いつのまにか、めっきり日が短くなってきましたね。
コートの襟を立てて歩く人の姿を見かける日が多くなった気がします。
さて、11月と言えば
江崎グリコは11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と定め、
日本記念日協会(加瀬清志代表)の認定を受けました。
そして、今宵のライブは、ポッキーでなく、ポキっとやってしまったアーティスト!
マエソワ(ポキ男)ヒロユキさんのライブです。
まったく!心配したぜ!
彼のSNSで足の骨をポキっとやった呟きを見た時、
「あーライブが終わった。。。」と思ったよ(笑)
しかし、成瀬英樹さんや黒沢秀樹さんの送迎という「Wヒデキのアシスト」で
今回のライブが決行となったようです。
やはり、持つべきものは友だね。
そんな、期待と心配の中、
行って来ましたライブハウス「まほろ座 MACHIDA」へ
開場後に良席をゲット!
この「まほろ座 MACHIDA」のように
広め会場だと後ろの席の方がいい音が聴けそうな気がして
ちょっと一段上がった後方の席にしました。
これが大正解でしたね。
完全生歌生演奏のアンプラグドなら絶対に前の席だけど、
今回のようにエレキやマイクを使った広い会場ならソワンの歌声を満喫できると思いました。
そんなポキ男(笑)、マエソワヒロユキさんのセトリは以下となります。
第一部
1.『まほろ座で(まほろ座用の新譜?)』
2.『言えなかっただけさ』
3.『100本目のたばこ』
4.『弾丸スローモーション』
5.『虫の音』
6.『愛でしょうか?』
7.『春のダンス』
8.『朱(あか)いダンス』
9.『ちょっとズレたダンス』
第二部
1.『Can buy me love』
2.『Wの悲劇~Woman (薬師丸ひろ子 cover)』
3.『特急列車』
4.『抱きしめたい』
5.『いけない、唇』
6.『江ノ島心中』
7.『Sleeping Face』
8.『up&down』
9.『モンシロチョウ
アンコール1『intersect』(with 黒沢秀樹)
アンコール2『骨を折ったからといって(風邪をひいたからといって替歌)』
全体的な印象だけど、アーティスト「マエソワヒロユキの集大成」となるライブでしたね。
それにしても、ソワンの歌はコンサバティブですね。
これは、新たな発見です。
ひとことで言うと「流行やトレンドに左右されない正統派」の音楽に聴こえます。
大人のお洒落な空間を醸し出していた気がしますよ。
第二部からエレキギターのサポートで参加した平泉光司さんの超絶な演奏にも見事にスウィングしていました。
全ての楽曲が良かったし、聴きごたえも抜群に良かった(笑)
個人的には、以下の楽曲が印象的でしたね。
第一部の『虫の音』、『朱(あか)いダンス』、『ちょっとズレたダンス』
第二部の『いけない、唇』、『Sleeping Face』、『intersect』
以前、自分は、彼の歌を称して「男前なSong」と言ったことがありますが
今後は「大人のお洒落なSong」と言いたい(笑)
しかし、足にギブスをして、痛々しく登場した際は、
この骨折した姿は、非常にレアな場面だとも思いましたよ(笑)
ソワンの説明によると
重いものを持ったまま高い所から降りようとして足を骨折したらしいです。
彼は、当初、ただの捻挫だと思い込み
2週間くらいで完治すると思っていたようですが病院で検査したところ
担当医師から「全治2カ月」と診断を下されたようです。
それで、その先生と以下のような会話があったようです。
ソワン「ライブだけでもギプスを外せませんか?」
担当医師「そんな人はいません!」
松葉杖の生活から早く復帰したいのは、理解できるけどね
そんなことをしたら全治する期間がまた延びてしまうだろ(笑)
でも、そんな不自由な生活を送るソワンを車で送迎してくれる成瀬英樹さんや黒沢秀樹さんの「Wヒデキ」の男前な友情や温かいファンに包まれながら人生を歌う姿を見ていると。
彼自身、幸せを感じたと思いますよ。
ライブ後に多くのファンが
彼のギブスに寄せ書きをして帰りました。
二度とない今夜を満喫できたのかな(笑)
そんな光景を目にすると
音楽にならなかった言葉と
言葉にならなかった音楽が
一瞬、調和して見えた気がしました。
とても、感動的な光景でしたよ。
飾りのない笑顔と
カッコをつけないシンプルなハート
今宵は、その飾りのないカッコ良さが際立った気がしたね
温かいファンと仲間に囲まれて
最高にお洒落な音楽が
素敵な時間を支配してたよ
いつも元気なソワンだから
きっとすぐに回復すると思うけど
無理しすぎないように!
お疲れさま!
素晴らしい音楽と
飾りのないハートをありがとう。。。
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