花見月と云われるだけあって、麗らかな春の気配になりましたね。
花時を迎えた東京は桜も満開!心もはずむ季節となりました。
さて、本日は今月2回目となる「SOWAN SONG」ライブに参加してきましたよ!
ところで!
彼のSNSで5月より「SOWAN SONG」という名称を「マエソワ ヒロユキ」に改めて活動すると発表がありました。
自分としては、「男前SONG!SOWAN SONG!」で流布してきたので今後は
何と呼ぼうと考えものでしたね。
ただし、もうSOWAN(ソワン)と呼べない訳ではなく、
もともとのアダ名が「ソワン」と呼ばれていたので、そのままでもOK!
ゴダイゴの「タケカワ ユキヒデ」と同じ改名方式とか(笑)。
むしろ。。。
マエソワンでも
マエッチでも
ソワッチでも
ソワゲでも
なんでもいいとのこと。
よし!
今後は、略称「マエッチ」でいくか?
いいや(笑)もっと略して「エッチ」でいこうwww
冗談はさておき
今回の会場となる「長男堂」は、
自宅から歩いて行ける距離だったので
桜の花見を楽しみながら会場に到着!
一風、変わった会場でした。
思わず「本当にここでライブができるの?」と疑問に思うほど
昭和のレトロな雰囲気が漂っていましたよ(笑)。
さて、今回は、平泉光司さんとのジョイントライブです。
タイトル「濾過(ろか)しきれぬ旋律」!
評判の良い追加公演という触れ込みです。
タイトル通りに混じり物を除いた「100%純粋に楽しめる音楽」でしたよ。
いや~ 楽しかった!
このライブ構成は当初、以下の予定でした。
1部:平泉光司
2部:SOWAN SONG
3部:平泉×SOWAN(セッションタイム)
それが、本番直前に平泉さんがSOWANを
行きつけの喫茶に連れて行った際にファイル(楽譜)を
その店に置いたまま会場に到着。
慌てて走って戻り、
急遽、SOWANが1部に登場!
平泉さんは、かなり焦っていたらしいですよ(笑)
SOWAN「ボクの持っているファイル(楽譜)が自分のだと言い出したり(笑)、別にこのファイル渡しても良いけど、使えないでしょうwww」
平泉さん(笑)!
このネタは、年間を通してSOWANのライブで言われ続けますよ(笑)
思った通り、このライブでも
詳細を語るSOWANのMCが結構、笑えました。
さてさて、1部ですが以下のセトリとなります。
01『ココロカラフル』
02『春のダンス』
03『100本目のたばこ』
04『Sleeping Face』
05『ネオンの鳥』
06『モンシロチョウ』
今回は、春をイメージした選曲がすべてイケてましたね。
最初に彼と出会った頃。。。
MCがとても楽しいので吉本のお笑い芸人さんが
歌を趣味でやっているのかと思ってました(笑)
しかし、彼の曲を聴くと
やはり、才能があるアーティストだと強く実感しますね。
そして、彼の楽曲は「男前」です(笑)
同性の自分が聴いていもカッコよく、切なく、面白く聴ける。
メロディもバリエーション豊富で常に新鮮さを感じますよ。
今回は『ココロカラフル』の歌詞に注目してみました。
色とりどりの紙をほうりなげた
空、だれの声が降ってくる?
咲いた花、僕はつぼみ
何色がもらえる?
この詞を聴くと素敵な幻想を感じます。
大空に何色もの色紙を放り投げるシーンや
そして、投げた色紙がいろんな声となって自分に降り注ぐ。。。
咲いている花が存在しているのに
自分自身は、まだつぼみの状態。。。
そのつぼみからどんな色の花が咲くのだろうか?
とても文学的です。
もしかして、SOWANは、とてつもないロマンティストかもしれない。
そして、誰よりも傷つきやすいセンチメンタリストだと感じてしまう。
楽しいMCと感傷的になれる楽曲
とても良いココロのバランスを感じました。
続いて、2部は、無事にファイル(楽譜)を
喫茶店から持ち帰ることができた平泉光司さん(笑)!
