今朝、千鳥ヶ淵緑道をウォーキングしていると目の前にヘビが!
大きさは、90㎝くらいですかね。目の前を横切って千鳥ヶ淵のお堀の中へと消えていきました。
先週も皇居の雑木林でとても大きくて太い(約2~3m)ヘビが目の前を横切って雑木林の中へ消えて行きましたが、最近になって、特に早朝や午前中にヘビに出くわすことが多くなったような気がします。
東京の千代田区なんですが皇居内やその周辺は意外と自然が多いからでしょうかね。
鳥のフンが頭に直撃した記事をアップしたとき、これは幸運の兆しであると記載しましたが、実は、この「ヘビに出くわす」ことも幸運の兆しと関係があるようですね。
場所は問わずに「ヘビと出くわす」状況は、とても重要な人と出会う兆しなのだそうですよ。
ヘビは見た目から凄く気味悪く、怖いイメージがあり、不安になる人もいるようです。ただ、スピリチュアルな要素を多くもつ生き物でもあり、人間の気配を感じると自分から逃げて行くので傷つけたり、殺してはいけないとか...
自分の場合、蛇とご対面して、恐ろしい、怖い、気持ち悪い、といった印象はありませんでした。
「おはよう!」と声をかけて、目の前を通りすぎるのをゆっくりと見学させてもらいました。
雑草の中から音もなく流れるように地を這う様子は、とても神秘的で「スピリチュアルな生き物」とされる部分をかいま見たような気がします。
さて、ヘビについてネットで調べていたら「ヘビは良縁と金運を運ぶ天の使い」だとか...
う~ん、金運だけでなく良縁も運んでくれるんですか...
ヘビは長い身体であることから、出会いや良縁が末永く続く、縁起の良い生き物と解釈されるらしいですね。
「縁結びは、お稲荷さんだけではない」ということですかね。
よって、ヘビは古今東西を問わずに「神様の使い」、「良縁と金運を運ぶ天の使い」として崇められる生き物らしいですよ。
日本では、 七福神の「弁天様」の使いとされていますね。
「弁天様」は、古代インドでは河神とされています。
このブログでも何度も取り上げている水脈とも関連がありそうですね。
そういえば、井の頭弁財天に行ったときに「宇賀神」と呼ばれる「頭が老人で身体がヘビ」の石像がありました。
ところで、ヘビについて調べていたら、数年前に歯科に通っていた時に聞いた面白い話を思い出しましたよ。
当時、待合室で診療を待っている時に、同じく患者として来ていた、ご年配(60代後半)の男性から聞いたお話です。
その方が井の頭公園の近くを朝早く散歩していると、道に小さなヘビがいて、自転車に轢かれたり、ジョギングをするランナーに踏まれたりしないように、すぐ側の草むらにつまんで逃がしてやったそうです。
そのまま散歩を続けていたのですが、季節も今とだいたい同じ7月の中頃、午前中から気温が上昇して暑くなり、その方が自販機でジュースを買うため、お金を入れてボタンを押したところ、一本分の料金で3本ジュースが落ちて来たと話してくれました。
「たぶん、助けたヘビの恩返しなのかね」と面白そうに笑っていましたよ。
当時、自分はその話を軽く受け流すように聞いていましたが、今、自分もヘビを目撃するようになり、
何となく「そんなこともあるのかな...」と思うようになりましたね。
当然、今日もそのことを思い出したので、ウォーキング途中に自販機でスポーツドリンクのペットボトルを買ってみました。
その結果は...
しっかりと1本分のみ、ペットボトルが落ちてきました(笑)!
そのうち「白ヘビさん」にも出会えるかな...
Mishaps are like knives that either serve us or cut us as we grasp them
by the blade or the handle.
運・不運はナイフのようなものだ。
その刃をにぎるか柄をつかむかで、われわれを傷つけたり、役に立ったりする。
by James Russell Lowell(ジェームズ・ラッセル・ローウェル/米国の詩人)
最近のコメント