拝啓 避暑の候

コロナが猛威を振るう中で
この夏は何かと不自由を感じます

皆様、どうお過ごしでしょうか

しかし、連日のコロナ禍の報道でライブハウスに行くこと自体、後ろめたい気分になりますね

敵は、ライブハウス等でなく
憎むべきはウイルスだ!

そんな、気持ちです

敢えて、ボブ・マーリーの言葉を使えば

指をさして人を非難する前に、
君のその手が汚れていないか確かめてくれ

何故なら気の毒になるくらい
ライブハウスやアーティストは

コロナ禍の対策に気を使ってがんばっていますよ
ライブをこよなく愛する一人として、エールを送り続けます

さて、今回は28日(8月)に50歳の誕生日を迎える
「優しさのフレーバー」が漂う黒沢秀樹さんのライブに行ってきました

今回のライブはプレミアプランという特典付きチケットを購入しました

その特典の中から、とても良かったのが
「サウンドチェック観覧」という特典です

黒沢「リハは、本番では、やらない曲をやります!」

この言葉の通り、あえて本番では
やらない楽曲を披露してくれました

そのラインナップは以下です。

1. wonderful summer
2. なんでもない話
3. 恋のスパイス
4. 世界で一番大切な人(仮題)
5. I LOVE TO JAM

最後はハミングバードのアコギで
ロックな演奏をハートにぶっ込んでくれましたよ(感激)

その昔、黒沢さんがポール・マッカートニーVIP席(10万円)を購入し、そのサウンドチェックへ参加した際、同じように本番でやらない楽曲を歌ってくれて、とても得した気分になったそうです(本人談)

他にも、特典の中で『直筆サイン&日付入りチェキ写真プレゼント』という特典もありましたが、男の自分が黒沢秀樹のチェキを財布の中に入れていたら、かなり気持ち悪いと思われそう(笑)

本当のファンにお譲りしたい(無料で)

(他のファンの方々と並べて飾ったチェキ)

さてさて、開場時間になり、テーブルに座って、特典の『お食事プレート(デザート&コーヒー付)』を頂きました

毎回、感じるのですがこのライブハウスの食事はイケてます(笑)

ゆっくりとくつろいだ後、開演時間になり、ライブがスタート!

全体的な感想から言わせてもらうと、
動画配信が初体験の「黒沢秀樹」が初々しかった(笑)

シニアグラス(老眼鏡ではありませんwww)をかけて、配信動画のコメントを読んでいる姿にある意味、共感のようなものを感じましたね(笑)

コメントの「8888888」とか、絵文字の意味にあまり慣れていないようで初々しかったです(笑)

黒沢「何のこっちゃ?」
だった、らしいです(笑)

さてさて、そんなライブの本編ですが、懐かしのL⇔Rの楽曲を織り交ぜた2部構成でした

時代を感じさせない新鮮さと「奇跡のコード進行」と呼ばれるアコギ演奏と「透明感のある歌声」そして、「50歳だから」という理由で、今まで一度も歌わなかった楽曲にも挑戦してくれましたよ(笑)

特にL⇔R時代のレアな楽曲については、「同じ8月生まれの兄と一緒に歌う」と言ってくれました

そんなレア感が溢れるセトリは以下です

第一部

1.僕らの未来
2.welcome to dreamsville
3.ジレンマ
4.古い港のシャンゼリゼ
5.気ままなlove song
6.とんでいく
7.Happy Birthday

第二部

1.tomorrow/today
2.I Need You loving
3.HELLO, IT’S ME
4.恋のタンブリングダウン
5.君に虹が降りた
6.(I WANNA) BE WITH YOU
7.手のひら
8.Blue flowers -青のない国-

アンコール
Endless Harmony
ダブルアンコール

心の橋

コロナ禍の暗い雰囲気をぶっ壊してくれるようなラインナップでしたよ(笑)

どの楽曲も良かったですが
個人的には、新譜の『手のひら』が一番良かったです

この楽曲の素敵なところは『優しさのフレーバー』を至るところ感じるからです

今を生きる、アーティスト「黒沢秀樹」の世界を
ギュッと凝縮しているようですね

どんな世界か?

マーク・トウェインの言葉で表現させてもらいますね(笑)

耳が聞こえなくても「聞こえる」ことばであり、
目が見えなくても「見える」ことば、それが『やさしさ』というもの

コロナ禍のこのご時世で
ひときわ、『やさしさ』への輝きを感じます

正に名曲でした

最後に。。。

シニアグラスが似合う
アラフィフ世代、希望の星!

仕事に子育てに
アーティストとしても、一人の父親としても

ご活躍を期待しています

お疲れ様でした。
素晴らしい時間をありがとう!