寒い日が続いていますが、何となく春の気配を感じる今日この頃です。
唐突ですが、『約束』について少し、お話しさせてくださいね。
「肝心な点は、小さなことでも約束をして守るようにすれば、より大きな約束を守る能力が高まることである」
これは、経営コンサルタントのスティーブン・R・コヴィーという人が語った言葉です。
彼は、小さな約束を繰り返し、それを守る事によって、『約束を守れる能力が高まる』と語っていました。
何も最初から守れないような大きな事を公言せず、小さな約束を積み重ねていけば自分の力や自信につながる。そんなことを言っているように聞こえます。
さて、今日はそんな『約束』を守るために素敵なライブに行ってきましたよ!
そうです!『落合みつを・小林楓ジョイントライブ~にいつの夜~』に行ってきました!
場所は、ライブハウス『高田馬場音楽室DX』です。
このライブハウス、何かご縁を感じますね(笑)!
最近、よく行くようになったライブハウスですよ!
そして、今回はアーティスト「落合みつを」の魅力が全開でした!
彼との出逢いは、去年の川久保秀一さんのライブでしたね。
そのライブにたまたま、出演されていたアーティストさんです。
その時の印象ですが、パワフルな歌い方と爽やかな笑顔がすごく良かった!
また、全国をバイクで飛び回るように活動しているので、彼のギターは、特注で作られ、分解できるようなっています。
分解できるギターなんて、凄く興味が湧きましたね。
そんな、世界で一本しかない「Yairi Guitar」の持ち主なんですよ。
このギターを作っている株式会社ヤイリギター(Yairi Guitar )は、岐阜県可児市にあるアコースティックギターの製造会社です。
日本国内でも評価が高く、浅井健一、長渕剛、向井秀徳、GLAY、BEGIN、桑田佳祐、松本孝弘、矢井田瞳、エレファントカシマシ、チャットモンチー、山根万理奈など、多くの日本のミュージシャンが愛用してます。
その中でも「落合みつをのYairi Guitar」は、特筆すべき作品です。
どんなメンテナンスをされているのか、興味が湧きますね。
そんな落合みつをさんですが、自分のライブレポのブログにアーティストで初めてコメントを入れてくれたんです。
「こちらのブログを通じて出逢う方々にこころから感謝します。」と。。。
自分は、彼の飾りの無い明るい人柄と彼の持つ音楽の世界に輝きを感じました。
そして、「この出逢いが必然であると思えるように、これからも全国あちこちで歌ってきますのでまたライブに遊びに来てくだだい♪」とコメントしてくれたその気持ちがとても嬉しかった。
だから、アーティスト「落合みつを」が東京でライブをすると聞いて行かない訳はありませんよね(笑)!
さてさて、そのライブですが小林楓さんという同郷(新潟県)のアーティストさんとのジョイントライブとなります。
この二人のアーティストは、ライブのタイトル(~にいつの夜~)になっている新潟県新津市(現在は新潟市合併に伴い秋葉区)の出身です。新潟県新津は鉄道、石油の町として、とても有名ですね。
まず、このライブの感想ですが、『新津が生んだ新潟県の至宝』といえるような地元を愛する素晴らしいアーティスト達でしたよ。
まずは、小林楓さんです。
自分は、この『小林楓』というアーティストさんの楽曲を初めて聴かせてもらいました。
まず、ツーブロックにしたショートヘアでとてもクール(かっこいい)な感じで登場。
とても雰囲気のあるアーティストで、明るくパワフルな歌い方が魅力ですね。
楽曲も当然、明るくノリの良い作品が多いですね。
お洒落なAORがホップするようなドキドキなサウンドです。
海外での活動経験も長いようで、主にカナダのトロントでも音楽活動されていたとか。
印象に残った楽曲は『たった一秒遅ければ』、『It’s your Birthday Song』、『superman』と『サクラメント』です。
特に『サクラメント』という楽曲は、アメリカのカリフォルニア州北部サクラメント郡の都市ですが、その風景と作品に描かれている心情が見事にシンクロしています。
そのメロディと詞の調和が絶品でした。
彼女の比類なきセンスの良さを感じます。
とても良い楽曲でしたので会場でこの『サクラメント』を収められた『SHOW ME YOUR MIRROR BALL』というCDアルバムを購入させてもらいました。
その際、サインまでしていただきましたよ。
ありがとうございました。
また、どこかのライブでこの楽曲を聴いてみたいですね。
最後は、お待ちかねの落合みつをさんです。
まずは、このライブの全体の感想ですが、やっぱり来て良かった!
