何かに挑戦するには、強力なメンタリティが必要です。

そして、アーティストはそんなメンタリティを持つ挑戦者です。

自分自身で道筋を作って、行きたいゴールに向かって行く!

今回は、そんな筋金入りの挑戦者達のライブに行ってきましたよ!!

ライブハウス『曼荼羅(吉祥寺)』は、約6ヶ月ぶりですね!

そうです!『マリコとヒデーズの「歌え!課外授業」vol.2』に行ってきましたよ!

さて、今回のテーマは『昭和を彩った未成年アイドル』です。

アイドルと言えば、そのほとんどは、未成年でデビューします。

まだ歌唱力も自分の世界観も未完成ですが、それが『最大の魅力』でもあります。

なぜなら、自分の未完成な部分を補おうと一生懸命に努力する姿に『可愛さやカッコよさ』を感じるからです。

そして、そんな姿に同世代のファンが共感してきました。

また、70年代や80年代のテレビは、生の歌番組が主流でした。

『ザベストテン』、『夜のヒットスタジオ』、『紅白歌のベストテン』が歌番組の王道でしたね。

自分は『レッツゴーヤング』、『ヤンヤン歌うスタジオ』、『ベスト30歌謡曲』、『ぎんざNOW!』なんて番組も好きでした!

こう書いているだけでも、懐かしくなってきます。

現在のようにカラオケなど無く、生のオーケストラをバックに歌手と演奏者たちの間に流れる緊張感がテレビの画面からも伝わって来ました。

当時の歌番組は、毎回アイドル達の真剣勝負が繰り広げられ、その結果、歌のレベルも上がり、本当の歌手へと日々成長していく姿を感じましたね。

さて、今回のライブは、そんなアイドルの魅力にどうやって、アプローチするのでしょうか?

しかし、これは、とても危険な試みにも感じます。

単なる歌真似、モノマネに終わってしまうような心配も感じますが、大丈夫!

失敗を恐れずに挑戦する姿勢を「BIG FUN(大ファン)」の多くは賞賛するのだから...

それが無ければ成功など無いのだから...

でも、今回は『ライブの時間がとても短く感じた』とても楽しいライブでしたよ!

Amazing! Fantastic! Perfect! という言葉は飛び交うような、信じられない!素晴らしい!完璧!なライブです!

まず、ライブ授業一時間目は、70年代のアイドルを中心にピンクレディの『ペッパー警部』やキャンディーズの『やさしい悪魔』を三人のユニットで歌い、山口百恵さんの『夢先案内人』を黒沢秀樹さん(もちろん原曲キー)、『ひと夏の経験』を川久保秀一さん、『イミテイション・ゴールド』を井手麻理子さんがメインボーカルで歌ってくれましたよ!まさにプロフェッショナルなライブで、聴きごたえ抜群でした!

しかし、当時まだ十代だった百恵ちゃんが、こんな大人の世界を歌いこなしていたとは、驚きです。

今回のライブでは、この3人が歌うことで、等身大の大人の世界を表現してくれたように感じます。

そして、休憩を15分はさんだ、ライブ授業2時間目は、80年代のアイドル中心となりました。

この2時間目の授業は、凄く楽しいライブでしたよ!

常に笑いが絶えない。最高の授業です!

 

黒沢秀樹さん!

黒沢さんは、今回は男性アイドルのカバーにも挑戦してくれました。

それが近藤真彦さん、マッチの『スニーカーぶる~す』です。

今まで歌ってきた女性アイドルと違って、今度は、黒沢さんには、キーが低すぎたようです(笑)!

少し、戸惑いを感じながらも、マッチの曲を熱唱する姿が、妙に可愛く感じましたよ(笑)!

でも、松田聖子さんの『裸足の季節』を歌ったときには、脱帽ですね!

もう、完璧な原曲キーでしたよ!

また、アンコールで歌った、原田知世さんの『時をかける少女』、薬師丸ひろ子さんの『セーラー服と機関銃』も原曲キーで攻めてくれましたよ!

凄いな『黒沢秀樹』!ミラクルボイスは健在でしたよ!

このライブはの楽しみの一つは、『黒沢秀樹の原曲キーシリーズ』でもありますね!

次回も期待していますよ!

 

井手麻理子さん!

井手さんは、中森明菜さんの『少女A』を熱唱してくれました。

これが、またいいんですよ!

この曲の歌詞で『いわゆる普通の17歳だわ♪』という部分を『いわゆる普通の40歳だわ♪』に自虐的に変えて歌ったときは、場内、大爆笑でしたよ!

まさにエンターテイメントですね!

井手さんの明るいキャラが際立った瞬間でした!

そして、トークも抜群に面白い!

9月にアルバムが出るそうですね!

次回の課外授業で売っていたら、絶対に購入したいです。

その際は、サインをお願いしますよ!

 

そして、川久保秀一さん

川久保さんは、その昔、大ファンだった斉藤由貴さんのドラマ『スケバン刑事』主題歌を熱唱してくれました。

斉藤由貴さんは、NHKの大河ドラマ『真田丸』でも出演されていますが、川久保さんもNHKのラジオ番組を担当されていますので、NHKでの感動の出会いを、とても期待しているようでしたね。

今回もDJとしても活躍されている川久保さんのMCが冴え渡っていましたよ!

是非とも、斉藤由貴さんと会って、楽曲を提供してあげてください!

そして今度は、3人でこの課外授業の校歌を作ってください!

ファンとしては、課外授業のテーマソングを予習・復習したいのです(笑)。

あと、これだけ楽しい課外授業の授業料が前売り3000円は安く感じましたね!とても得した気分ですよ!

これだけ安いと学校の運営が心配にもなります。休校しないでくださいよ(笑)!

マリコとヒデーズ-1

感動と楽しさが輝き続けるライブが「歌え!課外授業」です。

さてさて、今回のライブで一番良かった楽曲は何かと云うと、やはり『この3人のアーティスト、ご自身の持ち歌』と答えますね。

このライブでは、それぞれの持ち歌を一曲ずつ、歌ってくれました。

黒沢さんの『恋のスパイス~spice of love~』

井手さんの『男が女を愛するとき』

川久保さんの『目醒めればBlue』

これは、アーティスト達、自身がその道筋を作って、出会った楽曲です。

70年代や80年代の楽曲より、今、現在、そして未来につながる進化した楽曲です。

だから、自分にとって、一番の良かった楽曲は、やはり、この3曲なんですね。

そして、この課外授業には、いつも不思議なパワーを感じます。

たとえ何度、同じライブを見たとしても、鳥肌がたつくらい感動するライブ!

ここには、曖昧なリアクションは、存在しません。

そう、感動と楽しさが輝き続けるライブが「歌え!課外授業」です。

お疲れ様でした『マリコとヒデーズ』!

そして、ピアノ演奏の南方美智子さん!

この素晴らしいアーティスト達に、拍手を贈り続けたい!

人もこの街も世界中も巻き込んで走れ!Music Train!

吉祥寺発の『The Miracle Super Express(ミラクル超特急)』!

このプラットホームには、いつだって素敵な音楽旅行が待っている!

Special thanks.

The Mariko and Hidezu(Mariko Ide/Hideki Kurosawa/Hidekazu Kawakubo).

and Michiko Minakata(piano performance).

Next time we expect the “journey of great music.”

Miracle Super Express-fix1

人もこの街も世界中も巻き込んで走れ!Music Train!