自分の一日が何もせずに終わってしまうと感じたり

今日は誰からも優しくされないと思うなら

あなたの好きなアーティストにとびきりの拍手や声援を送ってください。

ライブに来これなくても、TwitterなどのSNSで応援することでもOKです。

そんなささやかなことが、自分の何かを変えるキッカケになり、あなたの応援するアーティストへの心強い応援歌にもなります。

自分はそんな風に考えて、今日のライブでは、とびきりの拍手や声援を送りました。

そうです!

今回は、『AOYAMA音楽倶楽部vol.9 ~昭和歌謡の逆襲~ 』を聴きにライブハウス南青山曼荼羅に行ってきましたよ!

このライブのサブタイトル『~昭和歌謡の逆襲~』ですが、巷ではファッションやメイクも含めた昭和回帰現象が特に10代、20代を中心に密かなブームになっているそうですよ。

そして、今夜のライブは熱く、楽しく、泣けるライブでもありました。

とにかく、話題沸騰、注目度満載のライブです。

本日は、自分と嫁さん、Twitterやライブで知り合いになった黒沢秀樹さんのファンの方、そして滋賀県からバリバリの『L⇔R』時代からのファンの方が来てくれました。

滋賀県から遠く離れたこの東京に来てくれた方は、とても楽しい方で、自分の嫁さんも愉快で底抜けに明るい彼女のキャラを喜んでましたね。

そして、このライブをとても盛り上げてくれましたよ。

さて、ライブ会場は、ネット生中継やテレビの取材など、すでに賑やか空間が出来上がっていましたが、ライブ前に自分達が盛り上がっているとテレビ局の方に「ライブ後に取材させてください」と打診されましたよ。

よくよく聞いてみると山口県の出身で今回、ゲスト出演される陣内大蔵さんの取材に来ているとか。。。

そんなお祭り騒ぎの中、ライブがスタート!

舞台には、『マリコとヒデーズ』が登場!

今回のテーマは、アニメ『ルパン三世』を意識した衣装だとか。。。

まず、ルパンを意識した真紅のジャケットの川久保秀一さん、峰不二子を意識した華やかないでたちの井手麻理子さん、次元大介を意識してソフト帽子をかぶった黒沢秀樹さんの登場!

それぞれが、キャラの説明をする中、黒沢秀樹さんが『ちょっと小さい次元ですが。。。』と軽いジャブのような笑い誘っていました。

そうですね、『次元大介』というより『品の良いお坊ちゃま』と言った感じです(笑)!

さて、そんな黒沢秀樹さんですが、去年は兄である健一さんの突然の訃報にとてもショックを受けました。

どんないたわりの言葉を伝えても、故人を思うご本人の本当の悲しみにはとうてい及ばないでしょうね。

自分の気持ちをうまく伝える事が出来たら一番ですが、上手に伝えることができない。。。

だから、あえて彼の音楽について感謝と評価だけを伝えたい。

『このライブで「黒沢秀樹」の笑顔と奇跡のような歌声が聴けて嬉しかった』と。。。

今回は、高橋真梨子さんの『桃色吐息』、『銀座の恋の物語』での牧村旬子さんのパート、あみんの『待つわ』加藤晴子さんのパートを原曲キーで歌ってくれました。特に印象に残ったのは、井手麻理子さんとデュエットした『待つわ』ですかね。

正直いって、井手さんより色っぽく、可愛い声を出していましたよ(笑)!

それと、持ち歌である『Endless Harmony』は、絶品でした。

凄く明るい楽曲で今回は『秀樹』コールを一緒にやらせて頂きましたよ!

オッサンで申し訳ないのですが、みなさんが応援しているのに自分だけやらない訳には行きません。

ステージから近い前の方の座席でしたので一瞬、黒沢さんに笑われたかも、本当に申し訳ない。。。

しかし、なぜ夏の楽曲である『Endless Harmony』を選んだのでしょうか?

この歌詞を考えると自分は、明るいメロディーに故人への強い想いを感じてしまいます。

広い世界に向かって いつも流れてたメロディー
夏がまた来ると知って すぐに破ったカレンダー
いくつもの景色を繋いでいく 夢見るようなハーモニー

今回のライブには、『L⇔R』時代からのファンが多くかけつけてくれたと思います。

そして、とびきりの拍手と喝采を送っていました。

そのファンの姿を見て、アーティスト「黒沢秀樹」の心強いエールになったと感じましたよ。

そんな「黒沢秀樹」の笑顔を見ることができて自分も嬉しかった。

井手麻理子さん

『100万カラットの輝き!」を誇る圧倒的な声量は健在でしたよ!

井手麻理子さんを見ていると『最後に幸せをつかむタイプ!』そんな感じがしますね。

以前、井手さんのライブを見に行った時に、外国人の前で有名な洋楽のカバー曲を歌い、「Bravo!(ブラボー)」の喝采を受け続ける姿が目に焼き付いたまま離れませんでした。

さて、今回は、外人がいないので自分が「Bravo!(ブラボー)」連発させてもらいました(笑)!

