインディーズとか
まったく関係ない!

ただ、目の前にいる観客に
彼の魂を伝えようと熱唱してくれました

奇抜な衣裳から、最後は飾りのない
池田骨ノ助をアピールしてくれたと思う

グルーヴでファンクなノリが
最高にイケていた(笑)

『原始人ファンク』
『救いのない世界』
『叫べよドリーマー』

上記の楽曲がとても印象的でしたね
お疲れ様でした!

(グルーヴでファンクなノリ)

さてさて、今宵のライブレポの主役!
小浜田知子(こはみん)♪

幽霊会社みちづれ、教祖仮面、池田骨ノ助

これらの芸名の中にごく普通な名前だが
彼女のステージが一番危険で納涼感が漂う(笑)

今回は、怪談なノリで「怪談組曲」と呼ばれる

ラインナップを披露してくれた!

01二枚になってる
02覚えてる
03冷凍庫から声がする
04数えたくもないのに
05横浜
06天然な人が嫌いなんです
07私は転んで泣く大人
08サライ

個人的には久ぶりに聴けた楽曲が多くて
とてもお得な感じがして良かったよ(笑)

この怪談組曲では、以下の楽曲が良かったです

『覚えてる』
『数えたくもないのに』
『横浜』

(デンジャラス・クィーン)

社会の主流であるメインカルチャーとは
大きく異なるかもしれない

しかし、このカウンターカルチャーの価値は

メインカルチャーにとって代わる
ポテンシャルをもっている!

(メインカルチャーにとって代わる)

アメリカでは音楽や映画、美術に影響を与えたカウンターカルチャーの旗手たち

ティモシー・リアリー
ラルフ・ネーダー
ジョン・レノン
ニール・ヤング
グレイトフル・デッド
フランク・ザッパ
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

日本なら
寺山修司や大島渚、横尾忠則

地下の世界から表の世界へと
逆襲のカウンターカルチャー達だ♪

あなた達の歌には、たくさんの夢がある!

今後、人々の精神や願望、心の琴線に触れた時
劇的な音楽の潮流を引き寄せる可能性を秘めている

だから、音楽は面白い!

楽しい時間をありがとう!

みんな!がんばれ!