その人が部屋に入っただけでその場がパッと明るくなる。
そんな「華がある人」は、職業柄
アーティストに多い気がします。
そもそも「華がある」とは、歴史的に
芸人や役者に限定して使われていたそうですね。
特に日本では「優れた芸」を花にたとえる風習が伝統的にあり、
歌舞伎役者や役者を「花形」、「花」と呼んだりします。
だから、観客を惹きつける魅力ある役者を「華がある」と呼ぶようになったのでしょう。
先日、自分はそんな「華がある人」のライブを楽しんで来ました。
そうです!
2ヶ月に一度の歌謡ショー!
アベトモさんのステージを楽しんで来ましたよ!
何故か彼が登場すると場が明るくなる。
それは、グラムロックのような派手な衣裳だけでなく、彼自体が輝いているからだろう。
そして、何故か笑いが溢れでる(笑)
そんな時、必ず、こちらに向かって
アベトモ「おもしろい(笑)?いいんですよ、笑われてナンボの世界だから、笑ってもらえて嬉しいです。ありがとう」
その気取りのない、飾らない言葉に「華」感じてしまうのかもしれない。
だから、「アベトモ歌謡ショー」では、
思いっきり楽しんで笑うことにしています。
さて、そんな「華のある」歌謡ショーのセトリは、こんな感じでしたよ(笑)
第一部
1.1/2の神話(中森明菜)
2.岬めぐり(山本コータローとウイークエンド)
3.小さな日記(フォー・セインツ)
4.宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)
5.バス・ストップ(平浩二)
6.冬隣(ちあきなおみ)
7.上を向いて歩こう(坂本九)
第二部
1.情熱の嵐(西城秀樹)
2.L-O-V-E(ナット・キング・コール)
3.涙そうそう(夏川りみ)
4.DESIRE -情熱-(中森明菜)
5.セレーネの竪琴(アベトモ オリジナル)
6.チョット!チョット!チョット!(アベトモ オリジナル)
7.また逢う日まで(尾崎紀世彦)
EC.チャンピオン(アリス)
毎回、趣向を凝らした
プレゼントの抽選会や会場を和ませてくれるMC
しかし、このショーで肝心な部分は
「アベトモの歌唱力」なのだと実感しました。
昭和歌謡のCOVER曲がほとんどですが
それを、オリジナル以上に楽しんで聴くことができる!
そんな歌唱力(実力)があるからこそ、このショーが成り立つのですね。
しかし、それだけでなく、彼のオリジナル曲がとても良い!
なぜなら、この歌謡ショーで一番に盛り上がりを見せるのは、彼のオリジナル曲だからだ!
明るく、楽しく、みんなで歌える「チョット!チョット!チョット!」も良いのですがムード歌謡のスタンダードナンバーになりうる「セレーネの竪琴」も絶品でした。
おそらく、周囲に惑わされず、自分の信じる道を極め、努力してきた賜物が今のスタイルになったと思いますね。
だから、自分の笑いは。。。
素晴らしいエンターティナー「アベトモ」への感謝と感動の笑いなのです。
最後に。。。
彼の楽曲に「枯れない花」という名曲があります。
そして、「アベトモ」というエンターテイナーが
「華がある」と同時に
「枯れない花」であることを感じました。
今、その花は、心の中で楽しく揺れている。。。
「華がある人」=「枯れない花」= 「アベトモ」
これからも、たくさん笑わせてもらうよ!
がんばれ!けっして「枯れない花」アベトモ!
楽しいショーをありがとう!
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