寒い日々が続いていますが
ようやく春の足音が聞こえてくるような今日この頃です。
さて、そんな早春に梅の花があらゆる花の先頭を切って咲き春を告げます。
それを『梅は百花の魁(さきがけ)』と表現するそうですね。
そんな『梅一輪ずつの暖かさ』を感じるライブに行ってきましたよ。
いつもは、『Autumn leaf』のボーカルとして活動している「さとぴん」さんが違う角度で歌うライブ!
「Princess Disney Live ~ Salyco&Satopin」に行って来ました。
場所は、自由ヶ丘にある Live & Bar「Mc Cartney」
実は、この自由ヶ丘のこの辺りは、小4~高校くらいまで遊んで過ごした街で、とても懐かしかったな。
新宿、渋谷、目黒、世田谷は、当時、第二学区と呼ばれていて自分の遊び場みたいな所でした。
しかし、この街もあの頃とはすっかりと変わってしまった。
駅の近くにあったオモチャ屋
中学の頃によく買いにいったジーンズショップ
小さいけれど親切な店員がいたスポーツ用品店
すべて、消えて無くなってました。
すこし、寂しい気分だけど、仕方ないかな。
でも、「亀屋万年堂」は、あった(笑)。
これは、鉄板か(笑)。
さて、今回のライブ会場のある「ひかり街」。
この商店街も昔の雰囲気が残ってましたね。
このビルには、昔「ひかり座」という映画館があってね。
特にアダルトな映画を上映してまして(笑)。
中学の頃にクラスメートとどうやって入り込めるか、よく相談してました(笑)。
さてさて、前置きが長くなりましたが今回のライブは、
そのタイトルにもあるようにディズニーワールド全開のライブでした。
自分は、ディズニーランドやディズニーアニメ等は、よくわからないのですが、
きっと凄い「変化球」が飛んでくるライブだと予感してましたよ(笑)。
開始早々、プリンセスな衣裳を着た彼女達の写真やビデオが紹介され、
MCでこのディズニーワールドに「それでは、行ってらっしゃい!」とアナウンスされた時、
正直、このライブで「ハートのキャッチボール」ができるのか心配になりました(笑)。
でも、結果として自分は、しっかりとこの「変化球」を受け取れた気がします。
どんなライブか?
まるでディズニーランドのパレードのようであり、そして、ミュージカルのような歌と芝居とダンスが溢れるライブでしたね。
ふだんなら、セットリストなどを作るためにメモを取ったりしますが、このライブだけは、違うと思ってメモを取るのを止めました(笑)。
ただ、舞台上の芝居と歌の流れに集中してましたよ(笑)。
そして、彼女達があまりにも
楽しそうに幸せそうに歌う姿を観て
こちらも自然と笑顔になってしまった。
こんなライブの見せ方もあるのですね。
今回のライブで自分が印象に残った楽曲は
アラジンの『A Whole New World』とアンコールで歌った『Let it GO!』でしたが
まさしくこのライブは、自分にとって『A Whole New World(全く新しい世界)』
心から嬉しそうに歌うことで観ている人達も笑顔にさせてしまう。
これは、もしかすると彼女達だからこそ、成立できるライブなのかもしれない。
心から幸せそうに歌う人の姿に感動を覚えることもあるんですね。
また、今回のライブは、完売して満員のお客さんでしたが
多くのファンに囲まれて嬉しそうにしている彼女達の姿が印象的でとても良い風景でした。
最後に。。。
自分は、幸せそうな彼女達の良い風景をそのまま残して
あえて声もかけずに、そっとライブ会場から出ようと入り口で清算をしていました。
清算が終わり、後ろを振り返ると。。。
さとぴん「しんサン、今日は見に来てくれてありがとう」
(おっと、いつの間に。。。)
自分「(冷静を装いつつ)こんな世界が好きだったんだね(笑)」
さとぴん「はい。でも、私には、似合わないと言われますけど、好きなんです(笑)」
(とても、似合っていたと思うよ。。。)
かなり、驚いたぜ、さとチャン。
でも、とても充実感のある良い表情でした。
そして、可愛いとか、美人とか、そんな表現ではなく、
内側から溢れ出る「太陽のような輝き」を感じたよ。
Autumnとは違う魅力を見つけることができたのが今回の収穫でした。
本当におめでとう。
今回は「春の魁(さきがけ)」になるような明るいライブでした。
約束どおり、本気(マジ)で聴きに行ったよ。
そして、さとチャンのボールをシッカリと受け取れた気になりました。
ありがとう。
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