夏も終わりというけれど、まだまだ暑い日がつづいております。

しかも、前日には凄まじいゲリラ雷雨で井の頭線が全線ストップ!

本日も天候が気になってましたが、なんとか大丈夫でしたよ(笑)。

みなさんも熱中症や天候不順の折、体調を崩されませんようご留意くださいませませ(笑)。

 

さて、本日は、とてもおめでたいアーティストさんの Birthday Live に行ってきましたよ。

今年の5月に結婚、そして翌月には早くもパパに。。。
そうです!黒パパこと黒沢秀樹さんのライブに行ってきましたよ。

今回は、ライブのタイトルに『バースデーパーティー』とあるように
ライブというより、みんなで楽しくお祝いをする祝賀会のようなライブでした。

自分は、黒沢さんの Birthday Live は2年ぶりになりますね。
会場は、前回と同様に下北沢にあるライブハウス『風知空知』です。

そして、今回のライブのゲストは

黒沢さんがプロデューサーとして手がけるアーティスト松村徳一さん

同じくプロデュースを担当するSUGARCLIP(シュガークリップ)のひとみさん

クロソワンとして、ハイトーンユニットを組む『男前SONG』ことSOWAN SONG

伝説の渋谷系アーティスト石田ショーキチさん

そして、ご存じ『マリコとヒデーズ』の川久保秀一さんと井手麻理子さん

自分にとっては、お宝級のライブになりそうな予感でしたよ。

会場には、開場時間の15分前(18時15分)には、到着していました。
早くも螺旋階段には、ファンの列が(驚)。。。

すると、顔見知りの黒沢さんのファンの方々から、ちょっとしたお土産をたくさん頂きました。
この場を借りてお礼をさせていただきます。

ありがとうございました。
自宅で美味しく食べさせてもらいました(笑)。

 

さて、今回のライブは休憩を挟んだ2部構成

一部は、黒沢さんがプロデュースする岩手県出身のシンガー「村松徳一」さんのOAから始まりました。

黒沢さんもサポートで一緒に登場。

黒沢「こんばんわー!今日は誕生日当日でね。知ってますよね。48歳になりました。今日は特に何もしません(笑)」

この第一声で場内は和やかな雰囲気になりましたが、OAの大役を任せられた村松さんは、困った表情でした(笑)。

そんなステージの様子が何となく笑えてきましたね。

OAでは、3曲を歌ったのですが黒沢さんがサポートした、今の季節感が全くない(笑)『冬空のシリウス』と宮沢賢治の『星めぐりの歌』を楽曲にしたのが良かったですね。

特に『星めぐりの歌』は、宇佐元恭一の『雨ニモマケズ』を彷彿とさせる楽曲でなかなかのインパクトがありましたよ。

 

その後は、黒沢秀樹のオンステージへ

全7曲を熱唱してくれました。

特に印象に残った楽曲は『気ままな love song』、『恋のスパイス~spice of love~』、『Happy Birthday』、『渚のバルコニー』、『Endless Harmony』ですね。

途中のMCでは、「晴れ男」を豪語して
黒沢「昨日のゲリラ雷雨も今日は降らない。さすがオレ!」

すると、すかさず客席にいた石田ショーキチさんから「それだけかい!」とかヤジられていましたよ(笑)。

あと、原曲キーで歌った松田聖子のCOVER曲『渚のバルコニー』は、まさに奇跡でしたよ!
いや、本当に松田聖子より歌上手いし、可愛い(笑)。改めて、凄いと思いましたね。

男性なのに何オクターブ出せるのでしょうか?

また、一部の最後に歌った『Endless Harmony』は、最高に盛り上がりましたよ(笑)。

「Endlessオジサン」こと SOWAN SONGが歌の途中で乱入(笑)。

「ヒデキ~」Callで会場をオールスタンディングにして盛り上げてくれました。
しかし、SOWANは祭り男だし、美味しいところをいつも持っていくよなぁ(笑)。

 

最高潮の中、一部終了。そして、休憩を挟んで二部のステージへ

 

さてさて、二部はそれぞれ、ゆかりあるアーティスト達とコラボがメインでしたね。
まずは、一部で盛り上げてくれた SOWAN SONG×黒沢秀樹 のユニット「クロソワン」でスタート!

SOWANの話だと今年で4年連続でこの Birthday Live に呼ばれているらしいですね。

そして、46歳と48歳のハイトーンボイスユニットによる楽しい歌を聴かせてくれましたよ。

ブレッド&バターのCOVER曲『PINKSHADOW』とクロソワンの『なんでもない話』の2曲となりましたが、歌った後に結構、息切れしてましたね。ハイトーンから一気にロートーンボイスユニットに行ってしまうのでしょうか(笑)?

