人間にとって成功とはいったいなんだろう。
結局のところ、自分の夢に向かって
自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、
ではないだろうか。
~ 岡本太郎
とうとう、この日が来てしまいましたね。
今年、とても衝撃的な出会いを感じ、
あまりにも突然に去っていくグループがいます。
しかし、彼らが決めたことだから
今夜は、楽しく応援しようと決めていました。
そして、音楽好きの嫁さんにも、この素晴らしいグループを是非、紹介したかった。
そうです!
今夜は「遅咲きの狂い咲き」こと、オソクルのライブ!
「東京しばらくサヨナラ宮崎ヨロシク頼んだぜ遅咲きの狂い咲きワンマンライブ」に行って来ましたよ。
今回は、開場時間の少し前に到着。
すると、既に多くの人が集まっていましたね。
おっと、少し遅れをとってしまった(汗)。
さて、開場時間になり、会場の受付で驚き!
なんと!「Autumn leaf」の「さとピン」さんが受付を。。。
思わぬところで彼女と会いましたよ!
まだ、ココロの準備が(笑)。。。
とりあえず、初対面の嫁さんを紹介して会場の中へ
すると、またまた驚きの事態!
先週、窪田友紀子さんのライブ会場で「風ときTシャツ」を着て、お手伝いしていた「奈美」さんが、今度は「オソクルのTシャツ」を着てスタッフをしているじゃないですか(笑)。
なんか、二週にわたり、アーティスト同士の温かい友情を感じましたね。
さて、今回のライブですが、まずは感想から言わせてください。
立ち見が出るほど「大盛況」!
まさに、オソクルにふさわしい華やかなライブで大成功だったと思います。
人が多ければ多いほど、最高のパフォーマンスを見せてくれる。
そして、賑やかな雰囲気がこのグループには、よく似合っていると感じました。
初めてオソクルのライブに来た嫁さんも会場の熱気に驚いていましたね。
今夜のオソクルを観た彼女の感想は以下です。
嫁さん「凄く衝撃的だった!こんなライブ初めて!感激!なんか、生きていくことに前向きになれたし、元気になれた感じがする。また、見たい!」
自分「今夜で一応、しばらく東京からはサヨナラなんだよ」
嫁さん「きっと、宮崎に行ってブレイクすると思う。今まで見たことないステージだったし、惹き込まれるような魅力があるね。みんな好きになると思うよ」
自分「どんな楽曲が印象に残った?」
嫁さん「振り付けのコールアンドレスポンスが面白い『いいオトコねぇ何処?』と『ルルル』がいい!これを聴いたときにウルッと来た。。。凄く説得力がある歌だと思ったの」
という感想でオソクルの音楽を楽しんでくれましたよ(笑)。
やはり、自分が初めて彼らのライブを観て感じたことと全く同じでしたね(笑)。
彼女をこのライブに連れてきて本当に良かったと思っています。
そして、ライブ後に花子さん、大輔さんと並んでスリーショットを撮影。
嬉しさも最高潮だったと思いますよ。
さてさて、肝心のライブの内容です。
今回は、途中で休憩を10分間を挟んだ二部構成。
アンコールも含めて、オソクルの魅力が溢れた「劇ライブ」となっていました。
いきなり!ステージ上で客席に向かって土下座をしている演出も驚きでしたね。
また、作詞を提供しているフリーアナウンサーの宮崎宣子さんの笑えるアナウンスも良かったし、アンコールの序幕(笑)で行われた十年後の宮崎にオソクルがまだ滞在している設定の寸劇も最高でした。
今回のセットリストは以下です。
1st
01.『しばらく東京サヨナラ』(新譜)
02.『初めまして宮崎』(新譜)
03.『いちどきり』
04.『遅咲きの狂い咲き』
05.『せーの!』
06.『仕事』
07.『いいオトコねぇ何処!?』
08.『片思いは終わらない』
09.『ぼっち』
10.『よく頑張ったね』
~10分間休憩
2st
11.『10年』
12.『Oh!!』(新譜)
13.『俺なんて』
14.『あなたの前だけ私は子供になる』
15.『ベスポジ』
16.『離れたくなかったよ』
17.『Good by my love story』(新譜)
18.『親父へ』(新譜)
19.『Baby』
アンコール(舞台上で寸劇あり)
20.『ルルル』
21.『スマイル』
22.『かっぱえびせん』
こんなにも多くの楽曲を元気に楽しく、
芝居も交えて時間の許す限り、歌ってくれました。
本当に『よく頑張ったね』でしたよ(笑)。
さて、自分がこのライブで特に印象に残った楽曲は。。。
それは、すべての楽曲です(笑)。
オソクルは、今年に知ったグループで、
まだ数回程度しかライブを観たことがないけれど
個々の歌を聴くたびに当時の思い出が蘇ります。
初めて「Autumn leaf」の対バンで目撃した時から
赤坂、下北沢、西新宿、八王子のライブに行った想い出が走馬燈のように脳裏に浮かぶ。。。
そして今回の新譜を含めて
すべて宮崎宣子さんが作詞を担当されています。
繊細でとても良いセンスだと思いますね。
面白い話を聞きました
宮崎さんが大輔さん用の
楽曲の作詞を提供する度に毎回こんな会話が(笑)。
宮崎「大輔さんにピッタリの作詞ができた!」
大輔「どんなのですか?」
宮崎「こんな男とは絶対に付き合いたくない、サイテーな男の詞!」
大輔「。。。」
いやいや、そんなことないですよ(笑)。
彼には、そんな作詞に素敵な作曲をつけて、繊細で味のある楽曲に仕上げる天才的な才能を感じます。
そもそもオソクルは、期間限定の『いちどきり』なユニットだったそうです。
それが正式なグループとして存続して欲しいという要望が増えて、
ついに『遅咲きの狂い咲き』として活動していくことになったと。。。
何となくわかる気がします。
一度でも彼らの楽曲に触れてしまったら、忘れることなんてできなくなる。
今後は、宮崎を拠点として活動されるそうですが、九州方面に住んでいるみなさんへ
彼らがあなたの街にやってきたら
温かく迎え入れてくださいね(笑)。
「人生いちどきり」
きっと、その言葉の意味を実感できると思いますよ。
「出会い」と「別れ」
人生は、そんな儚さの連続であり、
いつか、その大切さに気付くでしょう。
最後に「遅咲きの狂い咲き」へエールを贈りたいです。
今夜はお疲れ様でした。
オソクルは、今夜のライブで
多くの人の思い出の中に
永遠に咲き続ける花の種を蒔きましたね。
その種からは、どんな場所でも美しく花が咲くように感じます。
そこには、「勇気」と「希望」と「元気」と「夢」が溢れている。
この自分達で蒔いた種で
美しく咲き乱れた花を
必ず摘みに戻って来てください。
それまで
東京しばらく サヨナラ。。。
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