夕顔が白い花を咲かせる季節となりましたね。
時折の驟雨が酷暑の日々に、一時の涼をもたらす昨今
みなさん!お元気でしょうか
こんな、ご時世ですが
悪いことが続いた後に幸運が開ける!
そんな「一陽来復」の兆しを信じましょう(笑)
さて、数日前の夏の夜
仕事を終えて帰宅途中、ある家の庭先に
夕顔(ユウガオ)が白い花を咲かせているのが歩道から見えました。
この花は、夕方に咲き、翌日の午前中には、しぼんでしまいます。
そんな夜に咲く花に一瞬、心を惹かれましたよ(笑)
ところで、夕顔の花言葉をご存知でしょうか?
それは、「夜」「はかない恋」「罪」
「はかない恋」というと
英国の詩人、劇作家のジョン・ドライデンの名言を思い出します。
恋は、やがて他の恋によって癒される。
失恋してしまった人々へ贈る、
現実を受け入れる勇気と希望を与える名言だと思いますね。
本日は、そんな夕顔の花言葉やジョン・ドライデンの名言にピタリとハマるような歌姫の楽曲を聴きに行ってきました(笑)
そうです!
井上昌己Birthday!
withチェンバーオーケストラVOL7!
開場は、東京FMホール
デビュー30周年を迎えた
アーティスト「井上昌己」の生誕の地と言っても過言ではありませんね(笑)
さてさて、会場に到着すると
コロナ対策は完璧でしたね。
コロナ菌が入る隙間もない(笑)
観客を70% 減(音楽家も6名減)
入場時の検温、手指の消毒
検温は事務局の代表が自ら、スピードガンのような検温器を持って入場するお客一人一人を計測していました。
そして、全員マスクorフェイスガードの着用
本番中の歓声、声援は禁止
歓声もNGとは。。。
お通夜のようなライブになるのか、心配でした。
しかし、本番が始まると、お通夜どころか、クラシックコンサートのような熱い拍手の嵐が巻き起こりましたよ!
今年で7年連続になるBirthdayコンサート!
そのセトリは、以下です。
01『純心』
02『土曜夜市』
03『YELL! – 16番目の夏 -』
04『あなたが教えたこと』
05『彼女が泣いた夜』
06『想春譜』
07『悪いひと – もうひとつのBitter -』
08『月とクォーター』
09『彼女の名前を呼ばないで』
10『桜の頃』
11『恋が素敵な理由』
12『東京(松ケ下宏之&井上昌己 共詞』
13『MY EMOTION』
14『遠く離れていたって』
15『恋はLiberty』
EC『メリー・ローランの島』
丁寧に曲の解説が書かれたセットリストをメニューとして、入場時に配布してくれますが、その年の想い出になるくらい素敵な「お品書き」でね、コンサートが始まる前に見てもいいし、終わってから余韻を楽しむことにも利用できて、毎年、たいへんに重宝してますよ。
主役の昌己さんは、セクシーなスリットの入った鮮やかなピンク系のドレスに身を包み、歌を聴く耳と共に目も楽しませてもらいまいした(笑)
つくづく思うのだが、アーティスト「井上昌己」は、スーパーが付くほどの「アンチエイジング」ですね。
人魚の肉を食べたのだろうか(笑)、若々しいステージに不老不死を感じますwwww
また、コロナ禍の特別な状況ではありますが、このコンサートの実施する意味は、十分あると感じましたね。
敢えて言うなら『意味のないことなんてないから』ですよね(笑)
個人的には、以下の楽曲が印象に残りました。
『土曜夜市』、『YELL! – 16番目の夏 -』、『悪いひと – もうひとつのBitter -』、『月とクォーター』、『東京(松ケ下宏之&井上昌己 共詞』、『恋はLiberty』
特に『月とクォーター』は、月が満ちるように女性が持つミステリアスな「二つの心」を表現していて、クラシックの演奏とベストマッチな感じがしました。
コロナ禍で音楽活動が変わってしまったアーティストも多くいるでしょう。
無観客の配信では、感じることのできない「気持ちのこもった拍手の嵐」に「祝福の和音」が会場に漂っていたように感じましたね。
それは、ステージ上の「井上昌己の涙」にすべて現れていたようでした。
最後に。。。
このライブで自分は、あの花を観ました。
そう、夕顔の白い花を
人々の心の闇に希望の光を灯すように白く輝く夕顔を
その夕顔は、舞台の上で一瞬の輝きを放って、
幻のように消えてしまったようです。
花言葉のエッセンスを振りまいて。。。
コンサートが終わったあと
昌己さんと「エア ハイタッチ」をして、会場を後にしました。
何となく、このコロナ禍の中で一陽来復の兆しを感じましたよ(笑)
そう、悪いことが続いた後で幸運に向かっていくような。。。
素晴らしいステージをありがとう!
がんばれ!
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