うっとうしい長雨がつづきますよね。
蒸し暑く不快指数も高いし、洗濯物の乾きも悪い。

もう少しの辛抱ですかね(笑)

ところで、時々思うことがあるのですが
アーティストにとって、どんな応援が一番嬉しいのでしょうか?

何となく、自分はこんなふうに思うようになりました。

ライブに行き
そのライブが終わると
満足した嬉しそうな表情で帰っていく

シンプルですがそんなファンの様子を見るのが
嬉しいのかもしれないと。。。

 

アーティスト側の立場で考えると

憧れの対象とされることは、嬉しくもあるけれど

あまりにも聖人君子のように思われたり
言うことなすこと「すべて正しい!」と思われると

少し窮屈さを感じるかもしれないですね。

私は「神様じゃない」と。。。

 

フランスの小説家アルベール・カミュは、
そんな人間関係をこんな感じでうまく表現しています。

僕の後ろを歩かないでくれ、僕は導かないかもしれない。
僕の前を歩かないでくれ、僕はついていかないかもしれない。

ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい。

 

きっと、小説家で有名人だった彼もファンとの距離を
こんなふうに考えていたのかもしれないですね。

ところで、彼の言葉を現代風に

「僕=私(アーティスト)」
「友達=ファン」

と変換してみました。

「ただ私と一緒に歩いて、ファンでいてほしい」。。。

みなさんは、どんなふうに感じますか(笑)

さて、本日は素敵な人生を
素晴らしいファンと一緒に歩んできた
アーティストさんの Birthday LIVEに行って来ましたよ。

そうです!毎年恒例!
井上昌己さんの Birthday LIVEに行って来ました!

早速、ライブレポへ!

会場時間の15時30分
東京FMホールは満員御礼のSOLDOUT!

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東京FMホールは満員御礼のSOLDOUT!

待望のお品書きと呼ばれるセトリの詳細が
書かれた「Menu」を受け取りました。

去年もそうでしたが本当にありがたい!

後々、想い出に残る「Menu」ですね。

この中身は、見ずに本番のステージが始まるの待っていました。
自分が事前に予想した楽曲が何曲セレクトされたか楽しむためにね。

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想い出に残る「Menu」ですね。

さてさて、今回のライブですがラッキーなことになんと!
最前列の席で見ることができました!

事前に届いたチケットの整理番号は
後の方だったのですが超ラッキーでしたよ。

きっと、日頃の行いが良いからでしょう(笑)

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最前列の席で見ることができました!

開演時間を少し回ったあたりから
拍手に包まれて管弦楽団メンバーが厳かに登場!

総勢20名で14種類の楽器の演奏になりますが

コンサートマスターの松ケ下宏之さんと
コントラバス、ベース担当の今西真也さんを除く18名が女性で華を感じます。

その後、クラシックのコンサートのように
各楽器のチューニングが始まり、上質な音楽への期待感が高まりました。

そして、本日の主役である井上昌己さんの登場に会場内もヒートアップ!

なんと!
ピンクのフリフリした
レースのスカートに身を包んだ衣裳でした(笑)
会場も大喜びでしたね。

昌己「このピンクのフリフリ(スカート)ビックリした(笑)?」

(場内爆笑)

昌己「これ(衣裳)大丈夫ですか(似合ってる)?」

(場内拍手喝采)

昌己「拍手せざるおえないですよね(笑)」

客席から「まだ、大丈夫だwww」

(場内爆笑)

こんな感じで温かい雰囲気と笑いが
ライブ会場全体を包んでいたと思います。

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温かい雰囲気がライブ全体を包んでいた

 

昌己「7月21日はワタシの誕生日です。人類が月面に到着した日に生まれ、半世紀がすぎました。ワタシにとって夢や未来がギッシリ詰まった人生だったと思います。今日は一時の清涼感を感じながらすごしてください」

こんな感じの挨拶で始まったライブは
まるで高価な懐石料理を頂くような豪華で厳かなライブになりましたよ。

その高級懐石料理の「Menu」ですが、以下のフルコースでした(笑)

01『純心』
02『彼女が泣いた夜』
03『YELL!-16番目の夏-』
04『D』
05『土曜夜市』
06『月とクォーター』
07『想春譜』
08『東京(松ケ下宏之&井上昌己 共作)』
09『忘れてあげない-NEXT-』
10『いじわるなDESTINY』
11『遠く離れていたって』
12『MY WAY OF LIFE』
13『愛の歌を口ずさもう』
14『彼女の名前を呼ばないで』
15『恋はLiberty』

アンコール1『桜の頃』
アンコール2『メリー・ローランの島』

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高級懐石料理の「Menu」

上記の楽曲を管弦楽団が美しく優雅に奏でてくれましたよ。

まるで「オペラ」のような重厚感が溢れていて
歌っていた昌己さんも「自分へのご褒美」と感じるようなステージだったと思います。

 

個人的には、以下の楽曲が良かったです。

季節感がフィットした『YELL!-16番目の夏-』
祭りの美しい情景をイメージできた『土曜夜市』
目を閉じて心で聴くことができる『想春譜』

そして、一番良かったのは『月とクォーター』です!

 

アポロ11号が月面到着した7月21日(日本時間)に生まれた「永遠の25歳」

月の表と裏を感じるようなロマンティックなミステリアスを感じましたね。

(歌詞、そのままかい(笑)!)

そして、ノーモーションからハートのストライクゾーンに
剛速球を決められたように感じました。

何故か、この管弦楽団の演奏と
とてもミステリアスに合っていたと思います(笑)

 

楽曲の合間のMCも楽しかったですよ。

その中でも印象に残ったMCは
30年前にこのライブ会場となった東京FMホールで
デビューした時の記録映像が見つかり、その映像を見てヒトコト!

昌己「ワタシ、若い!」

(場内大爆笑)

未婚だけど、まるで自分の娘のように見えたらしいです(笑)

昌己「みなさんのおかげで30年も続けてこれました!ありがとうございます!」

そんな昌己さんですが、同世代のアーティストからも

「こんなにたくさんライブを続けられるなんて羨ましい!」
「オーケストラをバックにライブなんて羨ましい!」

なんてことも言われるそうですね。

今回のライブに大きな花を持って駆けつけてくれた桑田靖子さんも
「井上昌己が井上昌己のままでいられるのが嬉しい」と感動されていました。

そんな感動的で楽しいライブもあっという間に観客総立ちの
スタンディングオベーションとともにエンディングを迎えてしまった気がします。

 

最後に。。。

30年前にこの場所で
眩い未来を見ていたアーティスト「井上昌己」

そして、今日、同じこの場所で
あの頃に描いた「未来の自分」として立っていたのでしょうか?

きっと、それ以上の存在になっていたと思います。

昌己「ワタシは、今日も明日も前を見て行きたいな」

シンプルだけど、とても良い言葉ですね。
その言葉に30年間の真実を感じました。

来年は、オリンピックが日本で開催されます。
多くのアーティスト達もこの時期のライブは避けると思います。

でも、来年も同じこの場所で「井上昌己」ライブが開催されるなら

自分は、このライブを選んで行けると思う。

最後に感謝を込めて
もう一度、カミュの言葉をアレンジして贈ります。

ワタシの後ろを歩かないでね、ワタシは導かないかもしれない。
ワタシの前を歩かないでね、ワタシはついていかないかもしれない。

ただワタシと一緒に歩いてね、ファンでいてほしい。。。

ひと時の清涼感をありがとう。
きっと、すべてのファンと一緒に歩いていける。。。

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きっと、すべてのファンと一緒に歩いていける。。。