自分は常々、「聴けない音楽はない」と自負しています。

また、興味があれば、どんなジャンルの音楽でも聴きに行くつもりです。

そして、本日も楽しいライブに行ってきましたよ!

そうです!

「シープス-SHEEPS-」の「chyun」こと窪田友紀子さんが出演する『自主企画!80’s J-Music ~アイドルスピンオフ企画!~』のライブに行ってきましたよ!

さて、この「シープス-SHEEPS-」とは女性ボーカル二人のデュオグループです。

以前、井上昌己さんのライブ会場でSNSで知り合いになったフォロワーさんから「シープス-SHEEPS-」のCDを頂いたことが、このライブに行くキッカケになりましね。

そして、ライブ会場は、赤坂の「赤坂ふらっとんカンティーナ」です。

このライブには、「奈美」さん、「月迦」さんという素晴らしいアーティストさんも参加されていますが、自分にとって今回のライブは、全員「はじめまして」のアーティストさん達でしたね。

でも、自分はそんな初めてのライブを最も大切にしていますよ。

何故なら、いい想い出になるライブが多いからです。

そして、大体が以下のような流れになるライブとなりますね。

まず、アーティストさん達が期待と不安を胸に舞台に登場する。そして、ステージ上のぎこちないMCから、徐々に自分達が歌うことによってライブが盛り上がり、最後は大勢のファンからアンコールが沸き起こり、とても嬉しそうにステージから去っていく。

最初の不安な気持ちから、ステージをやりきった後の充実感と自信でアーティストが輝いていく。そんなステージは、ファンだけでなく、アーティストさん達にとってもいい想い出になるのではないでしょうか。

今回は、まさにそんなライブでしたよ。

このライブの企画は「80年代の邦楽生バンドカバーFes!」、「80sアイドルカバー祭」という企画で、あえて自分達の持ち歌を封印して昭和の名曲をオールカバーで歌う。凄いチャレンジですね。

一歩間違えると「ただのカラオケ」になってしまうかもしれないし、オリジナル曲よりも魅力や輝きがなければ成立しない企画です。

「期待と不安」が入り交じったライブだったと思います。

結果的には、この楽しいライブの企画は大成功だったと思いますよ。

とにかく、ファンや観客を楽しませるエンターテイメント性が卓越していました。

大人が本気になって楽しんで遊べるライブでしたよ!

まず、今回のセットリストをご紹介しましょう。

 

<第1部>

オープニングは、全員(窪田友紀子さん、奈美さん、月迦さん)でバービーボーイズのカバー「目を閉じておいでよ」で始まり。

トップは月迦さんが以下の楽曲を熱唱。

「桃色吐息」(高橋真梨子)
「蒼い瞳のエリス(安全地帯)
「オリビアを聞きながら」(杏里)
「悲しみが止まらない」(杏里)

二番目に登場の窪田友紀子さんは以下を熱唱

「モノクローム・ヴィーナス」(池田聡)
「Missing」(久保田利伸)
「シャイニン・オン君が哀しい」(LOOK)

三番目に登場は奈美さんは以下を熱唱

「夢をあきらめないで」(岡村孝子)
「PIECE OF MY WISH」(今井美樹)
「瞳がほほえむから」(今井美樹)

 

<第2部>

トップは引き続き奈美さん

「あの日に帰りたい」(荒井由実)
「卒業写真」(荒井由実)
「冷たい雨」(山本潤子/ハイファイセット)

二番目は月迦さん

「今すぐKiss Me」(リンドバーグ)
「GLORIA」(ZIGGY)

三番目は窪田友紀子さん

「翼の折れたエンジェル」(中村あゆみ)
「エヴリディ」(JITTERIN’JINN)
「人にやさしく」(ブルーハーツ)

エンディングは三人で「やさしさに包まれたなら」(荒井由実)

アンコールは再度、三人で「目を閉じておいでよ」(バービーボーイズ)

 

特筆すべきは、出演者は全て女性アーティストですが、果敢に男性アーティストの楽曲にも挑戦してくれたところです。

安全地帯やブルーハーツ、池田聡までカバーするとは。。。

フォロワーさんが絶賛するのも納得できます。

このライブの人気の理由は全てこのステージに凝縮されていました。

とにかく、楽しい!

セレクトした楽曲もセンスが光ってます!

凄く特をした気分になれましたよ。

 

懐かしさと喜びが溢れるような80年代のエールソングに声がかれるまで声援を送り続けましたよ。

三人ともお疲れ様です。

そして、素敵なライブをありがとう。

 

月迦さん!

「月迦」と書いて「るーか」さんと読むんですね。

とてもセンスあるアーティスト名です。

そして、今回購入させてもらったCDもご自分でデザインされているとか、良いイラストセンスだと思います。

また、1部と2部の間に自分達のテーブルにご挨拶しに来てくださってありがとうございます。

イラストと同様で繊細でとても人に対する気遣いを大切にされる方だと感じました。

月迦-00

イラストと同様で繊細で人に対する気遣いを大切にされる方だと感じました。

 

奈美さん!

まるでみんなの心をホッとさせるような魅力ある声ですね。

初めて、見た時に「あっ、岩崎良美がいる!」と勘違いしましたよ(笑)!

次回のアイドルカバーFesでは、「タッチ」か「ごめんねdarling」をリクエストさせてください(笑)!

あと、購入したCDの代金の一部は、熊本での大地震の復興支援に役立ててください。

奈美-00

「タッチ」か「ごめんねdarling」をリクエストさせてください(笑)!

 

窪田友紀子さん!

待ってましたよ、この日が来ることを。。。

CDで初めてその歌声を聴いたとき、空気がぶるぶる震えるような圧倒的な魅力を感じましたね。

自分は、すぐさま「アニソンや演歌を歌ったら凄いことになるかもしれない」と思いました。

そして、今夜、実際にこの耳で生歌を聴いて、それを確信できましたよ。

「国民的な支持を得る可能性」を窪田さんの歌声に感じましたね。

生歌勝負のライブでは、この歌声は最大限の輝きを発揮すると思います。

友紀子-01

生歌勝負のライブでは、この歌声は最大限の輝きを発揮すると思います。

 

昭和歌謡は生歌、生演奏の一発勝負の時代でした。

あの頃の歌番組は、そんな真剣勝負のステージがテレビの中に確かに存在していましたね。

もし、あの時代に彼女達がデビューしていたなら、おそらく今以上に注目をされていたかもしれない。

あえて言うならば「遅れて来てた昭和のスーパーアイドル達」だったかもしれません。。。

 

でも、今回のライブで歌のもっている命というもの、80年代のJポップに対するアーティストの深い思いを感じることができました。

そして、暖かな血を通わせた歌とステージは、見に来たお客さんやファンのみなさんにとって、良い想い出になった気がします。

そんな、楽しい「気分爽快ライブ」でしたよ。

ありがとう、「奈美」さん、「月迦」さん、「窪田友紀子」さん!

P.S.

「おひねり」少なかったかな?
次回は、もっと奮発しますね(笑)!

おひねり

「おひねり」少なかったかな?