晩秋の候、秋の夜長を贅沢な8(エイト)を聴ける日を一日千秋の思いで過していました。
そして、今宵はAORの進化とその未来を感じた『Greatest Music History』を聴くことができましたよ(笑)。
そうです!『AORの貴公子』、アーティスト「川久保秀一」さんの『ゴルディロックスゾーンの旋律 at GB』に行ってきましたよ!
今回の会場であるライブハウス「GB」は、自宅から近い吉祥寺にあるため徒歩で来れる距離。
この地の利を生かして、当日のライブ会場には相方とフォロワーさんの3人で一番に到着。
18時の開場時間とともに一番前の席を3人でゲットしました(笑)!
さて、新譜のアルバムのタイトルでもある「ゴルディロックスゾーン」とは?
日本語で要約すると「生命居住可能領域」と呼ばれ、多様な生物が存在する地球と比較して人類の移住や生命の発生、その後の進化の可能性を持つとされる宇宙空間領域を指すそうです。
なんか難しい説明ですが「生命の発生と進化が可能な領域」と考えておきます(笑)!
そして、今回のライブは、アーティスト「川久保秀一」の誕生と進化の歴史を辿る『Greatest Music History(最高の音楽史)』を連想させるような楽曲のセットリストだったと思いますよ。
自分にとって、今年は、川久保さんのライブに行く機会が激減していたので、大人のAORビートに飢えていました(笑)。だから、今宵のライブは、その空腹感を満腹に満たしてくれる心地良い8(エイト)が聴けて大満足でした。
まず、オープニングの『Blue Planet』から、「やってくれた!」と感激でしたね。
フルバンドによる、サウンドも絶品で期待した音楽をそのまま Reply してくれるところも良かったと思います。
特に、山本一(Sax)さんと永島広(Gt.)さんのサックスとエレキの演奏は絶品でしたよ。
1stでは『Blue Planet』、『まるであの頃のLovesong』、『いつのまにか僕を残して』、『雨が見たいと君が言って』、『体温』、『目覚めればBlue』、『ふたりのBirthday』、『胸いっぱいの夏』、『チンチン電車』、『Evenfall』と「川久保秀一 Greatest History」を感じる楽曲を堪能しましたよ。
特に『ふたりのBirthday』は、会場に来ていた結婚予定の事務所の後輩のカップルに対して、川久保さんから紹介があり(ご本人たちは恐縮していたようです(笑))、ステージの上から祝福のエールを贈っていたように感じましたね。
何となく、優しさと気遣いが溢れる雰囲気があって、ヒーリング効果が抜群の選曲に感じましたよ。
どうか、お二人とも幸せになってください(笑)!
休憩の15分をはさんで、後半の2nd に突入。
冒頭は、今回コーラスで参加の「木戸やすひろ」さんがデビュー40年を記念したアルバム『KID 65 ~奇跡のかけら』をリリースしたので、その中から『背中に翼のないぼくらは』を特別に歌ってくれました。
木戸さんは、1978年にビクターエンタテインメントより歌手デビューし、その後は、ライブサポートとして多くのアーティストのライブや作品にコーラスや楽曲提供をして参加されている実力者です。
自分も、稲垣潤一、尾崎豊、KinKi Kids、SMAP、MISIA、杉山清貴、中島みゆき、郷ひろみ、福山雅治、ブレッド&バター、吉田拓郎とそうそうたるアーティストのクレジットにコーラス『木戸やすひろ』の名前を何度も見た記憶がありますね。
そんな、木戸さんがメインで歌う声は、若々しく、ちょっとしたプレミア感が満載でした。
サプライズなプレゼントをもらったように嬉しくなりましたね。
記念に一枚、物販でCDを購入しましたよ。
木戸さん!ありがとうございます。
さて、2nd ステージの川久保さんですが、アコギから真紅のエレキに持ち変えて『Traveler』、『QUEST』、『A.I.』を順番に熱唱。
自分にとって、川久保さんのエレキを弾く姿は、初めて見たかも。。。
しかし、身長が180cm以上の川久保さんが真紅のエレキを持つ姿は絵になりますね。
真紅のエレキが衣装の一部のようにゴージャスでカッコイイ感じに見えましたよ(笑)!
和製ポール・ギルバート(MR.BIG)でしょうか(笑)!
とにかく、絵になるしカッコイイ!
こんどから、ステージ衣装の一部にこの真紅のエレキを毎回持ってもらいたい(笑)!
なので、2nd は、1stと違って、結構アグレッシブに攻めたステージングでしたね。
洒落たAORからエネルギッシュなビートロックへと、常に観客を飽きさせないステージングは見事!
この感じは、けっこう男性客に受ける気がします。
まるで『男騒ぎのする Rock in music!』そんな感じですよ。
その他に『Whisper』、『M-78』、『One By One,Step By Step』とアンコールの『近況』、『ただここにいるだけで』も良かったけれど、やはり自分は2ndの開始で歌ってくれた『Traveler』が一番カッコイイと感じましたね。
アーティスト「川久保秀一」の新たな進化を発見できて嬉しかったです。
今宵のライブはアーティスト「川久保秀一のLuxury Night(贅沢な夜)」という形で楽しめました(笑)。
また、今回のライブは「進化」をテーマとするならば、自分が出会った頃のアーティスト「川久保秀一」から大きく進化したと感じます。
自分は、少し離れた場所から「応援するアーティスト」が多くのファンに囲まれている姿を見ることが好きです。
今夜のライブでは、女子高生とおぼしきファンの女の子もいて、多くのファンに囲まれている姿を少し離れたところから見ていましたよ(笑)!そんな景色を音楽とともに、いつまでも眺めていたいですね。
もしかして、ゴルディロックスゾーンとは、そんな幸せそうなアーティストの景色を旋律として心に刻む空間なのかもしれません。
ありがとう!
そして、これからも頑張れ!
Healing melody.
Gift from the AOR.
Special Thanks.
Hidekazu Kawakubo.
吉祥寺のジョージは、ジョージ川久保さんのA ORに包まれたのですね
10代、20代の女の子の中で、昭和歌謡のメロディのテンポを安らぎと感じると聴きました
男の子は、渋い昭和歌謡を笑いながらも見聴きしてしまうそうです
深くわからなくても魅力は、伝わるのでしょうか?
年を重ねていく中で、融合されていく進化の途上「近況」でしょうか?
想像の中のGBライブ
次へと繋がった感を来年も期待したいですね
文章を読ませていただきあったかい気持ちになりました
素晴らしいファンに包まれている川久保秀一さんから目が離せないです
コメントありがとうございます。とてもいい感じの雰囲気でしたよ。L⇔Rのファンの方も何名か来場してくれたので「マリコとヒデーズ」の関西ツアーの影響もあったと思いました。今回のライブはソロアーティストとして素晴らしいステージでした。