大寒を迎え、ますます冬将軍が勢いを増しております。
皆様お元気でいらっしゃいますか。
インフルエンザ流行や新型コロナウイルスも心配です。
この時期は、帰宅時のうがいや手洗い、マスクの常用は欠かせませんね。
そんな訳で本日は絶対に病気にはなれない!
参加必須のライブに行ってきました。
そうです!
今年初の川久保秀一さんライブに行ってきましたよ!
それも新しい企画
「Memes ‘First Contact’~名曲のDNAを紐解くひとときを~」
このタイトルだけでも、どんなライブになるか期待が高まります。
それでは、早速!ライブレポへ!
まず、今回の新ユニット「Memes(ミームズ)」ですが井手麻理子さん、元H2Oの赤塩正樹さん、川久保秀一さんの3人構成となります。
余談ですが、赤塩さんもB型だそうです。川久保さんはO型。
赤塩「ユニット名ですが、B型が2人(井手/赤塩)なので、H2Oでなく、B2Oでもいいじゃんwww」
川久保「(苦笑い)・・・」
(場内爆笑)
何故か、川久保さんの周りは、B型が多いですね(笑)
さて、この「Memes(ミームズ)」の名前の由来ですが赤塩さんがこの語源を説明してくれました。
赤塩「社会的に文化的に(音楽を)伝えていくことを意味します」
伝えたい音楽を十分に楽しめたと思いますよ!
それでは、全体的な感想です!
洋楽をメインに3人のオリジナル曲も含め、
「愛を信じる」ことを素敵なコード進行で旅をするようなライブでしたね。
それは「幸せによく似た、出会ったことのないような感動」でした。
さて、そのセトリは以下となります。
(第一部)
1.DOWN TOWN(シュガー・ベイブ)
2.やさしさに包まれたなら(松任谷由実)
3.Listen To The Music(ドゥービー・ブラザーズ)
4.青春の輝き/I Need to Be in Love(カーペンターズ)
5.ニューヨーク・シティ・セレナーデ/Arthur’s Theme “Best That You Can Do”(クリストファー・クロス)
6.胸いっぱいの夏(TWO of US)
(第二部)
1.There Must Be An Angel”Playing With My Heart”(ユーリズミックス)
2.Oh! Darling(ビートルズ)
3.デイ・ドリーム・ビリーバー(ザ・タイマーズ)
4.September(アース・ウィンド・アンド・ファイアー)
5.サクラサク満開の(赤塩 正樹)
6.想い出がいっぱい(H2O)
EC.夢の中へ(井上陽水)
個人的には、以下が良かったですね!
『胸いっぱいの夏』
『デイ・ドリーム・ビリーバー』
『Listen To The Music』
『There Must Be An Angel』
『Oh! Darling』
『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』
『想い出がいっぱい』
そして、今回は楽曲の解説が興味深く、面白かったですよ。
井手「わたし、エライから(英語の)歌詞は調べて歌ってるwww」
(場内爆笑)
井手「そもそも邦題がおかしい!」
川久保・赤塩「おー!(同意)」
井手「”青春の輝き”という邦題だけど、(詞を)訳すと、”いろんなつらいことがあるけれど、自分には愛が必要、だから愛を信じ続けているし、恋する必要がある”そういう内容になるんですヨ」
そうですね。
確かに洋楽の詞は、愛をストレートに表現している楽曲が多い気がします。日本人では、恥ずかしく言えないような内容も英語で「I Need to Be in Love」、「Oh! Darling」と表現すると不思議と受け入れられる気がする。
それにしても井手さんは、凄いよ!
ドゥービー・ブラザーズやビートルズの楽曲を「男以上に男前に歌う」ことができるからね。
女性アーティストで洋楽を歌わせたらピカイチかもしれない(感心)
久しぶりに聴いた『There Must Be An Angel』
スキャットが抜群にキレていたし、空気も震えるような力強い奇跡の歌声でしたよ!
素晴らしい歌をありがとう!
そして、赤塩さんですが
英語が堪能で実用英検1級・通訳案内士(国土交通省)・国連英検特A級・TOEIC990点を保有する肩書を持つとか(凄い)!
その赤塩さんが解説してくれた
「ニューヨークという街に暮らしていたら恋に落ちるしかない」
そんな内容の『ニューヨーク・シティ・セレナーデ』も名曲ですよね。
そうそう、赤塩さんと言えば。。。
アコースティックギターの第一人者「吉川忠英」さん直伝のコード進行も良かったですが、自分は「H2O」というと「飛んだカップル」というコメディ学園ドラマを思い出しますね。
そのエンディングを当時のH2Oが担当していました。
たしか『僕らのダイアリー』という楽曲だったと思います。
今回は、この楽曲は歌ってくれませんでしたが、ライブ後にそのことをご本人に言うと「次回のライブで考えておきますね!」と言って、力強い握手をしてくれました。
本当に期待しますよ(笑)
そして、川久保さんの担当した
『デイ・ドリーム・ビリーバー』は、絶品でしたね(笑)
もともとは、アメリカのザ・モンキーズ(The Monkees)というバンドの原曲ですが、忌野清志郎が個別に「ザ・タイマーズ」というバンドで日本語の歌詞をつけてカバーした曲です。
忌野清志郎は、残念ながら亡くなってしまいましたが、日野市では新選組の土方歳三より有名になっているとか。。。
そうそう、土方歳三と云えば、こんなMCで会場を爆笑の渦へ
川久保「忌野清志郎は日野では、土方歳三より有名ですからね(笑)」
井手「???」
川久保「あれ?まさか、井手ちゃん!土方歳三を知らないの(驚)!知ってるよね?」
井手「えーと、どんな人だったけ?」
川久保「えー!知らないの!」
赤塩「ほら!マリちゃん!函館の人だよ!」
(場内爆笑)
川久保「(困った感じで)確かに五稜郭のある函館に行きましたが。。。新選組です。。。」
自分は、この会話がけっこう笑えました。
是非、お二人に隔週で川久保さんが担当している「DJ日本史」のラジオ番組を聴いていただきたい(笑)
こんな感じで楽しいMCもすべてが「素敵なコード進行」に包まれ、楽しい「着地点」に到達して行ったように感じます。
最後に。。。
今回の洋楽メインの企画!凄く楽しかったです。
「幸せによく似た、出会ったことのないような感動」をもう一度!
次回も期待していいですよね?
この「Memes(ミームズ)」に拍手と喝采を。。。
そして、素晴らしいライブをありがとう!
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