お互いに年齢的にも最近は、血圧が心配らしいです(笑)。
いや、そんなこと言ったら、観客もそのうちにオールスタンディングができなくなるかも。。。

 

続いては、石田ショーキチ×黒沢秀樹のユニット「King&Chiken」

先ほど、「晴れ男」の話で黒沢さんが「さすが!オレ!」と言った15分後に

雨が降り出した様子をショーキチさんが黒沢さんに伝えると「石田~!」と逆切れされた話から始まりました(笑)。

その時、ショーキチさんは「俺のせい?」と疑問に感じたらしい(笑)。

この二人のユニットは、大柄のショーキチさんと小柄な黒沢さんのデコボコ感が良い雰囲気を醸し出してますね。

歌った楽曲は『ガタンゴトン』『旅する僕ら』の2曲。

1曲目の『ガタンゴトン』でショーキチさんの12弦ギターの弦が一本切れてしまいました。

すぐさま、6弦ギターに変えて演奏をやり直しましたが、ショーキチさんのギターは相変わらずパワフルで迫力がありますね。

また、2曲目の『旅する僕ら』を紹介する時に「今日は、みなさん!ヒデキの命日によく来てくれました」と笑いをとってましたよ(笑)。

けっこう、このユニット好きかもしれない(笑)。

 

3組目は、プロデュースを担当するSUGARCLIP(シュガークリップ)のボーカルひとみさんがギターを持って登場。

ひとみさんは、若い女性のアーティストさんで大貫妙子のCOVER曲『海と少年』をギターの弾き語りで歌ってくれました。

けっこう、ギター演奏が良かったと思いますね。あと前の2組が「オジサンユニット」(笑)だったので若々しくて新鮮でした。

また、大貫妙子のCOVER曲を上手く歌いこなしてました。有望な若手の女性アーティストに感じましたよ。

 

そして、最後のトリは、ご存じ「マリコとヒデーズ」となりました。

今回は、いつもと違って血液型O型の川久保秀一さんでなく、血液型B型の井手麻理子さんと黒沢さんの「チームB」が上手く仕切ってましたね。普段ならMCも楽曲の選定やステージの進行役を川久保さんが行うのですが、さすがに自分のライブなので気を利かしたのでしょう(笑)。

また、ステージ上ではこんな会話もありましたよ。

黒沢「なんで川久保さんがボクや井手ちゃんをユニットに選んだのか不思議だよね。他にもアーティストがいっぱいいるのに(笑)」

川久保「それは、ほんのお遊びで始めたユニットでこんなにウケるとは思わなかったんでね。今日は、兄さん(黒沢さん)のライブで感心しましたよ」

黒沢「えっ、何が?」

川久保「兄さん!ふだんは、こんなにギターが弾けるんだと(笑)」

黒沢「マリコとヒデーズだと、川久保さんがいろいろとやってくれるので楽だから(笑)」

川久保「初めから、正式のユニットで売り出すなら言いたいことはいっぱいありますよ!」

黒沢/井手「えっ?」

川久保「LINEでグループ設定してるのに既読ならすぐに連絡よこせ(笑)!」

黒沢/井手「(爆笑)」

川久保「兄さん!リハで全く違う譜面をもって練習に来るし!」

黒沢「あっ、それありましたね(笑)」

このやり取りに客席は爆笑でした。

さて、肝心の楽曲ですが、井手麻理子さんが江利チエミさんのCOVER曲『テネシーワルツ』と川久保さんが『胸いっぱいの夏』を黒沢さんのコーラスで歌ってくれましたよ。

井手さんが『テネシーワルツ』で演奏したウクレレは、だいぶ上達していましたね(笑)。

ライブ後にご本人に伝えたら、本当に嬉しそうでしたが、ステージ上で川久保さんから「井手ちゃん!若い!」とイジられたときは、本気で「チッ!」と切れてましたよ(笑)。

あと、川久保さんは、デビューが95年だそうですが、当時はL⇔Rの『KNOCKIN’ ON YOUR DOOR』が流行っていて、自分の楽曲のコーラスを黒沢さんに依頼した時に「とうとう自分のバックにあのL⇔Rがついた」と少し誇らしかったとか(笑)。

そんな感じで、楽しいライブもアーティスト「黒沢秀樹」の『wonderful summer』とアンコールの『心の橋』で終わってしまいました。

その全体の感想ですが、男のアーティストが多かったせいか、何となく男の優しさとジョークが溢れた明るいライブだったと思いますね。

そして、黒沢秀樹の才能を再確認できたライブでもありました。

無限の音階を操り、原曲キーでアッと驚かせ、リバプールサウンドを心地よくアコギで聴かせてくれて、最後にノーモーションで感動を心のポケットに投げ込める楽曲。

アンコールの『心の橋』は、名曲ですね。
一緒に観に来た嫁さんは、泣いてましたよ(笑)。

いや、他の女性ファンも泣いていました。
良い音楽と歌声をありがとう。

そして、誕生日おめでとうございます。
多くのファンや仲間から愛される「黒沢秀樹」の世界を今夜は堪能しました。

これからも頑張れ!

20180828-00

「黒沢秀樹」の世界を今夜は堪能しました。