新緑の若葉が、美しく輝く季節になりました。

いつのまにか日中は汗ばむような感じですよね。

みなさんは、どうお過ごしでしょうか(笑)。

本日(5/20)は、あるアーティストに全ての愛情が注がれる瞬間を目撃してきましたよ。

平成という時代を歌い続け、その最後の年を迎えようとしている。

この時代の寵児!井上昌己さんのライブに行ってきました!

場所は、渋谷の「Mt.REINIERHALL plesureplesure」。

 

さて、平成も来年(平成31年)の4月30日で終わってしまいます。

しかし、一つの年号を最初から最後まで第一線で活躍できるアーティストさんは凄いですよね。

唐突ですが、次の元号は決まっているのでしょうか?

次の元号は「昌己」でどうでしょうか(笑)。

昌己元年5月1日とか(笑)。

 

冗談はさておき、今日は開場時間の15:00に間に合うように余裕を持って渋谷に着きました。

渋谷の街は、昨年と同様に「鹿児島おはら祭」で賑わっていました(笑)。

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「鹿児島おはら祭」で賑わう渋谷の街

そして、昌己さんのライブも既に「SOLD OUT」ということで多くの人達が開場前にたくさん並んでましたよ。

今回のチケットは、整理番号46番でしたが、なんと会場の最前列(ステージの左隅)を確保できました。

これが、後から思うと本当にいい席でしたよ。

さてさて、ライブですがオープニング・アクトは、昨年と同様に昌己さんの教え子である「やまうち みゆ」ちゃん。『裏ヒーロー』という楽曲を熱唱してくれました。

これは、働くお父さんを題材にしたような作品で彼女のような娘から見た父親像をよくとらえた曲でしたね。

今年も相変わらず昌己さんを「井上昌己先生」と言っていました(笑)。

まぁ、ボイトレの生徒さんだから当然か(笑)。「昌己さん」や「昌己大先輩」でも変かな。

 

つづいて、井上昌己さんのライブの本編が開始!

 

ステージ上の大型プロジェクターに演奏するミュージシャン達が映し出されて次々と登場。

今回は、ツインギター、ピアノ、ベース、ドラム、コーラスの6人編成でしたね。

後から、ホーン・セクションでトランペット、トロンボーン、サックスの3人が参加して、かなり賑やかなバンド構成になりました。

 

そして、主役の井上昌己さんがステージ上に。

深紅のロングジャケットにエメラルドグリーンのスパンコールに輝くショートパンツ。

そして、醒めた男のハートをも貫いてしまいそうな(笑)ピンヒールのオーバーニーブーツ!

キラキラでド派手な衣裳でしたよ!

なんか、グラムロック(glam rock)感が満載で、もし昌己さんが男性アーティストなら

間違いなく、マーク・ボランやデヴィッド・ボウイ、ロキシー・ミュージックの遺伝子を継いでいたでしょうね。

 

それにしてもアポロ11号が月面着陸した年に生まれた昌己さんが

年々、時代を逆行するように若々しく見えるのは、ちょっとした感動です。

そして、派手な衣裳ほど良く似合う。

もう、こんなアーティストには「死ぬまで会えない」と本当に思いましたね。

その魅惑のステージですが、1曲目からオールスタンディングで開始!

『Birth 21世紀』から始まるライブは、アーティスト「井上昌己」の30年史を巡るようなスパーライブの始まりでしたよ。

名曲のオンパレードで、特に以下の楽曲が聴けて嬉しかったですね。

『恋が素敵な理由』
『YELL! -16番目の夏-』
『月とクウォーター』
『愛してるII』
『アナザーフェイス』
『恋はLiberty』
『Balancin’ Love』
『星空からのエレベーター』
『キッチンで泣いた』
『BAD FINGER』
『恋はずっと 愛をもっと』
『Up Side Down-永遠の環-』
『メリー・ローランの島』
『忘れてあげない』
『忘れないで~遺言』
『意味のないことなんてないから』

まぁ、ほとんど全曲です(笑)。

 

また、今回のライブは、盟友の久宝 留理子さんや鈴木 結女さんが花束を持って駆けつけてくれたり、昌己さんのお母さんも愛媛県八幡浜市からこの会場に来てくださいました。

自分のライブをお母様に見てもらうなんて、凄く良い situation(シチュエーション)ですよね。

最近、いろんなライブでこういう場面を目撃しますが、本当に感動できるシーンです。

とてもいい親孝行をされていると思いますよ。

 

感動と言えば

今回のライブを最前列で見て

改めて「気がつかなかったもの」が見えました。

それは、ステージ上で昌己さんの汗が滝のように流れている様子でした。

その汗がステージの床一面に飛び散って、濡れているのを目撃しましたよ。

一曲、一曲を全力で歌い、ステージを右から左へ移動したり、

『Up Side Down-永遠の環-』では、ステージから降りて一階から二階の客席へ移動

そして、ブーメランのようにまたステージに戻る。

丁度、最前列にいる自分の30センチくらい前を爽やかな風と香りを乗せて走り抜けていく後ろ姿がとても美しく見えましたね。

 

また、飛び散る汗がステージのカラフルなライトに反射して、ルビーやサファイヤ、エメラルドのように見えました。そんな宝石をステージの上にたくさん振りまいて歌う姿は、まさにSparkling flash(宝石のきらめき)を感じましたね。

ふだんは、なかなか気づけない、そんなステージの一場面を見れたことに感動しました。

そして、感動的なステージをいつまでも見たいファンの気持ちがアンコールを2回も発生させたように感じましたね。

そこで歌われた『忘れてあげない』という楽曲は、ファンのために昌己さんが選んだ感謝の気持ちだと思います。この『忘れてあげない』という言葉は、女性から男性に贈る最高の賛辞(または、殺し文句)でしょうね(笑)。この言葉をいわれたら、男性の方がその女性を一生忘れられなくなると思いますよ(笑)。

 

アンコール最後の『意味のないことなんてないから』は、会場全員がハンカチタオルをブンブン振り回して、最高に楽しかったですね。

ライブでこんな一体感は、滅多に感じませんよ。

 

そして、最後に。。。

永遠の時を走り続けるこのアーティストの後ろ姿をいつまでも見ていたい。

奏でる様々なメロディにタクトを振り続けるアーティスト「井上昌己」

その楽曲は、まるで讚美歌のように

聴く人の胸の中で永遠を生き続けることでしょう。

アーティスト「井上昌己」の流した汗の一粒一粒が万倍となって感動を呼びました。

まさに「一粒萬倍(いちりゅうまんばい)」の神水となり、

自分たちの記憶の中に流れて行くように感じましたね。

これからも多くの喝采と拍手に包まれて、永遠を走り抜ける後ろ姿を追い続けたい。

ありがとう。。。

Special Thanks.

Passion for singing.
Give a dream to your fans.

Shoko Inoue…

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多くの喝采と拍手に包まれて、永遠を走り抜ける。