英国の思想家である「トーマス・カーライル」の格言に、こんな言葉があります。
Genius is an infinite capacity for taking pains.
天才とは、無限に努力できる能力のことである。
本日は、この言葉にぴったりの二人のアーティストに会ってきましたよ!
場所は『大人の秘密基地』こと、エムズ・カンティーナ!
そうです!『種ともこ+黒沢秀樹 ジョイントライブ』です。
今回は『天才は天才を呼ぶ!』そんな言葉を感じた、才能と輝きに満ち溢れたライブでしたよ!
種さんも黒沢さんも、自分は何度か、ライブで拝見させてもらったことがあります。
そして、その独特の世界観と天才的なステージングに驚かされました。
しかし、この二人がジョイントライブをするなんて、想像できませんでしたよ!
Eccentric(エキセントリック)という言葉がありますが、通常の意味でとらえると「普通のものとひどく変わった、風変わりな様」を表現し、人物を形容する際は「奇人」、「不思議ちゃん」とも呼ばれることもあります。
でも、自分の中では「天才」、「貴人」と変換できますね。
そして、この二人に共通するものは『天賦の才能』ではないでしょうか?
まさに「無限に努力できる能力を持つアーティスト」だと感じます。
まずは、黒沢さんのステージから『wonderful summer』で爽やかにスタートしましたよ!
今回は、黒沢さんの楽曲とMCが聴けたのが嬉しかったです。
MCでは、アウトドアスポーツとして『登山』を始めたそうですね。
楽しそうですが、絶対に遭難だけはしないでくださいよ(笑)!
曲と曲の合間に身近な話題や楽曲のエピソードなど、ユーモアのあるMCでしたね。
今回のライブでは『僕らの未来』、『Blue flowers ~青のない国~』、『Endless Harmony』、『恋の色』がとても印象に残りました。
アーティスト「黒沢秀樹」の魅力がとても良く伝わってくる名曲だと感じます。
黒沢さんは、聴く人の心の中に『優しさ』を無限に引出す爽やかな歌声と軽快なメロディを自在に操る「音楽界の貴公子」のような人ですね。
こんなにも、素晴らしい楽曲をどうやったら作れるのだろう...
そして、次は種さんのステージです。
今回は、黒沢さんのMCと「かぶる」部分が多く、種さんも『登山』が趣味だそうですね。
しかも、前の晩から山のふもとに車中泊して、朝5時から『登山』を開始するとか...
随分、本格的ですよね。でも、種さんにも一言、絶対に遭難だけはしないでくださいよ!
ライブが聴けなくなって、ファンが悲しみます。
さて、種さんのライブですが、やはり、いつ見てもダイナミックなピアノ演奏と力強い歌声とシュールな歌詞に独創的なメロディを自在に操る「音楽界の貴婦人」のような人です。
今日は『10円でゴメンね』、『Be My Friend』、『カナリヤ』、チューリップのカバー曲『心の旅』が凄く良かったです。
それと、MCでは、凄く興味深い話が聞けましたよ!
種さんが昔、担当しているラジオ番組の関係者から『今度、こんなグループがデビューしますよ』と2つのグループの楽曲を紹介されたそうです。
そして、その楽曲を聴いた種さんは『必ずこのグループの時代がやって来る』と思ったそうです。
そのグループは、ひとつが『スピッツ』でもう一つのグループが『L⇔R』だったそうです。
なので、一緒にライブをしたかったそうですよ!
よって、今回ジョイントライブは、種ともこさんから黒沢秀樹さんへのお誘いだったそうです。
まさに『天才は天才を呼ぶ!』ことになりましたね。
そして、本日のアンコールで歌った『おひさま』は、黒沢さんとの素晴らしい共演でしたよ!
結構、プレミア感が満載の楽しいライブでした。
さて、今回はMCで話す内容など、黒沢さんと種さんは、共通する(かぶる)内容が多かったのですが、アーティストとしての悩みも共通していました。
二人とも時々、ミュージシャンとして自分の作る楽曲に不安を感じることがあるらしいですね。
天才、天賦の才能、と思っていたアーティストでも不安な気持ちになることがあるのですね。
でも、このアーティスト達には『無限に努力できる能力』があります。
これからも、魅力あるライブを期待していますよ!
最後にライブ会場でサイン会がありました。
自分は、会場で種さんの『Love Song Remains The Same』を購入してサインをしてもらいましたよ。
その時、握手をしてくれたのですが、とても柔らかく優しい手に少し驚きましたね。
ステージでは、ダイナミックなピアノ演奏をされていたので、不思議な感じがしました。
改めて目の前を見ると、そこには静かに微笑む一人の女性が立っていました。
そして、黒沢さん!
自分は前回のライブで購入した際に、サインだけ頂いた黒沢さんのCD『colorations』を持参しました。
その時は、躊躇して自分の名前を添えてもらうのをためらったのですが、今回は思い切って名前を入れてもらおうと、少々無茶なお願いをしてすみませんでした。
気さくに『お安い御用です』と名前を前回のサインに追加して頂き、ありがとうございました。
また、次回のライブ『マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」vol.2(6/12)』で「女性パートの原曲キーを楽しみにしてます」というと、『自分でハードル上げちゃったかな』とシャイな笑顔の青年になっていましたよ。
二人ともライブのステージでは『雲の上の天才アーティスト』に感じますが、ライブが終われば自分達と変わらない一人の人間だと感じましたね。
でも、自分は、この二人のアーティストがもっと好きになったような気がします。
何度、聴いても飽きることがない二人の音楽に「無限の才能」を強く感じたライブでした。
これは、めったに出会えない、お宝ライブです。
今日は、とても得をした「Lucky night(幸運な夜)」でしたよ!
ありがとう、種ともこさん!
ありがとう、黒沢秀樹さん!
Dear genius artists ...
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