やっと涼しくなってきましたね~!

秋の空って、なんだか気持ちまでスッキリさせてくれる気がします。

気がつけば、9月もあっという間に終盤!
金木犀の香りにふと足を止める季節へ

そんな秋の夜長を楽しむイベントを嫁さんと楽しんできました

なんか、ライブレポも久しぶり♪

会場は下北沢RHAPSODY

小浜田知子さん(こはみん)の
バースデーリサイタル「わたしと あそんで!」

ご本人、SNSで集客を心配してましたが
大盛況でしたよ(笑)

ステージの趣向も「AIナビゲーション」と対話するような凝った演出が絶品でした

この「AIナビゲーション」役には
名バイプレーヤ「髙島ユータ」氏が熱演!

1979年にイギリスのニュー・ウェイヴ・グループ バグルス(The Buggles)が発表した名曲

「ラジオ・スターの悲劇」
(原題:Video Killed the Radio Star)

というのがありますが、ステージ上でボイスチェンジャーを駆使した高音で複雑なアレンジがそれを連想させてくれました(笑)

彼がこのステージに深みやリアリティを与え、主役の「こはみん」を最高に引き立ててくれたことは間違いありませんね

とてもセンスの良いアーティストさんです

通常の音楽を聴かせるだけのライブでなく、朗読や演劇の要素を多く取り入れた独創的なステージ!

そのストーリーは、友だちのいない孤独な女性(こはみん)が、唯一の友達であるAIナビゲーションと対話しながら思い出から現在までをナビゲーションしていく内容でした

喜劇と悲劇が入り混じった「クレージーオペラ」の集大成といっても過言ではない(笑)

ライブハウスというツールのポテンシャルを
最大限に引き上げたステージになりましたね

ライブも芝居も好きな人にとっては
「いいとこどり」の極み!

そんなステージでしたよ(笑)

特筆すべきは
AIナビゲーションが発する機械的なコーラスと

会場全体に響かせるための腹式呼吸と共鳴を極限まで活かした発声「ベルカント唱法」の融合

そんな感じの傑作のライブした

音楽ライブを自由に渡り歩く中で、

ジャンルや形式を超えた“音の奥行き”に心を揺さぶられるばかりです

既成の枠を外した瞬間、そこに広がっていたのは、予測不能で美しい音の景色でしたよ

そう!

こんなライブに出会えた自分が
ちょっと誇らしい(笑)

そして

あのステージに立っていたアーティスト達に
ただただ「ありがとう」と伝えたい

最後に

嫁さんも周りのお客さんたちも
とても楽しんでしましたよ

お誕生日おめでとう!

実年齢を隠さずに一音一音に込められた覚悟と美しさに、ただ圧倒されました

あなたの音楽が、今日の自分たちを少しだけ前に進ませてくれました(笑)

これからの活躍を期待しています

がんばれ!