12月になりましたね。

そして、巷では忘年会シーズンに突入。

忘年会は、その年の苦労を忘れるための宴会であり、宗教的意味付けがない日本固有の風俗らしいです。

そんな、忘年会シーズンにぴったりの賑やかで楽しい、そして、圧倒的な女子力がきらめくライブに行って来ましたよ!

今回は、撮影・動画(30秒)OK!ということで、正に忘年会のスペシャルイベントのような盛り上がりでしたね。

ところで、自分の場合はライブに行く一週間前くらいから、ライブに出演するアーティストの楽曲を朝晩にシッカリと聴き込んで予習(笑)します。

しかし、今回のライブは出演するアーティストのオリジナル曲を聴くことはありません。

何故なら、すべて『80’sアイドルカバー曲』を生バンドをバックに歌う企画だからです。

でも、自分は出演するアーティスト達の楽曲を聴き込んでいました。

いつもの習慣ですかね、ただ漠然と歌われることがない各アーティスト達のオリジナル曲を聴いていました。

しかし、結果的には大正解だったと思います。

それは、出演アーティスト達のオリジナル楽曲の良さを再確認できたからです。

という訳で会場の「赤坂ふらっとんカンティーナ」に到着!(早っ!)

会場につくと、すべての準備が整っている状態!

全員が揃ってのお出迎えをして頂きましたよ。

高級クラブでお出迎えをして頂いているような感じがしましたね(笑)!

ところで、自分はブログ上でライブのセットリストを書くことはあまりなく、それよりライブの臨場感や印象に残った楽曲の感想を中心に書きますが、今回はこのセトリが重要になりました。

誰が、どんなカバーを歌ったかが重要に思えるからです。

ライブの帰りに出演アーティストの窪田友紀子さんからセトリを頂いたので正確に記載しますね。

<1部>

1.オープニング(全員):『ギンギラギンにさりげなく』

2.武内朋子さん:『センチメンタルジャーニー』(松本伊代)
3.武内朋子さん:『1986年のマリリン』(本田美奈子)

4.月迦さん:『Stardust Memory』(小泉今日子)
5.月迦さん:『魔女』(小泉今日子)
6.月迦さん:『なんてったってアイドル』(小泉今日子)

7.奈美さん:『Say Yes!』(菊地桃子)
8.奈美さん:『もう逢えないかもしれない』(菊地桃子)
9.奈美さん:『時をかける少女』(原田知世)

10.窪田友紀子さん:『あなたをもっと知りたくて』(薬師丸ひろ子)
11.窪田友紀子さん:『Wの悲劇』(薬師丸ひろ子)
12.窪田友紀子さん:『セーラー服と機関銃』(薬師丸ひろ子)

20分休憩

<2部>
13.武内朋子さん:『DESIRE -情熱-』(中森明菜)
14.武内朋子さん:『ミ・アモーレ』(中森明菜)

15.窪田友紀子さん:『情熱』(斉藤由貴)
16.窪田友紀子さん:『ダンシング・ヒーロー』(荻野目洋子)
17.窪田友紀子さん:『六本木純情派』(荻野目洋子)

18.月迦さん:『嵐の素顔』(工藤静香)
19.月迦さん:『Again』(工藤静香)
21.月迦さん:『めちゃくちゃに泣いてしまいたい』(工藤静香)

22.奈美さん:『雪にかいたLOVE LETTER』(菊池桃子)
23.奈美さん:『You’re My Only Shinin’Star』(中山美穂)
24.奈美さん:『遠い街のどこかで』(中山美穂)

25.武内朋子さん:『Pearl-White Eve』(松田聖子)
26.武内朋子さん:『天使のウインク』(松田聖子)

27.エンディング(全員):『じゃあね』(おニャン子クラブ)

何も考えずにただ懐メロのオンパレードを楽しめました。

80年代のアイドルソングは「楽曲がそのまま、わかりやすい等身大のストーリー」になっていて、そのアイドルの魅力や個性にも重なるようでとてもわかりやすいですね。

全曲が終わり、会場を後にしたのが23時近かったと思います。

みなさん、お疲れ様でした。

さて、順不同に感想を述べたいと思います。

奈美さん

今回は、菊地桃子、原田知世、中山美穂、といった当時のアイドル達のカバーを歌ってくれました。

自分としては中山美穂の『You’re My Only Shinin’Star』が良かったと思います。

この楽曲を聴いていて、事前に聴いていた彼女のオリジナル曲『涙の井戸』をイメージしました。

今夜のステージで歌ってくれた『80’sアイドルカバー曲』と無意識に比較してしまいました(笑)!

上記のアイドル達をカバーと選んだ理由が何となく、わかる気がしましたね。

そして、今夜のステージの感想です(笑)!

「飾り立てた言葉より、ありふれた言葉でいい」でしょうか(笑)?

『ほっとひと息』するような『音のしずく』を『てのひら』に感じましたよ。。。

すみません(笑)! 飾り立ての特盛でしたね。

P.S.
ハードワークで疲れていた時に『ほっとひと息』を聴いて、とても助けられました。

ありがとう。。。

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『涙の井戸』は名曲です。

 

月迦さん

12月は誕生月だと聞きました。

そして、バースディライブが12月16日(土)に『池袋RED-Zone』予定されているんですね。

しかも、シープス(窪田友紀子さん/武内朋子さん)も出演予定とか。。。

何か「一粒で二度おいしい」アーモンドチョコレートのような企画ですね(笑)。

さて、今夜は、小泉今日子、工藤静香のカバーを熱唱してくれました。

今回のステージでは『嵐の素顔』がとても良い感じに聴けましたね。

何となく、月迦さんのオリジナル曲には、上記のアイドル達の「勢い」のようなものを感じます。

そして、今夜のステージでは『たんぽぽの綿毛達のように』という月迦さんのオリジナル曲を連想しました。

この楽曲は、別れと旅立ちをテーマにしたボジティブで明るい傑作です。

ライブが終わり「月あかりの帰り道で少しだけ遠回りをして」余韻を楽しんで帰りましたよ(笑)!

