8月最後のビッグウェーブ!
それは、地元の吉祥寺に楽しい季節の終わりを告げました。
きっと、来年の夏も充実した良い想い出が作れると信じて。。。
今回はライブハウス『Star Pine’s Cafe (吉祥寺)』で行わた創立20周年を祝うAnniversary eventです。
そして、このライブは想像以上の楽しく素晴らしいライブになりましたよ!
この『前売¥2800+1drink』が凄く安く感じましたね。
内容的にも、この倍の金額を取っても安いと感じる笑いと感度が絶えないスーパーライブでした。
また、新しい可能性を秘めた楽しいデュオの誕生がありましたよ!
メンバーはARIさん、石川よしひろさん、川久保秀一さん、塩谷達也さん&塩谷美和さん。
今回、自分にとって初めてのアーティストさんもいましたが、魅力ある素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられ、会場の一体感や盛り上がりは最高潮でした。
18時30分の会場とともに最前席のど真ん中を嫁さんとゲット!
19時からライブがスタートしました。
トップは、ARIさん
グランドピアノの弾き語りですが、曲調がしっとりとした感じでオープニングを良い感じで盛り上げてくれました。
ライブハウスのとても良い音響と相まって素晴らしい旋律とメロディ、そして調和するように歌声がスウィングしていましたね。
本当に心が癒される静かな楽曲です。
作曲家としても高橋真梨子さんや他アーティストへ楽曲提供もされているようです。
印象に残った楽曲は『ステージ』、『雨あがり』、『マリー』、『午前3時』という楽曲です。
特に『雨上がり』はJR九州のCMでも使われていたとか。。。
とても良いオープニングを飾ってくれました。
二組目は、塩谷達也さん&塩谷美和さんのお二人
ご夫妻で素晴らしい「ゴスペル(Gospel music)」を歌ってくれましたよ。
また、塩谷達也さんは、もともと「LOVE CIRCUS」というグループでソニー・レコードからデビューしましたが、なんと川久保秀一さんと同期だったそうです。
不思議なご縁ですね。
自分は本格的なゴスペルを初めて聴きましたが凄いパワフルな楽曲ですね。
何と言うか「スピリット(魂)が満たされる」という表現がピッタリとはまります。
普段はこの「ゴスペル(Gospel music)」を若い人に教えているらしいのですが、若者がこの音楽に惹かれる理由もわかります。
そして、クリスチャンでもあり、黒人教会に通い本格的なゴスペルを彼らと共に歌っていたそうですね。
ゴスペルの印象ですが、まず、とても自由な音楽的・詩的感性が融合した「Soul music(魂の音楽)」だと実感しました。
印象的な楽曲は『You set me free』、『ストレイシープ』、『Hold on (黒人霊歌)』、『YOU’VE GOT A FRIEND』です。
どれも魂を揺さぶるような素晴らしい歌でした。
三組目は、石川よしひろさん
このあたりからライブも佳境に突入です。
石川さんは、1990年にパイオニアLDCより「Spirits」でデビューしました。
当時は、ブルージーンズと白いTシャツで海岸で走るイメージがありますが、当時の映像を見ると川久保さんに激似です(笑)。
今回、ライブのトリを務めてた川久保さんも言っていましたが、大学時代にボウリング場の映像付きのジュークボックスに石川さんのPVが流れて、それを見た友人が「川久保、お前が出てるのか?」と言われたことがあるそうですよ(笑)!
興味のある方は、YouTube とかで石川さんの当時のPVを見てください。
本当に激似ですよ(笑)!
その石川アニキですが、笑わせてくれましたよ!