今回は、黒沢秀樹ナレーションによる曲紹介からの八代亜紀さんの『舟唄』と中森明菜さんの『十戒』が印象に残りましたが、やはり一番は持ち歌の『There Must Be an Angel』ですね。

久しぶりにぶっ飛ぶような歌声が聴けて嬉しかった。

彼女の『100万カラットの輝き!』は、健在でしたよ。

何となくですが、このユニット『マリコとヒデーズ』は、井手麻理子さんがリードオフマン(グループを牽引)の役割を担っているような気がしますね。

陣内大蔵さん

さて、アーティスト『陣内大蔵』の自分なりの印象ですが、「いざというとき頼りになる男」そんなイメージですね。

現在は、プロテスタントのクリスチャンで日本基督教団東美教会の牧師でもあります。

「陣内大蔵」という名前の由来ですが、もともと大蔵さんのお父様が厚生省が出来た年に生まれたので「厚生(あつお)」というお名前で、そのお父様より当時の大蔵省からとって、命名されたとか。。。

その他、次男は文部省からとって「文部(あやべ)」、三男が自治省からとって「自治(おさむ)」と命名されたようですね。

そして、飼っていた犬の名前が「総理」で、飼い犬が一番偉い名前だったとか(笑)!

また、『陣内大蔵』という字を中国人が見ると「内臓がでかい人」という意味になるらしいですね。

太っ腹な豪傑に思われるのでしょうか(笑)!

そんな楽しいエピソード満載の大蔵さんですが、今回のライブは凄いノリの良さでしたよ。

印象的だった楽曲は、世良公則&ツイストの『あんたのバラード』、そして持ち歌である『空よ』が良かったですね。

ライブ後に自分は、山口県のテレビ局からインタビューを受けましたよ!

今は、大蔵さんと同じ吉祥寺に暮らす人間としてエールを送くらせて頂きました。

ちゃっかり、自分の嫁さんも後から、インタビューを受けていて笑えた!

種ともこさん

種ともこさんの一番の魅力と言えば、エキセントリックであり、それでいて日常的な言葉遣いが歌詞の中にちりばめられています。

それが、芸術的に聴こえ、プラスしてキュートな歌声がとても魅力的に聴こえます。

不思議な魅力ですよね。

自分は、東日本大震災をきっかけに、東北支援のために種ともこさんが立ち上げたチャリティや募金のイニシアチブである「種からつなげよう vol.27」のライブを見たことがありました。

北参道の「ストロボカフェ」というライブハウスでそのゲストに川久保さんが招かれていたんですね。

その時にアーティスト「種ともこ」の魅力を垣間見た感じがします。

今回のライブでは、逆に川久保さんのライブに招かれた形ですが、本当に魅力あるアーティストだと改めて思いましたよ。

アグネス・チャンさんの『ポケットいっぱいの秘密』、小泉今日子さんの『木枯らしに抱かれて』、持ち歌の『そこんとこよろしくね』が良かったですよ。

種さんの魅力とは、カバー曲をアレンジして、自分自身の楽曲のように聴かせる技術を持っているところが凄い!

とても魅力あるアーティストです。

最後に川久保秀一さん

今回も凄い企画をプレゼントしてくれてありがとう。

アーティスト「川久保秀一」の周りには、今回も素晴らしい仲間が集まってくれたように感じます。

今回のアンコールで歌った『L⇔R』のカバー『HELLO, IT’S ME』(ハロー・イッツ・ミー)は、今日一番の感動でした。

このライブで歌われた『HELLO, IT’S ME』(ハロー・イッツ・ミー)とは、こんな歌詞で始まります。

Hello 僕はここにいるよ
昨日までの哀しみ捨て
Hello 君の淋しい瞳に
鮮やかな色をつけるよ

アンコールでたった一人、川久保さんが登場。

自分の持ち歌でなく、この楽曲を選んだのは、黒沢健一さんへのオマージュ(尊敬、敬意)であり、盟友である黒沢秀樹さんへのエールだと感じました。

ステージ上からバックステージにいる『黒沢秀樹』に向けた心からの声援だと。。。

その姿は、このライブ会場にいた『L⇔R』のファンだけでなく、全ての観客に感動を与えたと思います。

ステージ上から、盟友『黒沢秀樹』の為に力強いエールを送る。

そんな男の友情を感じました。

自分の知っているアーティスト『川久保秀一』とは、そんな優しさを持つ人間なんです。

そんなアーティスト『川久保秀一』をいつまでも見ていたい。

バックステージで黒沢秀樹さんもきっと嬉しく感じていたと思います。

最後に本日のライブを見て感じたこと。

懐かしいようで新しい!

そんな「Brand new beat(新しいビート)」を自分は感じましたね。

誰よりも輝いている音楽!

そんな音楽を体験できて良かった!

ありがとう、次回も楽しい音楽の旅を期待しています!

To great artists.
Special thanks.

陣内大蔵
種ともこ
井手麻理子
黒沢秀樹
川久保秀一

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Brand new beat(新しいビート)