毎日猛暑が続いておりますが、みなさん、いかがお過ごしですか。
今年の夏は格別に暑いですよね。
ところで、言葉には『魂が宿る』と言います。
同じ言葉でも思いのこもった言葉には、それ相応の重みを感じるし、軽い言葉はすぐに忘れる。
言葉の重い、軽い、の違いは、それを発する人間の『思い』で決まると言ってもいいでしょうね。
これは、歌についも同じであり、シンガーの『思い』で決まってしまうように感じます。
いいや、それだけでなく、
その歌に『魂』をたくさん吹き込めるか否かで、重みをましていくと思いますね。
多く歌に『魂』を吹き込めることができる天才肌のアーティストさんを時々、見かけることがありますが、本日は、その代表格と言っても過言ではないアーティストさんに会ってきましたよ。
彼女の歌を聴くとシンガーとしての多くの引出を持っていることに気づかされます。
たぶん、演歌やジャズ、フォーク、ロック、シャンソン、AOR、ポップス、テクノポップ、ラップ、etc...その多くのフィールドで高いパフォーマンスを出せる魅力を彼女の歌い方に感じますね。
そのアーティストネームは『久野友莉』
たぶん、自分は彼女の才能のほんの一部しか見てないでしょうね。
だから、今回のライブは楽しみにしていましたよ。
そして、行ってきました水道橋にあるライブハウス『水道橋Words』
会場に入って、まず感じたことは女性ファンが多いですね。
気がついたら自分の周りは、女性ばかりで少しアウェイ感が漂ってましたよ(笑)。
そのライブの構成は前半、後半に分かれて
前半はカバーを中心にしたピアノ演奏のみで、バラード系の静かな楽曲が多かったですね。
前半は、特に以下の楽曲が良かったと思います。
『M』(PRINCESS PRINCESS)
『星屑のステージ』(チェッカーズ)
『雨があがったら』(久野友莉)
『月夜のメロディ』(平井千尋)
意外とプリプリの『M』や久野さんが小学生の頃、初めてお小遣いで買ったチェッカーズのアルバムに収められていた『星屑のステージ』が結構、イケてました。
特にチェッカーズのカバーは、フミヤ以上に高音部分を攻めていた感じでしたよ(笑)。
その高音で歌い上げるサビの部分は、けっこうシビレました。
というか歌に『魂』がしっかりと入って、客席に届いてましたよ。
久野さんの歌を聴くと、プロとして当たり前のことなのですが「上手い!」と言いたくなるね。
休憩を挟んだ後半ですが、アコギ、エレキ、ベース、ドラム、ピアノとフルバンド構成で、ほとんどがオリジナル曲でしたね。
前半と違って、賑やかなステージになりましたよ。
後半は以下の楽曲が特に印象に残りましたね。ほとんど全部ですが(笑)。。。
『朱色の民』(久野友莉)
『I will』(久野友莉)
『さよならのその先に』(久野友莉)
『軌跡』(久野友莉)
『ラウレアの詩』(久野友莉)
『さよならセルライト』(中村光志)
『愛するために鐘を鳴らして』(久野友莉)
個人的には『愛するために鐘を鳴らして』が特に良かったと感じました。
これって、名曲ですよ。本当に!
明日からの仕事が楽しくなりそうです(笑)。
さてさて、このライブのタイトルが『夏の宴』となっていますが、暑さもぶっ飛ばす、楽しいライブでしたよ。
楽しい時間は、あっという間に終わってしまうので、もっと聴いてみたいのですが残念です。
でも、これって、次回も行きたくなるような魅力がたくさんあるってことですよね。
そして、全体を通しての感想は、久野さんの歌っている姿がとにかくカッコいい!
歌を自信を持ってファンに届けている感じで清々しさを感じます。
また、女性の心境を上手く表現した楽曲が多いので女性ファンが多い理由もうなずけますね。
キッチリと歌に『魂』を載せて客席に届けてくれる数少ないアーティストさんだと思いましたよ。
改めて、自分が『久野友莉』というアーティストの底知れぬ魅力を感じた夜でした。
そして、まだまだ、多くの引出しを隠しもっているようで、これからも目が離せません。
ライブが終わり、久野さんから「引出を全部見れましたか(笑)」と言われましたが、いやいや(笑)。
そんな、簡単に全部の引出しを覗くことができるアーティストさんでは、決してないですね。
今後も底知れぬ才能と魅力を持つアーティスト『久野友莉』から目が離せない!
今日は、素晴らしい「夏の宴」をありがとう!
久野さんの歌には、多くの人に届けることができる熱い『魂』が宿ってますよ。
自分は、その言霊をいつでも受け取る準備ができいます(笑)。
これかも、その歌声に磨きをかけて、また自分を感動させ、驚かせてくださいね。
お疲れ様です。
そして。。。
本当にいい歌声をありがとう。。。
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