いや、石川よしひろさんって、こんなに面白いキャラだったのかぁ~。
まず、ライブハウス『Star Pine’s Cafe (吉祥寺)』の創立20周年を祝う「ハッピーバースディ」の歌からスタート。
歌い終わると、いきなり「すいません、ちょっと老眼鏡を外します!」とかいって、眼鏡を外してしきりとギターのチューニングをはじめました(笑)。
その様子がとてもコミカルに見えて、場内爆笑でした。
おっと、石川アニキも年取ったなぁ~と思ってましたが、いざ自分の楽曲を歌うと当時の「石川よしひろ」にちゃんと戻ってましたよ。
ファンの方、安心してください(笑)。
ただ、石川さんは、最近までiPhone4を携帯として愛用されていたのですが、iPhone7に機種変更してから、さっぱり操作できなくなり、娘さんに怒られながらiPhone7の操作を覚えているところだそうです(笑)。
その娘さんの横顔を思い出しながら歌ってくれた『ありふれた日常』は、絶品でしたよ。
その他に『紫陽花』、『Power Of Now』、『そら』もよかったですね。
とてもエネルギッシュに歌ってくれたのですが、『君のために出来ること』をペース配分を考えずに歌いすぎて、終わった後にバテバテになってましたよ(笑)。
でも、一生懸命に歌う姿に好感が持てました。
あと、このライブハウスで9月19日から芝居にも挑戦すると言ってましたよ。
役者としても、石川よしひろを見てみたいです。
さて、ここから面白い展開に。。。
石川よしひろさんは、デビュー当時は、『ブルージーンズに白いTシャツ』をトレードマークにしていましたが、当時、同じように『ブルージーンズに白いTシャツ』をトレードマークにしていた方がいます。
そうです、当時は絶大な人気を誇っていた吉田栄作さんです。
ある江ノ島のイベントでその吉田栄作さんとご一緒だったそうですが、そのチケットに大きな文字で「吉田栄作」と印刷された隅に小さく「with 石川よしひろ」と印刷されている文字を見て、猛烈に怒りを覚えたらしいですね。
周りには「何で吉田栄作だけ文字がでデカいんだ!」と当たり散らしていたそうですが、イベント会場のトイレでたまたま、本人と出くわして、栄作さんの腰が自分の胸位の位置にあったため、あっさりと格の違いを認めたようです。
そして、今回はその吉田栄作に対抗して「心の旅」を当時のブルージーンズと白いTシャツに着替えて、川久保さんとデュエットに。。。
川久保さんは白いTシャツとブルージーンズに着替えて、舞台に登場しましたが、石川さんが中々、登場しません。
暫く、待っていると。。。
石川さん「川久保くん、ゴメン!ジーパンのチャックが上にあがんない!」
上着だけ着替えて、パンツは先ほどのまま再登場。
川久保さん「石川アニキ!打ち合わせと違うじゃないですか~」
(場内大爆笑)
こうして、石川よしひろ×川久保秀一の「心の旅」がデュエットで歌われました。
途中、川久保さんがスマホを取り出し、石川さんを撮影。
ステージ下の最前列にいた自分の嫁さんにスマホを渡して撮影を依頼してきました。
自分の嫁さんも楽しいそうに川久保さんのスマホで石川×川久保コンビを撮影していましたね。
場内のお客さんからも大うけでしたよ。
ハチャメチャなノリでしたが凄く楽しかったです。
あとで、嫁さんに「どうだった?」と聞いたら、「凄く楽しくて、いい想い出になった」と言ってましたね。
自分は「石川よしひろ×川久保秀一」コンビに新しい可能性を見た気がします。
明るさも相性も抜群にいいと思いますよ、今度は二人だけでセッションをお願いしたいですね。
そして、最後のトリは川久保秀一さん
先ほどの明るいノリを維持したまま、『チンチン電車』、『夏の終わり』、『Traveler』、『One By One,Step By Step』、『QUEST』、『ふたりのBirthday』を熱唱してくれましたよ。
拍手や手拍子、声援も含めて、会場内も最高潮だったような気がします。
ご本人も凄く、気持ち良くノッていけたと思います。
最後は、出演者全員がステージに集まって『上を向いて歩こう』を会場全体で大合唱して終りましたよ。
途中でマイクを持った川久保さんがステージ下に降りて来て、自分にマイクを向けてきたのでためらわず、歌いました(笑)!
いや、今夜は本当に楽しいライブでしたよ。
ありがとう、素晴らしいアーティスト達!
また、こんなライブを経験したいですね。
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