2年前に『下北沢ラプソディ』でイソベックこと磯部和宏さんと
SOWANのスリーメンライブを見させてもらい、存じ上げていました。
その時の印象は「エレキ演奏が凄いテク」!
スライド、チョップ、ピックスクラッチ、チョーキング!
特に繰り返されるコード進行のリフレインであるギターリフは絶品で
このギターリフからブラッシングでの盛り上げ方は、天才的だったことを記憶しています。
ギター好きなら、必聴です!
1部のSOWANがMCのネタにした「ファイル置き忘れ事件」の話を
「ムズムズした状態」で聞いていたらしいです(笑)
今回も切れのあるエレキのカッティング演奏は、絶品でしたね。
ただし、ギターの専門誌にご本人の話題が紙面に載らないのが
ご不満のようでした(笑)
今回は、以下の楽曲が印象に残りました(表記名が違ったらすみません)
『歪んだセオリー』
『Town to Town』(with 佐々木健太郎)
『カイト』
『Today』
特に印象に残った楽曲は『Today』と
飛び込みで出演されたアナログフィッシュの
佐々木健太郎さんと歌った『Town to Town』が良かったです。
次回は、ファイル(楽譜)を喫茶店に忘れないように(笑)
そして、最後は楽しいセッションタイム
セトリは以下となります。
01『太陽がくれた季節(青い三角定規COVER曲)』
02『男達のメロディ―(SHOGUN COVER曲)』
03『up&down』
04『ゴロワーズを吸ったことがあるかい(かまやつひろし COVER曲)』
05『君は薔薇より美しい(布施明 COVER曲)』
アンコール01『また逢う日まで(尾崎紀世彦 COVER曲)』
アンコール02『ビューティフル・サンデー(田中星児/Daniel Boone COVER曲)』
この回は、MCを入れて爆笑の連続でした(笑)
自分が見た感じは、平泉光司さんは
とても真面目なアーティストさんだと思います。
なので、SOWANとのライブは、トラウマになる要因が多いかとwww
以前にSOWANとのライブで彼がMCで「平泉君のことを(もっと)オモシロクさせてね(笑)」
という旨のトークをステージの袖から聞いてかなりショックを受けた反面、
自分の心を開く鍵となったと言っていました(笑)
今回のライブもステージの袖からSOWANのMCを
恨めしそうにチェックしていましたよ(笑)
あと、北海道出身の平泉さんと大阪出身のSOWANの
地元で有名人に遭遇する確率の話が笑えたかな。
大阪だど吉本の芸人さん(例えば、オール阪神巨人の巨人師匠)を
街で見かけるのが日常的である話に対して
北海道では、ムツゴロウさんに出会う確率はほとんどないとか(笑)
そりゃ、そうでしょうwww
また、新元号を迎える新時代に備えて常に
新しい感覚を持とうとSOWANが「ナウい」という言葉を連発してましたがwww
その「ナウい」という言葉自体が昭和っぽい(笑)
極めつけがファーストフードのマクドナルドを
略して「マクド」と言ってました。
「マック」じゃないのですね(笑)
たしか、関西では「マクド」が日常的に言われていると
噂では聞いていましたがwww
その他にも
昭和のドラマ、水谷豊主演の「事件記者チャボ!」をイメージした振り付けの
『up&down』や『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』では、変顔でギター演奏したりとか。。。
ある意味、プレミア感をタップリ感じましたよ(笑)
新元号へ向けての新時代の感覚より、昭和の時代をオマージュしたライブでしたね!
でも、笑いの絶えない最高のライブであることには違いはありません!
観客の皆さんも強制されることなく
自発的にコール&レスポンスをしていたと思います。
まさに!アンコールで歌ってくれた『ビューティフル・サンデー』になれた気分でした。
最後に
平泉光司さん
SOWAN SONG
今回も楽しいライブをありがとう。
Special Thanks!
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