日本中がラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で盛り上がっていますね。
今夜(2019/10/13)、A組最終戦の日本対スコットランドが行われ、
日本が28-21で勝利し、史上初の決勝トーナメント進出を決めました。
2大会ぶりにベスト8入りを逃した相手チームのスコットランドの主将は、
悔しさを滲ませながらも「何より日本が素晴らしかった」と日本チームを称えました。
しかし、自分は「何より今夜のライブが素晴らしかった」と称えたい思いでいっぱいです(笑)
そのライブとは「赤坂ふらっとんカンティーナ」で行われた「アベトモ ワンマン歌謡ショー」!
日本語による歌詞には、独特の世界観があり
その中で「ムード歌謡」というジャンルが赤坂や銀座の
ナイトクラブで全盛期を誇っていた時代がありました。
たぶん、自分の親の世代が楽しんだジャンルでしょうね(笑)
やがて時代が進み、カラオケの流行とともに新しいスタイルが発展。
スーパー銭湯等で歌われるポップス色の強いシティ・ポップス、演歌ポップス、
ニューアダルトミュージックへと音楽の楽しみ方も時代とともに多様化されているようです。
今夜の主役「アベトモ」さんは
そんな現代における「ムード歌謡のプリンス」、「ニューアダルトミュージックの王子」と言いたいですね。
彼の描く世界は「夜」であり、「男女の出逢いと別れ」がその舞台の中心なのかもしれない。
しかし、湿った感じはなく、明るく楽しい大爆笑のエンターテイメントなステージです。
こういうライブは、自分が他のライブで観るアーティストさんとは、少し異質です。
しかし、彼のポリシーである「元気と笑顔をお届けしたい」は、自分が大好きなセンスです。
その志に「Good!」来ましたね(笑)
そんな「ニューアダルトミュージックの王子」であるアベトモさんの歌謡ショーは、以下のセトリでした。
第一部
1.『TATTOO』(中森明菜COVER)
2.『激しい恋』(西城秀樹COVER)
3.『あゝ無情』(アン・ルイスCOVER)
4.『24時間の神話』(VOICE COVER)
5.『セレーネの竪琴』
6.『人生一路』(美空ひばりCOVER)
7.『限界突破×サバイバー』(氷川きよしCOVER)
~ 休憩 ~
第二部
1.『DESIRE -情熱-』(中森明菜COVER)
2.『禁区』(中森明菜COVER)
3.『六本木ララバイ』(内藤やす子COVER)
4.『古い日記』(和田アキ子COVER)
5.『また逢う日まで』(尾崎紀世彦COVER)
6.『チョット!チョット!チョット!』
EC.『チョット!チョット!チョット!』
さて、全体的な感想ですがこの満員御礼状態のライブハウスで
多くの人達が熱狂的に応援する姿を初めて見た気がします。
激しい声援の嵐に「完成された歌謡ショー」の醍醐味を感じましたよ。
もちろん、自分も同伴した嫁さんも熱狂的に応援&大爆笑させてもらいました。
アベトモ「写真は、自由に(SNSで)拡散してください!」
デビュー4年目で既に大御所の雰囲気が炸裂してましたね。
このショーマンシップに裏打ちされたステージは
今回の「ワンマン歌謡ショー」で10回目。
今後は2カ月に1回、開催されるそうです。
自分の楽しみが増えました(笑)
さてさて、今回の歌謡ショーでは、個人的に『あゝ無情』、『DESIRE -情熱-』、『セレーネの竪琴』、『チョット!チョット!チョット!』が良かったですね。
まぁ、登場シーンから盛り上がりましたよ!
グラム・ロックを彷彿させるような衣裳にデビッド・ボウイやブライアン・フェリーをイメージしましたよ(笑)
そして、ピンク系のステージライトが良く似合って、怪しい雰囲気が満載でした(笑)
また、美空ひばりさんのCOVER曲『人生一路』を歌った時は、会場内から「おひねり」をたくさん受け取ってました(笑)
ライブ中に割り箸に挟んだ現金をたくさんファンから
貰うアーティストの姿を生で見れたのは、貴重でした。
こういう光景は、自分が行くライブでは見ることがないので驚きと感動がありましたね。
次回は、自分も「おひねり」を渡そう(笑)!
今回のライブでは、サプライズもありましたよ!
アベトモさんは、10月25日が誕生日らしく、サプライズで誕生日のケーキを
突然に受け取ることになり、かなり動揺していました。
一瞬、「素のアベトモ」に戻ったような感じで恥ずかしそうにテレてましたよ(笑)。
そうそう、10月25日が誕生日なら、星占いで云うと「さそり座」ですかね。
次回の歌謡ショーでは、是非、美川憲一の『さそり座の女』をCOVERで歌ってください(笑)
どんな風に歌うのか、凄く興味がありますね。
また、『DESIRE -情熱-』では、客席からの合いの手「ハァー!ドスコイ!」が決まって、笑えましたよ!
不思議と女性ファンより、男性ファンの方が多く、しかも熱烈な応援で凄かったです(爆)
オリジナル曲の『チョット!チョット!チョット!』は、フリ付けも、何もかもが最高に笑えるエンターテイメントでした。
観客全体との一体感が何とも言えない高揚感を誘いましたよ(笑)
そんな大爆笑の渦巻くステージの一部始終を見て改めて感じたのですが
これだけ笑わせて、熱狂させるには、派手な衣裳やパフォーマンス、MCだけでなく
歌唱力があってこそ、成り立つのだと実感しましたよ。
人を惹きつけて聴かせる「歌唱力」が、アベトモというアーティストには、すべて備わっている!
それが、冒頭に述べた「何より今夜のライブが素晴らしかった」と称えたいの意味につながります。
そんな楽しい「アベトモ ワンマン歌謡ショー」もあっという間に終わってしまいましたよ(笑)
最後に。。。
笑い、衣裳、MC、歌とあらゆる存在感を持つ、アベトモさん!
何も考えずに、素直に音楽を楽しむ、そんな喜びの基本を学んだ気がします。
同伴した嫁さんも大満足だったと思います。
彼女がこんなに笑う姿を見るのは、久しぶりだったよ!
音楽を喜んで聴くことができた夜でした。
これからも、頑張れ!
ありがとう!
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