梅の便りが聞かれるころとなりましたね。
春は近いとはいっても、まだまだ底冷えする毎日がつづきます。
みなさん、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、本日は今月2回目になる世古武志さんのライブに行ってきました。
場所は、二子玉川の東京音実劇場。
去年の今頃ですかね、この会場で世古さんのライブを観に行った記憶があります。
とても楽しい想い出のあるライブ会場です。
今回は「懐メロカフェvol.46 冬の歌特集」と題して
東京音実劇場が2カ月に1度の割合で
懐メロのカバー曲を歌う企画ライブとのことです。
今回は、冬Song縛りで企画されていましたね。
その企画ライブを明るく、楽しい「そのべ博之」さんが司会をされていました。
そして、今回のアーティストは
岡田茜さん
腕トラさん
實石亜也子さん
前田有加里さん
世古武志さん
野崎万葉さん
八木亜由美さん
さいとうだいすけさん
総勢8名による競演となりましたよ。
ライブもタップリ時間をかけた長丁場ですが、
時間を忘れて楽しめましたね。
そのライブ全体の感想ですが
いや~、抜群に楽しいライブでしたよ(笑)
世古さん以外は、ほとんど初めましてのアーティストさん達でしたが、それぞれが、「美学」を持っていて、個性的で魅力あるアーティストさん達でしたよ。
ライブ全体の構成は、第一部が、各アーティストのオリジナル曲、第二部が懐メロとなります。
さてさて、今回の主役、世古武志さんの第一部でのセトリは、以下となります。
第一部
01.秘仏じゃない
02.七体だけ
03.寺でした
04.密教
05.絶対秘仏
この一部では、『絶対秘仏』が最高に良かったですね。
Call&Responseがバッチリでしたよ(笑)
曲のクライマックスで「絶対秘仏」と絶唱するフレーズを満員の会場全体で連呼しました(笑)
客観的に見たら、新興宗教の集まりに見られたかもwww
司会のそのべさんも「嬉しい!ご本人と一緒に歌えて嬉しい!」と感激していましたが、自分も同感です。
世古「お客さんが楽しまなくては意味がないじゃないですか」
この言葉は、とてもシンプルに聴こえますが、歌以上に素敵な「美学」だと思い、感動しましたよ!
ありがとう!
続いて、第二部へ
メインとなる「懐メロ、冬Song」ですが1970年~1994年の楽曲のラインナップをアーティストさん達が歌って、楽しませてくれました。
01.ロマンスの神様(広瀬香美/實石亜也子)
02.もしも明日が…。(わらべ/實石亜也子)
03.寒い夜だから(TRF/岡田茜)
04.情熱(斉藤由貴/前田有加里)
05.忍路海岸わかれ雪(川中美幸/野崎万葉)
06.津軽海峡冬景色(石川さゆり/岡田茜&八木亜由美)
07.さよなら(オフコース/さいとうだいすけ)
08.なごり雪(イルカ/さいとうだいすけ)
09.ハートのイアリング(松田聖子/前田有加里&岡田茜)
10.雪国(吉幾三/世古武志)
11.悲しみは雪のように(浜田省吾/世古武志)
12.ノーサイド(麗美/八木亜由美)
13.さらばシベリア鉄道(大瀧詠一/腕トラ)
14.冬のリビエラ(森進一/腕トラ)
15.春一番(キャンディーズ/前田有加里&岡田茜&野崎万葉)
仮装、ベタ塗り、白塗り、なんでもありの爆笑と感動の入り交ざった第二部でしたね。
特に笑えたのは、世古さんが『雪国』を歌っている途中で、雪女に仮装して、顔中白塗り状態の三人(前田有加里&岡田茜&野崎万葉)が乱入したところですね。
歌の途中から、世古さんが笑ってしまい、グダグダ状態に(笑)
世古「客に歌を聴かせに来たのに(笑)、笑わせに来たんじゃないんだよwww」
(場内大爆笑)
しかし、浜省の『悲しみは雪のように』は、絶品でしたよ!
そのべ「見たことがないけれど、ゴールデン街の流しは、こんな感じかもね。すばらしい!」
とベタ褒めしていました(笑)
もちろん、自分も同感です。
「仏Song」に注目されがちですが、歌唱力も絶品なのが「世古武志」というアーティストだと再確認できましたね。
その他では、『ロマンスの神様』、『なごり雪』、『ハートのイアリング』、『ノーサイド』、『冬のリビエラ』、『春一番』が印象的でした。
歌ってくれたアーティストのみなさん!
司会のそのべさん!
ありがとう!
最後に。。。
このライブ会場には、「楽しさの美学」がギュッと詰まっている。
それぞれのアーティストが持つ「美学」がステージ上で競演していた感じです。
その濃縮された「楽しい果実」を美味しく頂きましたよ。
世古さんの楽曲にも『美学』という名曲があります。
本日は、まさにそんな「美学」を堪能できた夜になりました。
来週もこの魅力的な「美学」を感じに彼のライブに行って来ます!
とても、楽しみです。
素敵な「美学」をありがとう!
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