三寒四温のうちに、季節は冬から春へと移りつつあるようですね。

みなさん、お元気でしょうか?

巷では「新型コロナウイルス」が依然として猛威を振るっています。

楽しみにしているライブまで自粛が広まると悲しいですね。
今年の東京五輪は、大丈夫でしょうか?

ところで。。。

もし、ライブハウスに出演する演者の中に「パンドラの箱」のような存在がいるとするならば、自分は、この「パンドラの箱」を開けてしまったようです(笑)

「パンドラの箱」を開けてしまった!

それでは、早速のライブレポへ(笑)!

まず、勘違いしていたことがありましたよ(笑)

今回の主役、世古武志さんと小浜田知子さんは、「チーム・ほうれいせん」というユニットを組んでいますが、以前に兄妹ユニットという紹介があったので、本当の兄妹かと思っていました。

実際は、全くの他人だそうです。
まぁ「叶姉妹」みたいな感じですかね(笑)

すっかり、騙されましたよwww

さて、この「ブラタケシ」シリーズは、世古さんが企画するライブで毎回、ゲストを呼び、お互いに相手の曲をカバーする演出があるのですが、今回のゲスト「小浜田知子」さん、通称「こはみん」の楽曲を完璧にCOVERしていました。

ブラタケシは世古さんの企画です。

彼女のオリジナリティ溢れた大作をよくCOVERできたと感動しましたね。

『あなたに性欲がなかったら』、『岩本町で逢いましょう』等の独特な歌詞のフレーズを感動的に聴かせるレベルに歌えるのは、アーティスト「世古武志」だけかもしれない。

余談ですが『あなたに性欲がなかったら』という楽曲は、非凡な才能が作り上げてた超現実的なラブソングの傑作だと思います。とにかく人物描写と心の情景がセンスある歌詞に反映されています。

さてさて、世古さんの今回のセトリは以下です。

01.あなたに性欲がなかったら(小浜田知子cover)
02.お別れブルース
03.極楽浄土へ
04.変化
05.新薬師寺の十二人
06.僕の重要文化財
07.Tom&jerry
08.米軍キャンプ(尾崎豊cover)
09.岩本町で逢いましょう(小浜田知子cover)
10.アンニョンキムチはもう見ない(チーム・ほうれいせん)
11.弥勒と申します
12.密教
13.それでいい
14.大仏さん
15.涙のほうれいせん(チーム・ほうれいせん)
16.阿修羅(世古武志×小浜田知子)

個人的には、『あなたに性欲がなかったら』、『それでいい』、『涙のほうれいせん』が印象的で好きな楽曲ですね。

続いて、「こはみん」のステージは、驚きと感動の60分ノンストップの弾き語りでしたよ(驚)

まず、天使の羽をつけた登場シーンに最初から圧倒されましたよ(笑)自分は、天使の羽で登場するアーティストを目撃するのは史上二人目です。

「愛は勝つ」のKANと、この「こはみん」ですが、KANより数倍デカイ(笑)

KANより数倍デカイ(笑)

その「こはみん」は、世古さんのCOVER曲『僕の重要文化財』からスタート!

君は、ただ一人の僕指定の重要文化財♪
毎日がご開帳♪

この楽曲を「こはみん」が歌うと
何故か、凄くエロティックに聴こえます(笑)

しかし、全体を通して聴くと、まるで演劇の作品を鑑賞するような、今までに出逢ったことのない衝撃的なステージでしたね。

また、世古さんの楽曲をベースにしたCall&Responseの対応も絶品でした。

こんなCOVER曲の切り返しがあるのかと「目からウロコ」でしたよ。

個人的には、楽曲のストーリーをギミックな手法で凝った『アンニョンキムチはもう見ない』、『涙のほうれいせん』、『岩本町で逢いましょう』が好きになりました。

超現実的な歌詞とドラマティックで超絶な歌唱力。
そんな60分間をノンストップで歌い終わった瞬間、凄く感動しましたよ。

個人的には、あっという間に終わってしまった感覚です。

魅力的な新しい才能との出逢い!

世古武志&小浜田知子のセンスが、見事にスウィングしたインパクトがあるライブでしたね。

また、この「美しく楽しい音楽の病気」が多くの人の間に蔓延するだろうと予感したライブでもありました。

見事にスウィングしたインパクトがあるライブでした

自分は、触れてはいけない「パンドラの箱」を開けてしまった以上、もう後戻りはできない気がします(笑)

また、ひとり。。。

自分の人生を楽しましてくれるアーティストの登場に眠れない夜が増える予感の午前3時22分(笑)

音楽の底知れぬ楽しみに感謝して

おやすみなさい!

そして、ありがとう!

チーム・ほうれいせん