お疲れ様でした。

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『たんぽぽの綿毛達のように』は別れと旅立ちをテーマにしたボジティブで明るい傑作です。

 

武内朋子さん

ご存じ!音楽ユニット「シープス」の「TT-Jasmine」こと武内朋子さんですが、今回のライブが初めましてのアーティストさんです。

唯一、オリジナル楽曲を予習出来ていませんでした(笑)。

しかも今回、物販で購入を予定していた『リグレット』というアルバムが現在、在庫がなくCDの購入が不可とのこと。

現状は「iTunes」のみだとか。。。

これは、自分にとっても「リグレット(後悔)」後に立たずですね。

次回は抜かりなく予習させてもらいます(笑)。

ちなみに、Bonus trackの『アイソーポスのこころ~radio edit』は「iTunes」には、ないのでしょうか?

窪田さんのアルバム『高純度』の中にある楽曲『アイソーポスのこころ ~ Full Ver.(シープス)』と比べて見たい気がしましたよ。

さて、今回は松本伊代、本田美奈子、中森明菜、松田聖子と80年代のアイドル王道をカバーしてくれました。

ステージングの印象ですが「麗しい」そんな言葉が飛び出しそうな、ステージングでしたね。

『DESIRE -情熱-』の振り付けは、完全にrestore(復元)されていて楽しめました。

この楽曲の掛け声(合いの手)「ハァ~どっこい」が会場から聴こえてきて面白かったです(笑)。

お疲れ様でした。

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「麗しい」ステージングでした。次回は楽曲を予習します。

 

窪田友紀子さん

ラスボスこと「ハニカミ窪田」様の「窓枠運動部員その2」である自分としは、今夜のライブは楽しみにしていましたよ(笑)。

さて、今回は、薬師丸ひろ子、斉藤由貴、荻野目洋子のカバーを熱唱してくれましたね。

サービス精神に溢れたステージングに会場のファンも喜んでいましたね。

特に『セーラー服と機関銃』では、マシンガンの小道具まで用意していたとは。。。(笑)

今回のカバーした楽曲を聴くと予習で朝晩、聴いていた窪田さんのアルバム『高純度』の中の『パルサー』、『ツバメホーム』という楽曲と比較してイメージしましたね。

『高純度』は、聴けば聴くほどクセになりそうな不思議な魅力があるアルバムです。

J-POPと童謡がバランスよく融合されています。

これは子どもから大人まで聴けるテイストですね。

そして、ほぼ全曲にわたり作詞、作曲もされていますが、非凡な才能を感じますよ。

一つ一つの風景が映像のようにイメージできる楽曲が多く、80年代のアイドルカバー曲についても当時のアイドルと等身大のイメージで挫折感や夢や憧れを表現していたと思います。

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『ツバメホーム』は風景が映像のようにイメージでき、80年代のアイドルカバー曲と表現方法を比較してしまう。

今回は前述の武内さんも参加していましたのでアイドルカバーは「Wink」の『淋しい熱帯魚』なんてのも聴いて見たかったですね。

「Wink」→「シープス」と80年代から2000年代の進化したデュオグループとしてシープスの『Old Step~愛さえあれば変わるさ~』をリレーで歌ってくれると、楽しさも倍増するような気がしました。

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2000年代の進化したデュオグループ 『Old Step~愛さえあれば変わるさ~』

最後に。。。

今日はみなさん、本当にお疲れ様でした。

とびきりに弾けた楽しいライブでした!

そして、ファンサービスに溢れた女子力が輝いていましたよ。

今回のライブを観て1つ感じたことがあります。

それは、各アーティストさんが最後に御自身のオリジナルを一曲だけでも歌ってもらえるとサプライズがあっていいと思いましたね。

何故なら、「過去から現在、未来へと続く音楽のリレーを感じてみたい!」そんな風に思ったからです。

自分が事前に聴いたみなさんのオリジナル曲はどれも秀作揃いでしたよ。

その楽曲達は、ライブで歌ってもらえることをいつでも望んでいるよう思います。

そして、「ライブハウス」とは、その名前が意味するように生きた楽曲が生まれる空間だと感じます。

その楽曲に生命の息吹きを吹き込むことが出来るのは、そのアーティストだけだと思うからです。

今宵のライブでは何故か、歌われることのない彼女たちのオリジナル楽曲をアイドルカバー曲と重ねるようにイメージしてしまいましたよ(笑)。

まぁ、今回は『自主企画ライブ』なので今後、オリジナル曲を聴く機会は、いくらでもありそうですね。

もしかしたら、それが狙いなのかな(笑)!

やられたな(笑)。。。

そんな感じで、楽しいライブの余韻に浸りながら帰りの電車の中で、再びみなさんのオリジナルの楽曲を聴いて帰りました。

サービス精神と遊び心が溢れる楽しいライブをありがとう。

ちょっと早いけれど、みなさん!良いお年を。。。

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今日はみなさん、本当にお疲れ様でした。