お久しぶりです。
季節はもう、秋から冬へ!
1年のサイクルがとても早く感じます。
さて、今回はこの季節限定のパワースポットを求めて、イチョウの紅葉が美しい、「神宮外苑」と「代々木公園」に行ってきましたよ!
まず、イチョウの葉が黄色に色ずく、紅葉(コウヨウ)なのですが、黄葉(コウヨウ)とも言うそうですね。
また、葉の色が褐色に変わる褐葉(カツヨウ)と呼ばれる状態もあるそうですが、このような変化は、厳密に区別することが難しく、一般的には、これらをまとめて紅葉(コウヨウ)として表現するようですね。
もともと、葉が緑色に見えるのは、光合成の明反応で光エネルギーを吸収する物質(クロロフィル)が、秋になり日照時間が短くなる影響でこのクロロフィルが分解され、黄色の色素であるカロテノイド色素が残って、黄色い葉になるとされています。
植物としは、「雌雄異株(しゆういしゅ)」と呼ばれ、雌雄が株ごとに完全に分かれています。
簡単に言うと、人間のような男性と女性のような性別が、それぞれ単体の株として存在する植物であるということです。
自分は、植物というと、一つの花に雌しべがと雄しべがある花のように、両性を兼ね備えたものと認識していましたが、植物も多様な生態が多く存在するようですね。
余談ですが、イチョウは、落ちた銀杏(ギンナン)の実が臭いため,街路樹としては雌株より雄株の方が好まれるそうですね。
自分もあの匂いは、苦手です...
さて、単に科学的なメカニズムに過ぎない、紅葉なのですが、実は、この紅葉の時期こそ、季節限定のパワーを発してる状態、パワースポットに感じます。
何故かと言うと、まず、イチョウそのものが、個体として力強い、生命力を持っているからです。
イチョウ科の植物は、中生代から新生代にかけて全世界に繁栄していましたが、氷河期にほぼ絶滅してしまいました。
しかし、私達がよく目にするイチョウは、唯一現存する種で、生きた化石として絶滅危惧種のレッドリストに指定されていますが、その氷河期を乗り越えた生命力の強さに何かの秘密があると感じますよ!
その秘密は、黄色い葉に紅葉することと、深い関係があると思われますね。
氷河期は日照時間が短くなるので、クロロフィルが分解され、当然、黄色の色素であるカロテノイド色素が残って、黄色い葉になりますが、この黄色い紅葉した状態にパワーが弾けているような気がしてならないんですよ!
黄色に輝くイチョウの葉が落ち葉となり、『黄金ロード』と呼ばれる、金色の道を作り上げた状態は、太陽の輝きに似た力強い生命のエネルギーを放っているように感じます。
確かに秋から冬にかけて、気温も低く、そして肌寒くなるのですが、このイチョウの『黄金ロード』の中では、気温の低さも、肌寒さも感じないですね。
そこで、この季節限定のパワースポットとしては、「神宮外苑」と「代々木公園」のイチョウをおススメします。
本日(11/21)は、天候もよく、この「神宮外苑」と「代々木公園」に行ったのですが、「神宮外苑」は、まだ紅葉が始まったばかりで、来週末(11/28)くらいが、パワーの最盛期になるような感じがしますね。
そして、「代々木公園」は、正に最盛期の真っただ中、といった感じで、『黄金ロード』を堪能してきましたよ!
自分が行った順番は、「神宮外苑」を見てから、青山通りを表参道に向かって歩いて行き、「代々木公園」に行きました。青山通りの街並みと表参道の街並みは、活気が溢れて、とても良い気分転換とウォーキングにもなりました。
神社仏閣だけでなく、このような季節限定のパワースポットを自分なりに感じて、行って見ることも心や身体にいい刺激となるのでは?
さてさて、イチョウの黄色い葉は、その色合いから金運を招くと言われますが、「神宮外苑」のイチョウ並木や「代々木公園」の『黄金ロード』は、きっと貴方の金運アップの力になってくれると思いますよ!
美しいイチョウの紅葉や『黄金ロード』をスマホの待ち受け画面にしてみるのも、良いかもしれません!
「神宮外苑」や「代々木公園」だけでなく、この時期は、貴方の近くにも、そんな金運アップの『黄金ロード』があるはずです。まずは、貴方自身で『黄金ロード』を探して、それを感じてみてくださいね!
それにしても、ギンナンは、臭い!
The golden rule is that there are no golden rules.
黄金律はないということが黄金律である。
by George Bernard Shaw(ジョージ・バーナード・ショー/アイルランド出身の劇作家、ノーベル文学賞受賞)
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