改めて、アーティスト「落合みつを」の魅力を再確認できて良かったですよ!
彼の魅力は、素晴らしい歌唱力と人を和ます笑顔とエネルギッシュなステージングです。
そして、最大の魅力は絶え間ない優しさを感じる楽曲ですね。
彼のCDで聴いていた楽曲が、このライブで息を吹き返すように新鮮に聴けました。
特に嬉しかったのは、ステージ上から『自分のことをブログで書いてくれた人が気にいってくれた楽曲をその人の為に歌います』と言って『青の吐息』を歌ってくれたことですね。
自分がこのライブを見に来ていることを知っている上で、ステージ上から自分のブログへのアンサーソングとして歌ってくれたんですよ!
自分も客席から『ありがとう!』と叫んでしまいましたよ(笑)!
彼は、少しシャイな笑顔を浮かべていましたね。
落合さんの多くの女性ファンをさしおいて申し訳ないのことをしたかな。。。
でも、自分はこんな『心のキャッチボール』が好きなんですよ。
自分だけではなく、そのアーティストが誰かの想いに応えるその姿を傍で見ることが好きなんですね。
『ファンに夢を与える』ことができるアーティストを尊敬します。
どんなに人数が多くてもファン一人ひとりをとても大切にすることができるアーティストが『落合みつを』なんだと思いました。
今回のライブで歌ってくれた『恋模様』、『少年が見た未来へ』、『明日へ紡ぐ君の歌』、『最後の冬』、『この丘を越えたら』、『向日葵』、『島原にて』、『大地の唄』、『生きる』、『あなたに出逢えたこの町で~にいつのうた~』etc…
彼の歌には、心が存在しています。
『落合みつをが生きているだけで、明日への活力になる、生きる希望になる』そんな気持ちにさせる素晴らしいアーティストです。
最後に新譜の『ピリカノカ』は、会場内オールスタンディングで拍手喝采で本当に熱く、激しく、優しく、心温まるライブでしたよ!
最後にもう一度、『約束』についてお話しさせてください。
「こちらのブログを通じて出逢う方々にこころから感謝します。」といって、自分のブログにコメントを入れてくれた落合みつをさん。
アーティスト『落合みつを』の東京のライブに行くことを楽しみしているとSNSで言った自分。
そして、今回のライブでアンサーソング『青の吐息』を歌ってくれた落合みつをさん。
それを聴くことが出来た自分。
スティーブン・R・コヴィーが言ったように、小さな約束を繰り返し、それを守る事によって、『約束を守れる能力が高まる』だけでなく『幸せ』をも感じました。
けして、彼も自分も守れないような大きな事を公言せずに小さな約束を積み重ねただけだったと思います。
今日は、本当に嬉しかった。
『落合みつを』というアーティストは、これからも全国で『ハートのキャッチボール』続けて行くでしょうね。
もし、あなたの町に『落合みつを』がやって来るなら、彼と『ハートのキャッチボール』してください。
ライブが終わり、会場の外に出ると透き通るような空気と冬の夜空に、少しだけ春の暖かさが近づいていることを感じました。
ありがとう。小林楓。
ありがとう。落合みつを。
当たり前が特別なんだと知ったその瞬間に
町が、世界が、姿を変えて輝きだした
あなたにこの町で出逢えた事が最高の奇跡
あなたにこの町で出逢えた事が最高の奇跡
最高の軌跡
『あなたに出逢えたこの町で~にいつのうた~』から
作詞/作曲:落合みつを
全国を旅して廻ったのは今回で25回目のツアーとなりました。
東京に戻ってくるのも随分久々な気分です。
もはや全国各地が故郷のように思えるようになりました。
前回のブログ拝見から幾日も過ぎているのに、昨晩のような記憶の海を漂っています。
細やかなライブレポの文章表現に感嘆しながら、今は車窓から雪景色を眺めてあの日のライブに想いを馳せています。
振り返ることが出来ないほど気忙しい一年だったと柔らかいとは言えない座席にもたれて回想するのも音楽と共に歩んでいる日々ならではの感触なのでしょう。
またお逢い出来る日を楽しみに歌い続けます。
落合みつを
お久しぶりですね。
全国を飛び回るように活躍されていることやラジオでその時々の思いを発信されていること存じておりました。
相変わらず、ポエムのようなカッコイイコメントに嬉しくなりました。
また、シビレルようなバラードが聴ける機会が来ることを楽しみにしています。
ありがとうございます。
頑張れ!