2015年9月12日(土)の午前5:49に東京湾を震源とした震度5弱の地震がありました。

土曜日の早朝であるため、この震源の近く(特に調布市)に住む方々は、叩き起こされ、凄い恐怖を感じたのではないでしょうか?

自分の住む地区は震度3でしたがそれでも、地響きのような気味の悪い揺れ方をしていました。

今回は、この地震について、不思議なお話しをしたいと思います。
地震は、いつ起きるかわからず、当然、発生する時間帯もわかりませんよね。

もちろん、自分もそうですが、少しだけ、みなさんと違うように思われる部分があります。

実は、睡眠中にも関わらず、地震の発生する数分前に自然と目が覚めるんですよ!

それは、就寝直後、熟睡中、早朝の起床前と睡眠中の時間帯や状態を問わず、ふと、目が覚めるんです。

『あれ、なんで目が覚めたんだ?』と思う間もなく、直ぐに地震が起きます。

みなさんの中にも、同じ経験を持つ方は、いますか?

とても不思議ですよね!

人間には、そんな危機が迫ると自分自身に信号を送って、覚醒させる能力があるのでしょうか?

これは『予知能力』と呼ばれるものなのでしょうか?

自分は、全く理解できず、単なる偶然と思っていました。

しかし『予知能力』としか、思えないようなことが起きたんです!

実は、隣で寝ていた自分の嫁さんも、全く同じだったんですね。

彼女も自分と同じように地震が起きる少し前、多分、自分と同じタイミングで目が覚めていて、二人同時に『地震だ!』と声が出ました。

地震がおさまって、『ひょっとして、地震の前に目が覚めていた?』と聴くと、『そうよ!』と返事がありました。

詳しく聞くと、自分と同じで就寝中に地震が起きる場合は、地震の前に目が覚めるらしいです。

『自分もそうだ!』というと、彼女は、もっと興味深い話をしてくれましたよ。

彼女の場合、就寝中以外に家でテレビを見ながら、くつろいでいると、下から地響きのような微動を数日前から感じていたり、家や職場で『硫黄のような匂い』を感じていたとか...

今回の地震も数日前から、『硫黄のような匂い』がしていたらしいのですが、その前にも7月25日~8月4日の期間もこの匂いが続いてたらしいのです。

その後、8月6日(木)18時22分頃に茨木県の北部で震度4の地震がありました。

東京方面は、震度2程度でしたが、とにかく嫌な感じが続いてたそうです。

でも、2011年3月11日(金)の『東日本大震災』の時は、違いましたね。

もっと、違う身体の反応がありましたよ。

嫁さんもそうですが、自分も同じ症状が...

それは、『腰の違和感』が数日前から続いていました。

自分の場合は、本当にそれまで、腰痛になったことが、なかったのに不自然に腰痛が続いていました。

嫁さんの場合は、腰痛でなく、腰の周りに違和感があったとか...
彼女の表現によると『ワサワサ』として、気持ちが悪かったとのこと。

そして、二人とも震災の日に症状が改善されていましたよ...

腰痛どころではない状況でしたけど...

本日の地震については、数日前から、『硫黄のような匂い』と腰の『ワサワサ』があったとか。

本当に嫌な予感が数日間つづいて、今日の朝の地震で『やっぱり来た!』と思ったらしいです。

幸いにして、我が家は、深大寺で買った『ダルマ』さんが「ころんだ」程度でした。

話を元に戻しますが、人間の身体には、そのような予知能力があるのか?

ネット上で調べると地震を予知する体感として『頭痛や耳鳴り』というのが、ポピュラーな症状らしいです。

地震を予知する身体とは?

地震を予知する身体とは?

 

それでも『硫黄のような匂い』『腰痛や腰のワサワサ』は、見かけないですね。

そう考えると、何故か嫁さんの顔がナマズように見えてきましたよ。

そのことを嫁さんに言うと、『私の昔のあだ名は、ウナギ犬』だと言っていましたよ!

恐るべし!『ウナギ犬』

ウナギ犬_2

恐るべし、ウナギ犬!

自然が叫ばれる頻度とはうらはらに、今日ほど自然の認識の貧困の時代はない。
今西錦司 「自然の提唱」より