ここ数日は、暖かな日が続きましたが 、
厚手のコートや手袋が欲しい季節になってきましたね
ところで、先日に東京都では
新型コロナウイルスの警戒を最高レベルに引き上げました
その感染拡大による影響を議論する内閣府の有識者研究会で緊急提言も提出されたそうです
その中でも、女性就業者が多いサービス産業などが受けた打撃は極めて大きく、女性の就業者数の減少は男性の2倍に上り、女性の自殺率も急増しているとして、早急な対応が求められています
確かに、通勤時に人身事故に遭遇することが増えた気がしますね
しかし、どんなに暗い御時世になっても、安らぎを感じる空間が必要です
今宵は、そんな暗いニュースを吹っ飛ばしてくれるライブに行ってきました
そう、こんな時代だからこそ、生ライブ!
ブラッと立ちよったライブハウス♪
もちろん!コロナ対策も完璧!
板橋ファイトへ
ブラタケシ#59
世古武志×シミズリエ
を観に行ってきました!
さてさて、その「ブラタケシ」は、
演者の思いが伝わる良いステージでしたよ
今回のゲストは「シミズリエ」さん!
初めましてのアーティストさんでしたが
雰囲気のあるとても素敵な楽曲を聴かせてくれました
特に小倉百人一首を題材にした
「かくとだに」、「月見れば」、「筑波嶺(つくばね)の」
藤原実方朝臣、大江千里(おおえのちさと)、陽成院(ようぜいいん)等、当時の歌人が詠む和歌をセンス良く、現代風にシンプルに歌ってくれました
また、世古さんの「君に会いたい」のアンサーソング的に歌った「あいたいよ」や、女性の視点から歌われた「おっぱい」という楽曲が印象に残りましたね
余談ですが、ライブ後に世古さんと「おっぱい」という楽曲について、少し雑談へ
自分「『おっぱい』というタイトルは、女性の視点から歌うから成り立つけど、男だと絶対にないね(笑)」
世古「男は無理でしょう(笑)『チン〇』なんて、歌作れないですから(笑)」
という笑い話になりました
いずれにしても、
独創的でセンスある楽曲が多く、楽しいステージでした
「シミズリエ」さんに拍手喝采!ありがとう!
そして、今夜の主役「世古武志」さん!
実は、ギックリ腰を患ったようで(笑)
登場するときに日本の伝統芸能である能(のう)ような立振る舞いでソロリ、ソロリと登場(笑)
世古「何んか、ギックリ腰になってしまいまして...」
(場内から笑いが漏れる)
世古「整体のお兄さんに触られると激痛で、『これ、泣いてもいいやつですよね』と聞いちゃいました」
(場内爆笑)
本当に、痛かったらしく、悲鳴を上げたらしいですね
今、流行りの「鬼滅の刃」に出てくる呼吸法に
「全集中の腰呼吸」なんていうのがあったら良かったかも(笑)
冗談は、さておき、今回は仏Songを期待していましたが嬉しい誤算がありました! 今宵のセトリは、尾崎豊をオマージュするような構成でした
このライブの企画で「今月の尾崎」というコーナーがあるのですが、今回が最終回となり、「尾崎豊」テイストな流れで楽曲を構成したそうです
世古「今回のセットリストは、暗いです」
歌唱力があるので、思わず「Good」 来ました!
仏Song 以外でも良い曲をたくさん聴けて、新鮮でしたよ!
それは、鬼をも泣かす
「鬼滅のバラード」でした(笑)
その泣けるセットリストは以下です!
01「瞬きに刻むように」
02「ノーモアクライ」
03「美学」
04「平凡」
05「美しい国」(シミズリエCOVER)
06「らららら」(シミズリエCOVER)
07「永遠の胸(尾崎豊)」
08「大丈夫」
09「密教」
10「不滅の法灯」
~(世古武志×シミズリエ)~
11「大仏さん」
12「同じ空」
13「阿修羅」
初めて聴く楽曲もあり、
ご本人にタイトルを教えて頂いた楽曲もありますが
「大丈夫」、「不滅の法灯」、「美しい国」、「同じ空」
が個人的に良かったと思います
特に今回ゲストの「シミズリエ」さんがブラタケシシリーズの為に作った「同じ空」は「鬼滅のバラード」の称号を与えたくなりますね
ライブ全体を通して
予定調和で期待していた喜びもいいですが
予想を裏切るような展開での感動や喜びもいいです
これが、生ライブの醍醐味かもしれない
最後に。。。
今年はコロナ禍で多くの人たちから
楽しみや予定が奪われ、
暗い時代になった気がします
しかし、そんな「百鬼夜行」な時代に
感動的な歌で立ち向かう「鬼滅のバラード」
全集中でライブを楽しむ時間をありがとう!
P.S.
ギックリ腰が、早く完治するといいですね
お身体、ご自愛ください
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